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ドラゴン討伐②




4日も戦い続けて、あの山に到着した。


『あれに見える洞窟がそうです』


「今はどうなっているか見てきてくれ」


言った途端に、シルバートにまたがり飛び立った。

なんとも険しい山だった。5000メートルを越す山々だ。

その洞窟の手前に飛び降りて、ミレーは洞窟の中へ入った。




『まだ眠っています』と念話が送られた。


俺は「すぐに戻って来い!」と言い放った。


洞窟から飛び出して。更に高くジャンプしてシルバードの上にふわりと着地。

俺は皆に大声で言い放った。


「ありったけの攻撃魔法を放てーー」


その途端に、様々な魔法が放たれた。

黒アーチャーは、雷銃を撃ち続けた。


洞窟内で一瞬に大爆発が起きた。山肌がごっそりと陥没かんぼつ

あの険しい山が一瞬で姿を変えた。


陥没した所が動いた。土煙をき散らしていた。

そして岩も撒き散らしてドラゴンが現れた。

赤いドラゴンだ。


怒った目で俺たちをにらみ付けた。


「皆!!ここから逃げろ」


皆の動きは速かった。

俺たちが居た所へブレスが放たれた。

一気に森が燃えている。


空に舞っているシルバートが、斬撃を放っていた。

しかしダメージは与えていない。

ドラゴンは一瞬、シルバートを見たが、またしても俺を睨んだ。


「頭を狙って魔法銃を撃て!!魔術士も判断して撃て」


40丁もの魔法銃が一斉に撃ち出した。

右にかわしたが、雷弾が幾つも命中してふらついた。


「今がチャンスだ。もっと撃て!!」


見事に全弾が命中して、右側が大きく負傷。

右目がぽっかりと穴が開いていた。


ドラゴンは雄叫おたけびを上げた。森全体にその雄叫が響いた。

遠くで泣き叫ぶように、魔物の声が聞こえる。




ドラゴンは、翼を広げて一気に飛んだ。

大空に舞うドラゴンは、地上に向かってブレスを吹く為に口を大きく開いた。

その瞬間を狙って、ミラーがドラゴンの頭を狙って飛び降りた。


ドラゴンは急にミラーを襲い、大きな口でひと飲みにしてしまった。


しかし、地上から魔法銃と魔法攻撃がドラゴンの胴体に命中。

大爆発が起きた。そのままドラゴンは落下。



起き上がったドラゴンの左腹は、大きく裂けていた。


俺たちは、囲むように魔法攻撃や魔法銃を撃っていた。

ドラゴンが一方を向くと、その方面の黒騎士は素早く逃げた。

あきらめて違う方向を向くと、そっちも逃げた。


その間に、後ろや前方から攻撃が続いていた。

その度に、負傷を負うようになった。


俺の魔眼が、ドラゴンの魔法防御が消えた瞬間を見ていた。

ドラゴンの両目から絶えず、魔法防御が放たれていた。

しかし、片目になったことで魔法防御が消えてしまった。


逃げ去った場所に、たまらずブレスをいていた。

それはドラゴンの癇癪かんしゃくだった。

めちゃくちゃにブレスを吐きまくっていた。



急にドラゴンの動きが止まり、ドラゴンは倒れた。


ドラゴンの中から剣が突き出た。そして引き裂いた。

そこからミラーが、キルソードをかかげて出てきた。


「やった!ドラゴンを倒した!!」


俺1人だけがはしゃいでいた。

皆のノリが、思っていた以上に悪い。

仕方ないのか・・・



「黒騎士、ドラゴンの血を回収だ。一滴も無駄にするな。皮や肉も回収だ。骨と牙や爪は残せ」


黒騎士が解体作業に取り掛かった。

大きな瓶に、血が注がれていた。赤黒い血だ。

皮もがされて、肉も大量にゲットした。

大事な心臓や肝も手に入れた。


10台の荷馬車も一杯になった。


それを見届けてドラゴンに死霊術を掛けた。

でかい骨に術が浸透してゆき、全体が淡く光った。


むくりと立上がったドラゴンの腹には、赤黒く輝く魔石が輝いていた。

そしてドラゴンをドランと名を付けた。



ドラン


HP400

MP270


STR26★ VIT26★

DEF22★ INT41★★

DEX25★ AGI19


魔法

防御魔法

ドラゴン魔法



「お前たちは、城に向かって帰って来い。ミラーは指揮官として指揮を取れ」


『分かり申した』


俺はドランの背骨に捕まって、空高く舞い上がった。

凄いスピードで城に帰った。




地上での移動が嘘のように、アッといゆ間だった。


「ドラン、あの建物の前に降りろ」


城に隣接した建物の前に、ドランはふわりと降り立った。

俺は急いで飛び降りた。

その建物の大きな門を、俺は1人でせっせと開けた。


「ドラン、入れ」


丁度良いスペースにドランがおさまった。


ミラーに聞いた大きさの建物を、前もって建築隊に頼んだ。

帰って来るまでに建設は終了すると睨んでいたが、正解だった。



「シンさま、良くぞ無事で帰ってこれました。ドラゴン相手に心配しておりましたが、討伐は成功のようでおめでとう御座います」


後ろを振向くとそこには、セバスがにこやかな物腰で立っていた。


「うん、なんとかなったよ」


またもセバスが笑っている。




ドランの棲家で、又もドラン用鎧作りを始めた。


様々な金属を混ぜ合わせて、ドラゴンの血を混ぜ合わせた。

その瞬間に大きくまばゆい光を発した。

オリハルコンが完成した瞬間だった。


眩い光は徐々におさまり、淡く光るオリハルコンの金属になった。


オリハルコン使って、ドランの鎧製作に夢中になっていた。

伝説の金属は、軽くて硬くて丈夫な金属だ。

攻撃魔法も簡単に防ぐ効果があった。


錬金術でドランの体格に合わせながら、せっせと作った。

ドランの羽は、オリハルコンを薄く伸ばしても、案外丈夫な羽となった。

そして全体を包んだ鎧は、ドランを淡く光らせて以前のドラゴンより獰猛どうもうな風格を表していた。




何故、アンデットの鎧にこだわるのか、それには理由があった。


それは魔王がライ・ガーデンに敗れた理由だ。

聖剣セイカイバーで沢山のアンデットが破壊された。

その度に魔王は、アンデットを回復し続けて戦わせた。


10万のアンデットが、破壊されて魔王は、自身の魔力を使い果たした。


それは罠だった。錬金術士リン・ガーデンが宝珠を使って周りのマナを吸取っていた。


本来は無尽蔵に回復できたのに、自身のマナを使い果たした。

そして気を失った瞬間に、ライ・ガーデンに討伐された。


ライ・ガーデンにも大きな負傷を与えていた。

あと一歩だった。余りのも回復し続けたこが敗因だ。

そして周りのマナが無いことにも気付かなかった。


後2回程度のダメージで仕留められるはずだった。それなのに大逆転された。


だから俺は、容易に破壊されない鎧をまとわせている。

魔王と同じあやまちは、絶対にしたくない。




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