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追放された二人の冒険者の物語集 〰 第四章パーティー追放されたからって冒険者家業はやめられない「医療・犯罪・不老不死」  作者: 飛騨牛太郎
パーティー追放されて仕事が回ってきたので女子高の講師をやると思ってました。
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11話

「みなさん集まりましたね」

 責任者である教頭氏が最後、と言っても始業の鐘がなり終わるのと同時なので遅刻ではない、に教室に入ってきてそのまま出席をとった。

 人数としては30人ほど、噂を聞いて、という生徒もいて増えたのだと後から教頭に聞いた。

 みんな真っ黒な制服姿。ただロングコートは脱いで各々片付けている。あれは椅子に座るには邪魔だろうとはVの感想


「それではこれより今学期の自主講習である〰」

 そんな感じで授業の注意事項や課題、テスト替わりの簡単な感想文についての解説や再確認などを行った。

「それではよろしくお願いします」

「えぇ、ご紹介に預かりました冒険者組合より派遣されてまいりましたヴィリアです。短い期間ですがみなさまよろしくお願いします」

「同じく冒険者組合から派遣されてきたドーリーだ。今回は助手に近いが、まぁよろしくたのむ」

「では早速話に入りましょうか。固い挨拶は苦手なんです」

そして始まる講習。


「まず、最初のテーマとするのは腕や指、関節などが切断された際にそれを繋ぎ直す魔法です。どういった魔法か、ご存知の方は挙手を」

 みんな手を上げる。

「えぇ」

 確かに回復魔法では真っ先にやる定番の魔法だが、一人くらい知らない人もいるだろう、と思ってたのでちょっと想定外。


 Vが言葉に迷ってるのをみて、ドーリーが助け舟

「それじゃぁ、私はこの魔法を使えるぞ、という人は挙手」

 これもほぼ同様。5人くらい減っただけ。

「次は実践、つまり人の腕や指を実際につなげ合わせたことがあるぞ。という人は挙手」

 流石にこれは少数派、3人だけ。

 それでも普通に考えればおかしい。彼女らは学生なのだ

「そこの3人はどういった場面で使った?えぇ、一番右の君」

「はい。学年の実習で病院に助手として派遣された際に指の接続を行いました」

「私も同じです」

「私もです」

「実習?」

「わが校では学年ごとに、各々が鍛えた魔法や技術を活用し社会に出るために病院や教会などで、短期間ですが、実習を行います」

 ドーリーの疑問に教頭が答える。

「実践的な教育だなぁ。こりゃ教える側も大変だぞ」

 ドーリーは驚く。それに対して隣とうわさ話をする生徒たち。

そしてVと2、3の相談。

 Vはテーマを変えることにした。

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