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33話
「走るぞ」
そういってドーリーはVを引っ張て全力で村のほうに走り出す。
「〰〰〰〰」
Vはもうこの時点で息も絶え絶え、ドーリーに引っ張られてるので何とか走れている状態。
その姿を見た鳥は標的を二人のどちらかにきめる。
そして攻撃
「ひかり、目を」
の寸前に閃光。それに驚いてひるむ
まわりを明るくさせる先ほどの魔法の派生版。ただ今回はVの今の体力の限界に近い光量を一気に発生させた。
作戦でもないんでもない目くらまし。ただとっさにしてはいい判断。でも今日はもう魔法は無理。というかもう動きたくもない。足が動かずドーリーを引っ張るように前に倒れこむ。
これじゃ完全なる足手まとい
光に怯んだ怪鳥はほんの数秒間、地面に近い場所で滞空し、目が慣れたところで二人を標的として確認した。
これはいけない。彼らの世界で一番やってはいけないこと。




