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失恋

作者: ♪三日月♪

これは、私が小学6年生の時の話です。もちろん、名前は全員かえています。 この話は、私からみたものなので、実際は少し違ったかも... 内容さえ分かってくれれば嬉しいです。

「南那は、憂気と海梨が気になってるんだよねー。」

友達四人で公園で遊んでいた時、百華が好きな人いるかみんなに聞いたのが事の始まりだった。

じゃあ、南那から言うねー

と、言って、私が気になっている人を言ったら、

「えっ...うちも..」

と仲の良かった、亜莉紗がそう言った。

前から亜莉紗は、私の真似をするのが好きだったから、(また、真似?)

っておもった。普通に考えてみても、気になる人が二人同じってなかなかないと思うから。

それから、いつの間にか、私と亜莉紗は一緒にいることは少なくなった。帰るのは一緒だけど。


亜莉紗は、憂気と仲の良い女子と仲良くなり、私は、憂気とは仲良くないけど、仲の良い友達ができた。

亜莉紗は、友達に教えてもらった、憂気のマラソン大会に応援に行ったりした。もちろん、私には知らせずに。(卑怯だ。)

私はいつもそう思っていた。好きな人を真似したくせに、私よりも、憂気の事をたくさん知っている。

ずるいと思った。




ある日、亜莉紗と帰っていた時、突然、

「うち、憂気に告る。」

と言った。


理由は、百華と春夏と約束したらしい。百華は、好きな人に告り、春夏は、好きな人のアドを聞き、亜莉紗は告る。みんな、絶対実行しなくちゃいけないんだって。

次の日、亜莉紗は憂気に告白した。

返事は、OKだった。放課後にそれ聞いた私は、すごく悲しかった。まわりにはみんないた。けど...我慢できなくて、私は泣いた。亜莉紗も泣いていた。

少し、私達は話した。

「これからも、仲良くしてね...」

と、言われた。その時は、

「うん。」

って言ったけど、心の中では、

(この頃、仲良くなんかなかったじゃん。それも、亜莉紗が私を先に見捨てたんだよ?なのに、、、)

ってずっと思っていた。



いつの間にか家に帰っていた。

「どうしたのっ?!」

と、母に言われ、全ての事情を話したら、ギューってされた。その日の塾は休んだ。

そして、母に気付かれないように、電話を部屋にもっていって、憂気に電話した。

「亜莉紗と付き合うことになったんだよね。おめでとう。」

って言ったら、

「亜莉紗に聞いたの?」

って言われて

「うん。」

って答えた。

「それでね...南那、憂気のこと好きだったんだ。気持ちだけ、伝えたくって...」

と、気持ちを言った。

「そっか...」

と、言われて、どちらともなく、電話を切った。




それから、どう過ごしていたか、分からなかった。


けど、亜莉紗と一緒に帰っていた時、

「うち、憂気と別れた。」

と言われ、更に、

「南那、まだ憂気の事好きでしょう?応援するよっ!」

と言われた。

意味が分からなかった。一ヶ月位しか、たっていなかったのに...

ほんとに、憂気の事好きだったの?それともやっぱ、嘘だったの?確かに、まだ憂気の事好きな私もいけないと思うけど、たった一ヶ月で別れるってなに?私だったら、そんなすぐ別れなかった。


と、ずっと、考えていた。


それから、特になにもなく過ごした。母から、

憂気はもともと、私が好きだったけど、亜莉紗の迫力にまけて、OKした。

とか、いろいろ聞いた。


けど、もう戻れない、あの頃の淡い記憶。

読んで下さってありがとうございました!!

このような事があったな...と思い返せるように書いた作品なので、みなさんが読んでも楽しくなかったかな??と、思いますが、読んで下さった事に、ただただ感謝ですっ!!本当にありがとうございましたっ

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