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ポチ消し  作者: つう☆
3/8

死んじゃった

2008年7/1日

朝10:00に目が覚めた

「あっ 新しいバイト探さないとかな?

店長に謝って・・・ぶつ ・・・ぶつ」

そう言いながら携帯を開く


「あれ?」


携帯の表示は2008年6/28日


「だよね〜♪夢だよね〜♪そんな訳無いよね〜♪

俺がそんなにモテる訳ないし、まあ結末は俺らしいって言えばそうなんだけど


バイト バイト (;´▽`A‘‘ 」


そう言って私は 自転車でバイト先へ



「おはようございます〜〜♪」


店長「怒”また遅刻だよ」


「(;´▽`A‘‘ すみません〜気をつけます〜」


更衣室で着替え とりあえずレジへ


ピッ” 「えっと〜580円っす」


1000円渡される


「420円のおつりね」


「ありがとうございます〜♪」


すると 目の前のお客さん

(マジ とってもかわいい女子高生って・・・・(;´▽`A‘‘ あれ?

こ これって 夢 また 夢なのか・・・・)


私はつい知るはずの無い名前を呼んでしまった


「美咲ちゃん?」


女の子は凄くびっくりして その後にっこりして


「あの〜これ〜」

(モジモジしながらメモっぽい紙を渡される)


女子高生ダッシュで店を出る”


夢じゃないのか!!私はちょっと混乱気味になりつつも、メモを見てみた



突然すみません 良かったら お友達になりたくて・・・ 私のメアドです

良かったら メールしてください〜♪ 最近ほとんど暇してます〜♪



読むまでも無く まったく同じ文章だった

私は少し考えて・・・・・



-----メール本文--------


ごめんなさい 友達にはなれそうにありません




送信


「こ これで いいんだ」

と 勝手にひとりうなずきながら


当然 返事なし



「うんうん これでいい これでいい でも かわいかったな〜♪」


私は その日体調不良を理由にバイトを早引けさせてもらった


「あっ そうそう 今日はあのゲームの発売日だった」


私は 大のゲーム好き 

(財布を確認しながら)


「銀行に行ってお金おろさないと」


私は 銀行に向かった


銀行でお金をおろしていると 急にあたりが騒がしく


「きゃーーーーーーー」誰かの悲鳴!!


なんだ なんだ なんだ!!


黒覆面の男達が 銀行内の人を集めて

銃を向けた 「おとなしくしろ」


そのうちのひとりがカウンターの行員にバッグを渡し お金を入れろって言っているようだった



------------突然-----------


ジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジ


非常ベルの音



---------バー−−−ン------


愕いたひとりが発砲


バッグを持った男と仲間が慌てて出て行くのが見えた


ふぅ・・・・・・・




あれ・・・



意識が・・・・・・・・・・





遠のく意識のなかで  大丈夫か しっかりしろ・・・・と・・・声が




---------集中治療室の中で---------------


どうやら 慌てたひとりの撃った弾が私にあたったようだ


ヤバイ 死ぬぞ 体が動かない・・・・


医師の声が聞こえる・・・


残念ですが・・・・


「(; ̄□ ̄)yヾ ポロ」


自分の横たわっている姿が見える


あっ 父さん 母さん


泣いてる・・・って 俺 死んじゃってる!!??


魂になっているのか お化け? 幽霊?


私の周りにみたことも無い・・・・えっと・・・・これは


天使・・・・・げっ・・・・死神かよ〜〜〜


私は 必死で自分の体に戻ろうとがんばるが


死神たちが 私の 体を引っ張り どこかに連れて行こうと・・・・



嫌だ” いやだ  いやだーーーーー 死にたくないよ〜〜














------------そのとき 6月30日が終わった-----------


<補足>

銀行で撃たれてから 瀕死のまま2日経っていたようだ







と 言うことは・・・・・・・・


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