表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
28/78

28 不安な気持ち






皆で講堂に戻ると、宝を見つけた生徒は嬉しそうに、宝が見つけられなかった生徒は残念そうに、けれど全員楽しそうにしていました。


「では、これで宝探しゲームを終了する。この後、一時間後に食堂に集まり、立食パーティーを始める。それまでは解散だ」


イーリス殿下の解散の言葉に、生徒はそれぞれ講堂から出ていきました。


講堂に残ったのは、イーリス殿下、フラン様、テオバルト様、フリード様、ギュータス様、私、の6人だけです。


「で、ヴィルテイトはどうしたんだ?」


「そうですね、先程から見あたらないようですが」


「宝探しゲームのときに、チームからはぐれてしまった私のクラスの方が、転んでしまって足を捻られたようだったので、ヴィル様は一緒に保険室へ向かわれました」


「それだけにしては、カリーナ嬢は元気がないようだが?」


「え!そうですか?」


「ええ、何かあったのなら、相談に乗りますよ?」


「あ!ずるいよ~そうやって良いところだけとろうとするなんて~」


「何を言ってるのですか、今はカリーナ嬢の話を聞くのが先でしょうに...あなたは少し黙ってなさい‼」


「ちぇ、分かりましたよ~だ」


「すみません、カリーナ嬢。では、話して下さい」


「あの、ですね・・・」


私の様子が変だったことに、気づかれていたようでした。イーリス殿下とフラン様は話すように促してきました。





「え!!ヴィルテイトが無視したのか!」


「いえ...、無視というよりは聞こえなかったのかなと思ってます」


「.....そうですか、とりあえず食堂の方へ向かいましょう。そこでヴィルテイトを待つといたしましょう」


「はい」


ヴィル様とのことを話すとイーリス殿下は何か、考え込んでしまいました。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ