表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
星の魔女 序  作者: 羅偽
火の国 →水の国
1/33

出会いの前にはプロローグ

幼稚でうまく内容が入ってこない

文だと思います。

万が一気に入りましたら続きも

お読みください。

不定期の連載でございます。



「なぁ、星の魔女のカペラって知ってる?」

「あぁ、勿論。戦争だらけの歴史を塗り替えた英雄じゃないか。」

どこかの窓際で、二人の青年が話す。

「あれの弟子の日記を本にした書があるんだ。

しかしな、歴史は途中で魔法士の誰かに塗り替えられるんだ。だからな、その本に書いてある事は間違ってる。」

「へぇ…間違ってると言われても中身が気になるな。どんなのか教えてくれよ。」

「おう、まずは出会いからだな。」

本を開く。










魔法


突如現れ人々に変化をもたらしたのは

何十年も前の話。

人類は喜んだが、ここにも優劣が生じ

戦争となる。

より魔法に適した者を引き入れる魔法協会、

それに反発する勢力は三度に渡る戦争の末

敗者が出ることはなかったが、

階級制度と大陸統治を教会側が開始。

協議により隷族となる事は回避したものの

往年からの文化、科学と魔法の良さを合わせ

持つ魔具を教会の許可無く作ることを禁じ

られ謀反は絶望的になる。

反教会勢力は祈る。

一人の者に。




第三次大戦


荒野の中低い音が響く。

二方向から戦士達が地を駆け、

火や雷が空を走る。

雄叫びと悲鳴が混ざり血が倒れる者達を彩る。

重なりあった兵達は次第に倒れ、

大地に立つのは二人のみ。

「お前を殺し、我々が教会を従えるのだ。

どちらにも付かず殺しを楽しむお前はここで私が正す!」

血に染まり、剣を呻く兵から抜く女に茶髪の

若い騎士は言う。

「星の魔女、この戦争で協会と共に消えよ!」

赤い飛沫が戦争を締めくくった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ