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星の魔女 序  作者: 羅偽
火の国 →水の国
1/33

出会いの前にはプロローグ

幼稚でうまく内容が入ってこない

文だと思います。

万が一気に入りましたら続きも

お読みください。

不定期の連載でございます。



「なぁ、星の魔女のカペラって知ってる?」

「あぁ、勿論。戦争だらけの歴史を塗り替えた英雄じゃないか。」

どこかの窓際で、二人の青年が話す。

「あれの弟子の日記を本にした書があるんだ。

しかしな、歴史は途中で魔法士の誰かに塗り替えられるんだ。だからな、その本に書いてある事は間違ってる。」

「へぇ…間違ってると言われても中身が気になるな。どんなのか教えてくれよ。」

「おう、まずは出会いからだな。」

本を開く。










魔法


突如現れ人々に変化をもたらしたのは

何十年も前の話。

人類は喜んだが、ここにも優劣が生じ

戦争となる。

より魔法に適した者を引き入れる魔法協会、

それに反発する勢力は三度に渡る戦争の末

敗者が出ることはなかったが、

階級制度と大陸統治を教会側が開始。

協議により隷族となる事は回避したものの

往年からの文化、科学と魔法の良さを合わせ

持つ魔具を教会の許可無く作ることを禁じ

られ謀反は絶望的になる。

反教会勢力は祈る。

一人の者に。




第三次大戦


荒野の中低い音が響く。

二方向から戦士達が地を駆け、

火や雷が空を走る。

雄叫びと悲鳴が混ざり血が倒れる者達を彩る。

重なりあった兵達は次第に倒れ、

大地に立つのは二人のみ。

「お前を殺し、我々が教会を従えるのだ。

どちらにも付かず殺しを楽しむお前はここで私が正す!」

血に染まり、剣を呻く兵から抜く女に茶髪の

若い騎士は言う。

「星の魔女、この戦争で協会と共に消えよ!」

赤い飛沫が戦争を締めくくった。


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