私の嫌いな4月1日(2)
私は私のことが好きだ、反抗期の子供が親に間違っていることをいーや!これであってる!と何度言っても聞かないように、まるで駄々をこねるように、ただ言い聞かせている。側から見たら、滑稽に見えるかもしれない。だが、それが私なのだ。
すこし緊張した様子で、その白髪のオンナの子は「あ、はい、ボクでよければ、」と縮こまって答えた。
私タチはそれから何気ない会話を続けていた、この子の名前はユウキというらしい、そして、私は飲んでる時に気づいた、オンナの子のその右手の義手について聞いた。オンナの子はすこし戸惑った様子で、でも、どこか儚い様子で、答えた。
ボク、昔から身体が弱くて、小さい頃に手首を怪我しちゃって、この髪の毛も、染めているわけじゃないんですよ。
「興味本位で聞いたことを後悔した、もし私が同じようなことを、聞かれたら、どんなふうに思うか、」
ごめん、そんなつもりじゃなかったんだけど、
いいんです、なぜか、マコトさんには言いたいって思ったんです。なんか雰囲気が似てるかもって、
私はその言葉にトキメキを覚えてしまっていた、口説かれている訳ではないのはわかっているが、そうわかっていると、このイタイゲなオンナの子を、私の手から、手放したくないと、感じてしまった。
そう、私はこの子を自分を重ねてしまっているのかもしれない、そう思っていたことをこの子の口により気付かされたのだ。
そして、どこか落ち着いた様子でユウキちゃんはそろそろ、ボク、帰ります。またきますから!と健気に、元気に言って、お会計を済ませて帰って行った。
私がその言葉で感極まって、早とちりな行動をしかけていたことは、誰にも、知られたくはない。
ユウキちゃんは必ず、毎週週末に来てくれた、
少ない時間だけど、どこかにている同士、私タチは仲良くなっていった。
ある日、少し飲みすぎた私は、もう理性というブレーキが役を捨てていた。ユウキちゃんをアフターへ無理やり誘い、ベットの上でユウキちゃんを押し倒していた。なんて絶景だ、私は変態というレッテルなんてどうでもいいほどに、その景色を高揚していた。
ユウキちゃんはどこか焦りながら、戸惑った様子で、でもどこかまんざらでもなさそうな顔をしている、その恥ずかしがっている顔に私は我慢ができなかった。私がユウキちゃんのスカートに手をかけようとした時、ユウキちゃんが不安げにストップをかけてきた。ごめんなさい、あの、実は、、ボク男の子なんです。私はその思いがけないことについ、キョトンとしてしまった、しかし、私は今まで騙されていたなんてことより、なぜ、なおさらこんなにも、苦愛おしいものが存在しているんだと思った。なんなら、その事実に私は美術的な何かを感じていた。私はそんなことで怒ったりしないよ。私ははそう言って、今にも泣き出しそうな、ユウキくんの頭を撫でて、私は付け加えてこう言う。私も男の子だけど、もし、ユウキくんが男の子同士でも、いいなら、この続きをしてもいいかい。ユウキくんは静かに頷いた。そして、私はそのユウキくんの服とスカートを脱がした。もう、私の全てを助長するような、そんな感覚に陥った。そして、不安げなユウキくんに私はこう言った。大丈夫だよ、私が優しくしてあげる、ユウキくんは私の特別だよ、ユウキくんは私の1番大切なヒトだから。「最低だ、私は特別なんていいながら、1番なんて決めれるわけがない、だけど、私は最低にも、無責任にそう言いたくなったのだ。」私は、ユウキくんのその可愛い唇にキスをしていた。そして、私は聴いた、他人とのキスは初めて?、ユウキくんは頬を赤くしながら”うん”と答えた、私はさらにこの衝動が抑えられなくなりそうになる、そこにユウキくんが私の問いに乗っかるように、聴いてくる、マコトさんも、これがファーストキスですか?、と私に聞いてきた、私はその問いに、うん、そうだよ、と答えた。が、「私のファーストキスはとうに私の…」”嘘”、そうユウキくんが言った、ボク、見たんです、黒髪の女の子と一緒に駅のところまで付き添ってるところを、あの子がファーストキスの相手何じゃないんですか、とすこし悲しそうな顔で聞いてきた。私は「いや、違うよ、ファーストキスの相手はあの女の子ではないよ」とそう、答えた。
ユウキくんは、どこか安心した顔で、抱きついてきた。「嗚呼、私はなんて最低で幸福なんだろう、、この子と私を重ねてしまっている、そんなこの子に私は、満たされたいとそう、感じていて、それと同時に、この子を悲しくしてしまうだろうという無責任な自分に嫌悪していたのだった。」




