行き過ぎた時計
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:行き過ぎた時計
イントロ〜
日常生活でも、不思議な事は起こるようです。
メインシナリオ〜
ト書き〈道を急いでる〉
和樹「ハァハァ、早く行かなきゃ間に合わない!」
俺はその日、会社の会議に遅れ気味だった。
目覚ましを掛けていたのに鳴らなかったのだ。
和樹「ったく!大事な日に限ってコレだもんなぁ!」
そうしていつもの通勤路を走りながら時計を見、
「今、9時20分」このまま行けば何とか間に合う…と少し安心した時、
「危なぁい!」に似た誰かの声が聞こえた。その瞬間…
和樹「うぁいた!!」
いきなり頭上に木材が降ってきた。
和樹「痛ツ〜〜!なんだよこれぇ!」
「すいませぇん!」人の声がして、とりあえず起き上がった俺は、自分の体を確認。
「別に何ともない。血も出てない。体はシャンとしてるし手足も動く」
まぁ大丈夫だろうと、日常の出来事に収めておいた。
それに俺は人が良いから、何度も土下座する勢いで謝ってきた業者に対しても、
「ああ、大丈夫ですよ。今度から気をつけて下さいね」
と簡単に言い、そのまま会社まで急いだ。
でもその後にすぐトラブルが。
ト書き〈駅〉
最寄り駅に着いた時、財布を落としたのに気づいた。
「無い!無い!無い!」どこを探しても無い。
時計を見る。今、9時35分。
そこで思ったのはやっぱり、
「あそこで落としたんだ!あの倒れた時…!」
という事で、俺はさっきの事故現場に引き返した。
走りながら会社に電話したが繋がらず、仕方がないのでそのまま走って行く。
「なんでこんな時に限って繋がらないんだよぉ!」
と思いながらも、もうすぐあの事故現場。
「あ!あった!!」給料日で金を入れてすぐのあの財布!
やっぱりさっきの場所に落ちていた!
よかったぁ〜と思い財布を拾い時計を見てみると…
和樹「ふぅ〜、ちょっと遅れちゃうかもだけど、まぁ仕方がないよなぁ。何とか電話して今から挽回…え?」
時計が指す時間は9時20分。朝の9時20分…?!
エンディング〜
どうやら妄想の中で、時間が進んでたみたい。
生きようとする何よりも強い力が、終わった筈の時間を進めていたのかもしれませんね。
自分の死体の周りに人が集まるのを見なかったのも、
超自然的な彼の妄想が為していたのでしょう。
普通なら業者も謝って済む問題じゃないし、電話が繋がらなかったのもそれが理由?それでは又。
(※)これまでにアップしてきた作品の内から私的コレクションを再アップ!
お時間があるとき、気が向いたときにご覧ください^^
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=9nTwk7urq5g&t=19s
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