表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
43/76

『はぁ~~ん!腰がくだけるぅ~~ん!!』『絶技!リフレクソロジー!』

女神フレイヤ「それじゃ、私は天界に戻るわ。魔王になったノートに何かあったら連絡するわ」

マーサ「ほい~~」

サーフォン「女神様と対等に話すマーサ様……素敵」

女神フレイヤ「こいつは単にアホなだけよ……。マーサ、あんたレベル上がってるんだから、ちゃんとスキル増やしなさいよ!じゃ!」

 女神フレイヤは天界へ帰っていった。

マーサ「スキル……?」


ユキノ「イテテ……」

 ユキノが足首気にしている。

イク「さっきの『千本桜』で足をひねりましたか?」

聖剣ゼクス『かっこいい技だったけど、私、踏み台になっただけよ……』

 聖剣ゼックスカリパがちょっとねている。

サーフォン「私は、その踏み台の支えです……」

 ……どんまい!!

マーサ「大丈夫か?ユキノ……。ちょっと待ってて……」

 マーサは久しぶりにステータスをオープンさせ、使えるスキルがないか見てみる。

マーサ「いつの間にか『スキルA◯男優』レベル69になってた……。KPポイントも191919ポイント貯まってる。どれとれ……【『スキルNTR』好きな人が寝取られる】嫌なスキルだな、需要あるのか?

 ……これだ!【『リフレクソロジー』かなり高度なマッサージ技術を取得できる。あと、気持ちいい】これだな!取得っと……」

レキ「ユキノ様、歩ける?」

マーサ「俺に任せろ!ユキノ、足をちょっと触るぞ!」

ユキノ「……?ああ、よろしく頼む」

レキ「変なとこ触らないでよ……」

 マーサの手が光輝く!

ユキノ「んぁーー!!!!」

 触られると同時に体が跳ね上がる!

レキ「ちょっと!変なとこ触ら……足しか触ってないわね……」

マーサ「ロイヤルハン~~ド!!」

ユキノ「んはっ!だめだ!!ああ~~ん!!」

 ユキノの体がビクンビクンする!

ユキノ「んん~~!!……あ、あれ?足が痛くなくなってる!」

 ユキノがその場でピョンピョン跳び跳ねてみせる!

トモミン「すごい!ご主人様!」

マーサ「へへ~~!マッサージ得意なんだ!!」


イク(……あとで腰の痛みを見てもらおう)

サーフォン(……あとで肩こりを見てもらおう)

レキ(……あとで全身やってもらおう)

 今日の夜は忙しそうだ!

 突然の二代目魔王襲来で修学旅行は中止を余儀なくされ、勇者パーティー『ロイヤルフィアンセーズ』以外の女学生達はバスで自国に戻ることにした。

 勇者一行はとりあえず国王に帰還の旨を伝えることにーー。

 【ユッケジャンクッパ城 王の間】

シャトーブリアン王「さみしかった!急にいなくなってワシ、さみしかった!」

 王はさみしかった!

マーサ「ごめんごめん。次はちゃんと言ってから出掛けるから……」

 号泣する王様に手を差しのべる。

シャトーブリアン王「ん?お前は別に……。トモミン、あまり遠くに行っちゃいかんぞい!」

 ただのロリコンだった!

マーサ「…………」

 差し伸べた手をそっと引っ込める。

サーフォン「本当に……マーサ様は王子様だったのですね……」

 豪華絢爛な王の間で、ひとりサーフォンはオロオロとまわりを見渡していた。

騎士団副団長「いいいい……イク団長!」

イク「おお!今、帰ったぞ!お!その縞々の勲章いいな!私も貰おうかな!」

騎士団副団長「は、はい!持って参ります!」

 真面目な騎士団副団長は『イク騎士団長はどこかで強敵との闘いで還らぬ人となった』と勘違いしていて、イクのトレードマーク(?)縞々をモチーフにした『縞々勲章』を騎士団全員に配っていた!

サーフォン「イク様も……本当に騎士団長だったのですね……」

イク「……もしかして信じてなかった?」

 パーティーでも割りと『残念な剣士』のイメージが強く、信じてもらえてなかった!

レキ「……イク様」

 ちょっと同情した……。

 【その夜 の刻 マーサの寝室】

レキ「……さて、マーサにマッサージをしてもらおうかしら」

 音を立てないようにそろーり、そろーりレキが歩いてきた。

 マーサの部屋の扉を叩こうとした瞬間!

イク『はぁ~~ん!腰がくだけるぅ~~ん!!』


レキ「……イク様に先を越されたか。マッサージの邪魔をしちゃいけないわね……出直すか」

 レキはそろーりそろーり帰っていった。

 【うしの刻 マーサの部屋】

レキ「……そろそろ」

 レキは再びそろーりそろーりやってきた!

サーフォン『あぅ~~ん!鉄壁の私の心が壊されるぅ~~んん!!』

 扉の中からサーフォンの声がした!


レキ「……次はサーフォン!!……出直そう」

 そろーりそろーり帰っていった。

 【とらの刻 マーサの部屋】

レキ「そろーりそろーり……」

トモミン『おぉう!喉が!おぉ~~ん!喉が通る~~んはぁ!!』


レキ「……そろーりそろーり」

 無言で帰っていった。

 【の刻 マーサの部屋】

レキ「そろーりそろーり……」

ユキノ『そこ!際どい!んはぁ~~!!』


レキ「……ぐすっ」

 泣いてしまった!

ユキノ『なんだ?マーサ、元気ないな……。レキが来ないからか?』

 扉の向こうで私の名前が出た!

 バァーーン!!扉を蹴飛ばす!

レキ「あんた!いつまでマッサージを……え!?みんな!?」


マーサ「やっときたか!待ってたよ!」

トモミン「レキ様遅いでっす!」

イク「けっこう待ちましたよ!」

ユキノ「マーサが『レキが来るまで入れない』って頑固でな!」

サーフォン「もうマッサージでヘロヘロです……早く入れてほしいです……」

レキ「わ、私は全身凝ってるんだからねーー!!」

 服を脱ぎ捨てベッドに飛び込む!

 久しぶりのキングサイズのベッドは六人の体重を優しく包み、朝まで揺れ続ける六人をがんばって支えたという……。

 【天界】

女神フレイヤ「こいつら、全然寝ないな!」

 ネット配信の編集が全然追いつかない女神フレイヤ・ノーエッチだった!

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ