表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
37/76

「わ、私も!たくさん飲みたいです!!」『そうだ!修学旅行へ行こう!』

 【生徒会室】

ユキノ「修学旅行だな……」

 生徒会室の椅子に座ってぼーーっとしていた勇者ユキノがおもむろにつぶやいた。

トモミン「急にどうしたのですか?勇者様?」

ユキノ「そろそろ、学園ものに飽きてな。王都へ帰ろうか迷ったのだが、まだ修学旅行に行ってなかったな……と」

マーサ「学園ものって……」

イク「私もそろそろ自国の騎士団が心配になってきました……」

 イクはハラミサガリ王国騎士団長だ!

ユキノ「では、女生徒連れてハラミサガリ王国に修学旅行行くか!」

トモミン「名案でっす!トモミンもメイド長の仕事忘れてました!」

 とんだメイド長だ!

マーサ「俺も第一王子だったの忘れてた!」

 とんだ第一王子だ!

レキ「あんた、その格好で帰るの?男に戻らないの?」

 女体化してバナンポぶら下げて、親が見たら失神するであろう!

サーフォン「ま、マーサさん!おおお男だったの!?」

イク「今さら!!……サーフォン殿、そのようなモノをぶら下げた女の子はいませんよ」

マーサ「……」

 そのようなモノをブラブラさせるマーサ……。

レキ「しまいなさい!」

 パシッ!っとバナンポを叩く。

サーフォン「……ごくっ」

ユキノ「飲みたくなったか?」

イク「いや!私は別に!!」

 騎士団長イクはマーサのバナンポに釘付けだ!

ユキノ「……サーフォンに言ったのだが」

イク「え!!!!?」

レキ「……イク様」


トモミン「では、出しやすくしますね!んぐっ!」

 すぐに咥えるメイド長!

マーサ「フリードリンク制じゃないよ……」

 いつの間にかファミリーレストランのように扱われていた!

ユキノ「では、一杯もらおうかしら」

トモミン「はいでっす!んっ!んっ!んっ!はい!どうぞ!」

 マーサのバナンポから口を離し、ユキノが口を近づける。

ユキノ「ぱくっ!……んん!ゴクゴク……ぷはっ!ばっちりだ!」

イク「レキ殿、あの……私も飲みたいのだが……」

レキ「イク様、私に許可を求めないでください……一杯だけですよ……」

 フィアンセの許可をもらった!

マーサ「俺の意志はどこいった?」

 なんにせよ、夢のコーヒータイムである。


サーフォン「……修学旅行の件ですが、お父様に頼めばなんとかなると思います!」

ユキノ「本当か!?」

サーフォン「はい、実は……運動会で見た究極魔法『パイパーン』の威力に屈しまして、勇者ユキノ様の暗殺を諦めて、マーサ……様をとりこにしろと命令がきまして……。まさか、マーサ様が男の子だとは知らず断ったのですが……」

レキ「マーサを虜だなんて……ダメよ!!」

 フィアンセのレキが席を立ち、机を叩きながら制止する。

サーフォン「ええ……わかってます……。まさか、マーサ様が……王子様だったなんて……はぁ」

 遠い目をするサーフォン。

ユキノ「……レキ」

イク「……レキ殿」

トモミン「レキ様……」

 三人がレキを見つめる。

レキ「わ、わかったわよ!……五番目よ!それでいい!?」

サーフォン「え!五番目!?わ、私は構いません!嬉しい!!」

 レキの手に両手を添えて喜ぶ!

マーサ「え!え!?何曜日にしよう!!?」

 すぐさま夜の順番を決める変態マーサ!

レキ「あんた闇曜日は私だからね!わかってんだろ~~なぁ~~」

 マーサの後ろへまわり、頭をグリグリする!以前、月曜日がトモミンで、火曜日がイク、水曜日がユキノで闇曜日がレキ、光曜日がトモミンで土曜日がイク、最後、風曜日がユキノという謎のローテーションが発表されていた!

マーサ「イテテ……レキ、痛いって……」

ユキノ「じゃ、風曜日に一緒に行くか!?」

 両刀使いのユキノが提案する!

サーフォン「はい!ありがとうございます!」

 ローテーションが更新された!


マーサ「で、話しは変わるが、女神様から手紙をもらったのだが……」

 レキに頭をぐりぐりされながら、制服のポケットから手紙を出す。

レキ「そういうのは、早く出しなさいよ!まったく……どれどれ」

 レキはマーサから手紙を奪い取って読み上げた。


 『拝啓 変態マーサとマーサの変態達へ。あ!両方変態だ!バーカバーカ!悔しいけど負けたので、これからはギャラを払おうと思います。嫌だけど。

 出演料は考えるの面倒だからマーサの変態汁を飲むか出されるかで一回一万ノーエッチあげるね!あげたくないけど!がんばって出して貰ってね!

 マーサはギャラはいらないわよね?いい思いしてるし、お金じゃ決して手に入れれないものを手に入れたからね。そう、それはあなたの心です。って、◯パンやないかぁ~~い!さぶっ!風邪引くわ!

 じゃ!がんばって出してね!あんまりマーサの変態汁を飛び散らかすと編集大変だから、なるべく口か中に出してくれると助かる!マジで!夜露死苦!

 p.sサカナトイッタラマグロ共和国でも配信モニターの販売の許可が出ました。』

ユキノ「……」

イク「……」

レキ「……」

トモミン「……」

サーフォン「……」

 言葉にならない!


マーサ「……一回……一万ノーエッチ……!?」

 【マーサの妄想】

レキ「マーサ!ご飯できてわよぉ~~」

マーサ「ありがとう、レキ。おっ!うまそう!レキも早く食べてね」

レキ「はい、いただきます」

 テーブルの下に潜り込むレキ。

マーサ「うん!うまい!レキも早く出すんだよ。今日は買い物に行くんでしょ?」

レキ「んっ!ペロペロ!うん!三万ノーエッチは欲しいんだけど、ずっと舐めていたくて……」

マーサ「ははは、仕方ないなぁ~~。俺が卵かけご飯食べ終わる前に出せたら、あと三回してあげるよ」

レキ「えっ!?四万ノーエッチになる!!よし!本気だすぞーー!!」

マーサ「おぅ!これはすごい!まいったなぁ~~我慢できないや~~そ~~れ!一万ノーエッチーー!」

レキ「んぐっ!……ありがとうございます!!あと三回お願いします!」

マーサ「はっはっは、わかったわかった……仕方がないなぁ~~」

 【マーサの現実】

マーサ「いででででーー!!」

レキ「……あんた、今、変なこと考えてなかった?」

 感の鋭いレキがマーサの頭をグリグリする!

ユキノ「あ、本当だ。ステータスの金額、一万ノーエッチ増えてる……」

 ユキノは今さっき一杯いただいたとこだ!

サーフォン「わ、私も!たくさん飲みたいです!!」

 サーフォンの熱意が異常だ!

トモミン「サーフォンさん!急にどうしたのですか!?」

サーフォン「実は……劍童大会で破損した『修練場』と水中騎馬戦で破損した『プール』、そしてなぜか使い物にならなくなっていた『体育館倉庫』の修理費に三億かかりまして……」

レキ「……!!?」

 全部、見覚えがあった!

ユキノ「よし!みんなで返すか!」

イク「そうですね……責任の一旦は私達にありますし」

 実際は『一旦』ではなく、『全て』だ!

サーフォン「……みなさん」

 そっと涙を拭う。

マーサ「ひとり六千回だね!」

 こういう計算は驚くほど早かった!!

レキ「あんた、さすがに出しすぎて死ぬわよ……」

マーサ「……確かに」


 次回!修学旅行編スタート!

 最初に訪れる名所は……『王都ハラミサガリ『コンヨーク温泉郷 旅館コウノトリ』だ!!』

 果たしてサーフォンの借金三億ノーエッチはいつ返済できるのか!?

 がんばれマーサ!負けるなマーサ!!精魂尽きるその日まで!!


 <つづく!>


イク「一日三回で五年と四ヶ月……ふふ」

 イクもこういう計算は早かった!

サーフォン「……」

 このメンバーでやっていけるのかしら……。そんな不安を拭いきれないサーフォンであった!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ