「あん!!……は、入ってきた……!?」『女生徒Aの小さな膨らみ』
【王都ハラミサガリ 謁見の間】
騎士団副団長「王!大変です!第一王子と騎士団長が行方不明です!」
シャトーブリアン王「ん?知っとるよ」
騎士団副団長「もしや誘拐……え?……知っているのですか?」
シャトーブリアン王「メイド長も一緒じゃ」
騎士団副団長「……そうですか。どちらに行かれたのでしょう?」
シャトーブリアン王「昨日はワシのここにおったぞ」
得意気に自分の胸を拳で叩く。王の右手にはVRゴーグルが握られていた。
騎士団副団長「え!!王の心の中に……。そんな……マーサ様……イク騎士団長……トモミンメイド長……」
なにかを理解し、込み上げる涙を決して流さない。騎士団副団長は、そういう男だった。
シャトーブリアン王「いつでもワシのそばにトモミンはおるんじゃ」
天井を見つめ、清々しい笑顔を見せる。
騎士団副団長「王……」
気持ち悪い王と真面目な騎士団副団長の余談でした。
【一方 サカナトイッタラマグロ共和国 愛魚女女学園】
ユキノ「劍童で戦ってもらう!」
急遽開いた全校集会でユキノは壇上の上でこう宣言した!
女生徒D「『劍童!?』あの竹でできた『竹刀』という刀で相手の『胸』『尻』を打ち合い、竹刀が当たった場所の防具を脱ぎ、先に全部脱がされた方が負けという『王都ハラミサガリ』の宴会では定番な低俗な遊びですか?」
もちろん考えたのは女神フレイヤである。
ユキノ「説明ありがとう。みんなには紙に『目を瞑って』とか『重りをつけて』とかハンデを書いてランダムに引いたお題を守ってもらう」
女生徒A「私は剣は苦手です……」
ユキノ「もちろん魔法を使ってもかまわない!実際の戦闘では何が起こるかわからない!ハンデもそのためのものだ!ご褒美も……ある!」
女生徒『ご褒美!!?』
女生徒達が色めき合う。
ユキノ「ご褒美は……これだ!」
ユキノは腰につけた巾着袋から小さな木の実を取り出した。
女生徒A「そ、それは!レッドドラゴンが生息するロッテ山脈にしか採取できないと言われる『食べれば必ずバストが1カップ上がる幻の木の実』……秘宝『パイの実』!!?」
ユキノ「私はこれでFカップまでレベルアップしたぞ!」
ユキノが自慢の胸をつきだす。確かに大きくなっている!
女生徒A「AカップがBカップに……」
女生徒AはAカップを気にしていた!
女生徒B「BカップがCカップに……」
女生徒BはBカップを気にしていた!
ユキノ「一回戦から決勝まで、全部勝てば4カップアップだ!」
女生徒C「C……D……E……F……G……」
女生徒Cは、さらなる高みを目指していた!
女生徒達『うぉぉぉーー!!!!!!!』
女生徒達の雄叫びは『愛魚女魔法女学園』を揺らし、さらには『サカナトイッタラマグロ共和国』をも揺るがす事態となった!
【三日後 愛魚女魔法女学園 郊外演出場】
ユキノ「【第一回 愛魚女魔法女学園『劍童武道会』】の開催をここに宣言する!!!!」
観客『うぉぉぉーー!!!!!!!』
ユキノの呼び掛けで参加者は数千人を超え、予選を勝ち抜いた者達が中央の舞台に登場する。
アナコ「実況は放送部の私、穴子大好き『アナコ』がお送りします!皆さん!後ろをご覧ください!」
演出場の後ろに巨大モニターが設置され、大統領が姿を現した!
アナコ「今回、闘いの様子は、女神フレイヤ様のお告げにより、王都ハラミサガリとサカナトイッタラマグロ共和国に同時ライブ配信されるそうです!」
女神フレイヤは商売を広げていた!
アナコ「今回の優勝者はライトツナ大統領から直々に表彰される運びとなりました!」
モニターに映し出された大統領が手を振る。
観客『おおお~~~~』
アナコ「それではルールの説明します。対戦者はハンデが書かれた紙をボックスから引き、『胸』と『尻』に竹刀で攻撃してください。当たった場所の服を脱ぎ、脱げなくなったら負けです。なお、今回は特別な竹刀をご用意しました!王都ハラミサガリ唯一の武器屋『聖剣伝説』店長パラッパさんお願いします!」
パラッパ「今回、勇者ユキノ考案の竹刀を特注しましたパラッパです。こちらがその竹刀『性剣バナンポ』です!性剣バナンポはバナナの形をした竹刀で、肌は傷つけず服のみを切り裂く設計にしました!さらに白いバナンポ汁を飛ばし、甘い匂いが数週間は取れないといった罰ゲーム要素も取り入れました」
ユキノ「パラッパさんありがとう!イメージ通りだ!」
マーサ「…………」
若干、マーサのバナンポに似た形のその竹刀はイヤらしくそそりたっていた。
アナコ「それではさっそく一回戦『AカップシラウオVS剣聖イク』」
観客『剣聖が相手とは……かわいそうに』
シラウオ「……Aカップは余計よ!絶対勝って『秘宝パイの実』貰うんだから!!」
女生徒AことAカップシラウオは燃えていた!
ユキノ「それではハンデを書いた紙を引いてもらう!『箱の中身は何だろな?』だ!マーサ!これ、もって!」
ユキノはマーサに箱を持たせると同時にマーサのバナンポをスカートから取り出し、箱に空いてある穴に通した!
マーサ「えっ!?えっ!?」
ユキノ「かき混ぜるよぉ~~」
かき混ぜるフリをしてマーサのバナンポを触り、刺激を与える!
箱の中で大きくなるバナンポ!
ユキノ「では、引いてもらう!」
シラウオ「えっと……ゴソゴソ……ん?固いのがある!?えい!えい!取れない!?」
マーサ「あっ!やめて!あっ!あっ!」
ユキノ「うむ!思った通り楽しい!」
ひとりニヤニヤするユキノ!勇者の創造力に限界はない!
レキ「マーサどうしたの……?」
マーサ「い、いや……別に……あ!」
シラウオ「これだーー!!なんか、やーー!この紙、ベタベタするーー!……えっと『語尾を『ぴょん』にする』……何これ」
ユキノ「おお!当たりだな!簡単だ!」
シラウオ「……や、やったぴょん!」
ちょっと恥ずかしい!
ユキノ「では、イクは2枚引いてもらおうかな!」
イク「え!2枚ですか!?」
レキ「学生に『剣聖』相手はさすがにかわいそうですね。イク様、簡単なハンデかもしれないですよ!」
イク「そうだな!では、マーサ殿、箱を!……ゴソゴソ……なにやら見覚えのある形のものが混ざっているな」
マーサ「……は、はは」
イク「…………ゴソゴソ」
つい癖でマーサのバナンポをコシコシしてします。
マーサ「イク!は、早く引いて!」
イク「あ、ああ!すまない……つい、いつもの癖で……えっと!これだ!……『タオル一枚で闘う』……ええ!?」
トモミン「タオル一枚だったら、一回当てられたら終わりです~~」
ユキノ「おお!ちょうどいいハンデだな!イク、あと一回だ!」
イク「はい……ゴソゴソ……コシコシ……ゴソゴソ……これ!……『マーサをおんぶして闘う……マーサ殿を!?』」
ユキノ「やった!私が書いたやつだ!」
ユキノ、ガッツポーズ!
レキ「……ユキノ様」
アナコ「それでは!第一試合初めーー!」
両者が舞台中央でにらみ会う!先に仕掛けたのはAカップシラウオだ!
シラウオ「これに勝ってBカップだーー!!」
気合入りまくりのシラウオは竹刀を振り回しイクに突進する!
審判「ピピー-!シラウオ選手反則!下のスカートを脱いでください!」
シラウオ「し、しまった!『ぴょん』をつけるのを忘れた……ぴょん」
シラウオはスカートを脱ぐと、下着のお尻側にうさぎちゃんのイラストが描かれていた……。
観客『シラウオぴょんのぴょんぴょん~~!!』
盛り上がる場内!
シラウオ「う、うるさいぴょん!!行くぴょん!」
シラウオは性剣バナンポを振りかざす!
イク「あまいあまいあまい!!」
そのすべての攻撃を軽々防ぐ!さすが剣聖!
シラウオ「……くっ!……ぴょん」
イク「ま、マーサ殿、もう少し上のほうを掴んでくれないか?安定すると思う」
腰に手を回してイクにしがみついているマーサ。
マーサ「よかった!落ちそうだったんだ!では、遠慮なく……」
マーサはイクの背中を勢いよく登り、落ちないようにイクのおっぷにを強く掴む!
イク「んあ!ま、マーサ殿!そ、そこは……んん!」
マーサ「お、落ちる!ふにふに!落ちる~~ぷにぷに!お、落ち……ぷにんぷにん……あ、やばい!」
マーサは必死にしがみついたレキのおっぷにの感触にやられ、スカートの中からバナンポが存在感を増す!
イク「んぁ!んっ!……!?マーサ殿!お、お尻に固いものが!!早くしまってください!」
マーサのバナンポは今にもスカートから飛び出しそうだ!
マーサ「え?し、しまう……しまう……そうか!えい!!」
マーサはイクにしがみつきながらバナンポをイクの中にしまう。
イク「あん!!……は、入ってきた……!?」
マーサ「……しまえた」
奥までしまえた!もう一度言おう!奥までしまえた!
シラウオ「やぁーーぴょんーー!!」
シラウオの激しい攻撃!
イク「ちょ!あっ!やん!はぁ!にゃん!」
シラウオの攻撃をなんとか受ける!
レキ「イク様……調子悪いのかしら……」
マーサ「あ!そんな!に!動いたら!あっ!」
ぴゅぴゅ~~!
イク「はぁーー!あ、熱い……」
熱いのがイクに注がれた!さすがにフラつく!
シラウオ「??イク様がよろけている!今だぴょん!おっぷにーー!!!!」
よろけたイクに性剣バナンポを打ち込む!!
ちなみに胸を打つ時は『おっぷにーー!』と叫ばないと無得点となる。
お尻に打つ時は『ぷりぷりー』だ!
イク「んあ!え!?きゃぁ~~!!」
イクは性剣バナンポのバナンポ汁まみれになった!
アナコ「一本!それまで!Aカップシラウオの勝利!!」
観客『わぁーーーー!!!!』
とんだ番狂わせだ!
イク「やぉ~~このバナンポ汁甘いーー!ところどころ苦いーー!」
苦いとこはマーサ担当だ!
ユキノ「頑張ったな!はい、『パイの実』」
ユキノはシラウオの頭を撫で、『秘宝パイの実』を渡した。
シラウオ「これが……秘宝パイの実」
シラウオは恐る恐るパイの実を食べた。二十一層にもなるサクサクした歯応えの中にトロッとして甘い味がした……。
シラウオ「んっ!あ!ああ-ー!」
シラウオの胸が少し膨らんだ!
ユキノ「おお!効果抜群!」
シラウオ「あ、ありがとうございます!……これで……B……まだ、負けられない……フ、フフフフフ……あと4つ……!」
シラウオの野望はFカップだった!
<つづく!>




