原木21本目 大きくても相手に優しいきのこになりたい
※注意※
直接的な表現はありませんが、性的に過激な表現を含みます。
苦手な方は、終わりにまとめを書いておきますので、読み飛ばしをお勧めします。
また、一応次話にも同様の内容を記載しますので、今話はスキップしても問題ないですmm
よろしくお願いします。
早く!多少キノコに意識が行く分はいいから!
ヴェントゥスが気づかれない、限界の速度で早く!
全速力で赤胞子を蒔き散らしては、ヴェントゥスにぶん投げさせる。
ぐるっと一周するころには、さすがに気付いているオークが数体いた。
だけど、そんなことよりも!
とばかりに、オーク達は夢中で女たちに襲い掛っている。
とくに女性陣のなかで一番きれいな服装をしている女性には、
群れのリーダーなのか、ひと際大きなオークが何度も覆いかぶさろうとしていた。
最初から、妙に叫んでいるなとは思ってたけど、
繁殖できるって興奮してたからだったのか…!
女性陣はケガをしているのか、はたまたさせられているか。
今はまだなんとか抵抗出来ているけど、
興奮したオークの前じゃ焼け石に水でしかないはず。
場合によってはそのほうが興奮するオークすらいるのでは…?
いや、本当にシャレにならない。
あんな大きいオークのオーク(比喩表現)なんて、地球じゃ即死だぞ!?
馬とかのが内臓を突き破って、みたいなニュース見たもん!
この世界じゃ、ステータスとかレベルがある分頑丈なのかもしれないけど、
そのほうが苦しい可能性だってある。
ああもう!ナーサリーたちはまだこないのか!?
時間が惜しい!キノコ自ら先駆け一発!あ!槍もない!
くそが!食らえ!キノコロケット!
からの上空胞子スプリンクラー!!!!!
説明しよう!上空胞子スプリンクラーとは!
ぶっちゃけぶん投げられたキノコが、上から胞子を蒔き散らすだけの技である!
あああ!しまった!赤胞子じゃ意味がない!黄色に変わるの忘れてた!
しかも、何ともなさそうだからってオークが微塵も動いてねえぞ!
一匹飛んでったキノコのほうに行ってるけど、すぐ戻ってきたし!
むしろ女性陣が不安そうな顔を!?当たってないんで大丈夫ですよ!
黄色に変わって、もう1か…!ナーサリー!ウルフか!
ゴブリンよりは足早いもんな!
よしよし!
早速、オークに特攻をBUUUGOOOOOO!!!!!!!!
「×××!□□□□□□□!!!!!!」
あああああああ!おっぱじめやがった!
うわっ…しかも相手の手足を折って抵抗できないように…!
無理無理無理!こんなのほんと無理!!!!!即殺!!!!
ウルフ!外側の奴でいい!
騒ぎを起こして、オーク達の気を引けるように!
俺に近いやつは、こっちで槍使っていくから、
一匹ずつ抜けて槍をいったん渡してから戻っていって!
にゅるるちゃん!!!!ううううねえええ!!!!!
カタパルトで、ひたすら襲ってるオーク潰していくから!にゅるぅ!
ヴェントゥスはまた投げ役になるけど、その付近に投げて!あおぉん!!
あ、投げた後は、ブレスをお願い!
人間を巻き込まないように、外側のオークに狙いを絞って!ぐるるるぅう!!!
,,,WORRRRRRRRRRRRRRRRRNNNNNN!!!!!!
いいぞ!遠吠えも気を引けるはず!!!!
それでもオークは気にも留めず、ひたすらに女性陣に手を伸ばす。
…はあ!?いやいや!オオカミの遠吠えも聞こえてねえのか!?
うう、一人襲われだしたからか、女性陣の抵抗が弱まってる!
もう2人襲われだしたぞ!まずいまずいまずい!!!!!
…とりあえず最初の人に近いオークを先に!!!
キノコロケット!胞子カタパルト!やってやるです!
UUUUUUUU,,,,
WARWOOOOOOOOONNNNNNNNNNNN!!!!!!!!
ヴェントゥスもブレス!こっちの狙いはオークのどたまを…!取ったぁ!!!!
…冗談だろ?
今目の前で仲間が死んだってのに、それでも盛って腰を振るのかよ…。
なんなら、目の前の死体を押し飛ばして我先にと女に襲い掛かってる…。
数匹がウルフと応戦してるけど、少しでも手が空いたら女のほうに行こうとしてる?
くそったれ!ゴブリンどもはまだか!
ウルフの牙と爪じゃ、肉の厚いオークは致命傷にならない!
ヴェントゥスの爪なら行けるけど、如何せんオークの数も体力も多い!
集まってるとこにブレスを撃ったら、女性陣も巻き込んじゃうし…。
くそくそくそくそ、この色狂いのブタ共が!!!!!
そんなにイきたきゃ、お望み通り逝かせてやる!!!
カタパルト連打ぁああああああああああ!!!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
オークを10体ほど倒した。
倒しはした。女性陣もそれに気付いてはいるようだが、
抵抗することもできず、オークにされるがまま。
全員、オークの性処理道具として使われている。
こうなる前に止められなかったのか、
もっといい方法があったんじゃないか。
考えても考えても何も出てこなくて、だからこそ1匹でも多く始末する。
それでもオークは凌辱をやめない。
悔しい。…そんな正義漢だったっけ?
言っても、赤の他人だ。知り合いとかが目の前で犯されてるわけでもない。
はずなのに、阻止できなかったことが、こんなにも悔しい。
このままいけば、オークを倒しきるのは可能だろう。
でもその頃には女性陣も取り返しがつかないことになっているはずだ。
確かに無敵だ最強だ言ってたけどさぁ。
こんな形で打ちのめす必要なくない?現実ってほんとひどいわ。
やっとのことで、遅れてきたゴブリンが参戦する。
でも、今更囲んだところで、まともにオークと戦えるようになっただけ。
と、こっちが考えているとオーク達も動き出す。
何体もやられ、ゴブリンにも囲まれたことで、
さすがのオーク達でも警戒する気になったようだ。
いや、そんなことはないか。
リーダーらしき大型含む数体が、女性陣を連れて部屋の中に入っていく。
行為の邪魔をされるのが嫌で、下っ端に処理させようとする魂胆のようだ。
…?
リーダーに犯されている、きれいな服装の女性と目があった気がする。
レ〇プ目こわい。
まさかね。ナーサリーたちならまだしも、ほかの生き物にわかるわけが…
「…T@▼kE×…」
…ほんとびっくりだよファンタジー。
乱戦の中で、ウルフとかオークの鳴き声とかもうるさくて、
何なら何言ってるかもわからないはずなのに。
たすけて、って言われちゃった気がするんだもん。しっかりと。俺に向かって。
ついさっき、現実は厳しいって理解させられたはずなのにね。
じゃあ助けるしかないじゃん?うねねん!
助ける側が諦めてちゃ絶対だめじゃん?うぉふぅ!!!
まだできることがあるなら、やれること全部やるべきだよね。
…全ナーサリー整列。一匹残さず、迅速に、正確に、圧倒的に殲滅する。
さあ、エロブタ共。
焦ってくそしか言えなくなってたさっきまでの俺とは違うぞ?
オークの周りを赤キノコで囲う
ナーサリーたちが到着するまでキノコだけで戦う。
時間かかりすぎて、女性陣がオークに襲われる。
ナーサリーウルフが到着するが、女性陣に被害が出る。
ウルフと協力して、オークを10体ほど倒す。
が、女性陣全員が性的被害を受ける。
間に合わなくて萎えてるキノコに、女性陣の一人から助けの声
キノコ、全力の追撃を決意。
といったかたちになっております。
(数行で終わる不思議…)
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