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神様とかみさま  作者: なるこれぷしー
1/1

神様とかみさま

そのとき神様はボクに言った。

---、-----------。



ボクの横にはいつも「神様」がいた。

そいつ(ななし)はいつも表情をコロコロと変えながら下を眺めてる。

一体何が楽しいのか。泣いたり苦しんだりしてるくせに最終的には必ず笑うんだ。

ボクは何も分からないけれどその笑顔だけは好きだった。



そいつ(ななし)は毎晩ボクに言う。

「私はね、何者でもないし何者にもなれないんだ。」

ボクは毎晩それの意味も分からず聞いていた。そいつ(ななし)はボクが分かってないことが分かってるはずなのに言葉を続ける。

「でも私は、何者にもなりたいんだ。だって何かになるために生まれてきたんだから。」

ボクはそれをボクだけの子守唄にして眠りにつく。


- イッテラッシャイ

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