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【詩集】Shangri-La

ふたりは永遠(とわ)に

作者: 野鶴善明


 蒼い島影を

 小舟は進む

 夏の夜空に

 花火があがる


 銀色の波間

 月はさやかに

 浴衣のきみの

 胸のふくらみ


  きみに恋して

  きみだけ愛して

  ぼくのすべてを

  きみへ捧げる


 きみの夢に

 ぼくはなりたい

 愛は輝く

 ふたりは永遠とわ



 海を渡る風

 飛魚が跳ねる

 波に手を濡らし

 はしゃぐきみ


 きみの手をとって

 見上げる星空

 流れ星に

 願いはひとつ


  きみに出会って

  すべてが変わった

  離れられない

  きみを離さない


 きみの瞳に

 星が宿るとき

 愛は輝く

 ふたりは永遠とわ



 蒼い島影を

 小舟は進む

 真夏の恋に

 花火があがる


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― 新着の感想 ―
[良い点] 申し訳ない、自分は芸術に疎いもので この作品の真意を悟る事は出来なかった。 ただ美しく透明でだけど一抹の寂しさを かんじてしまい,結果なんとなく心が洗われました。 [気になる点] 一切の不…
2023/07/03 08:25 退会済み
管理
[良い点] うっとりと読ませていただきました。 いつも素敵な作品をありがとうございます。
2021/07/19 23:40 退会済み
管理
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