第1部エピローグ
戦いはかろうじて終わった。
スパルダスを倒せこそしなかったが撃退撤退させる事に成功した。
とどめを刺せず泳がせてしまったが、あまり犠牲なく生き残り生還したことはむしろプラスだったかもしれないと一行は考えた。
あれだけ深部まではいって逃がしたのは痛いと言えなくもないが。
人間界に戻り、またスパルダスのたくらみが起きる前に戦う準備をしなければならない。
そのためにはさらなる修行が必要だ。
同時にキッド達の本来の目的である「人間界に魔法学校を作る」事も進める事になり大翔達ももちろん協力する。魔法学校が舞台に?
また同時にいくつか謎は残った。
モストチルドレン計画とは何か。その正体は?これからの黒魔術の動きは。
大翔の体の秘密は、人間なのか別の何かか?なぜ魔力や電気があるのか。
グランは人間界で大翔と暮らすのか、大翔が異世界人なら真崎家の本当の子供はどこに?大翔に兄弟はいる?
ディードスペードはどうしたのか、3人の魔王はどうしたのか、仲間か敵になるのか、またスパルダスは本当に真の敵なのか。
モストチルドレンとの関わりは?大翔の出生は、三夫は。これらの謎を残し2部に続きます。