GMW
「よっしゃ‼︎やっと全クリ」
一馬はそう言って机に置いてあるジュースを飲みほす。
「いや〜6時間ぶっ通しはマジ疲れれるな」
一馬がクリアしたゲームはオタク界では世界一鬼畜なゲームと言われている
「お兄ちゃんそのゲームクリアできたの!」
そう言って氷花が部屋から出て来た
「氷花か、どうだすごいだろ⁉︎」
「本当にすごいね、そのゲーム私もやったけど途中諦めたよ。それより今日なんの日か覚えてる?」
「今日はなんかの記念日か?」
「違うよゲームよゲームよGMWのサービス開始日」
GMWは「God make world」の略称である
AIが発達し、8年ほど前までは漫画の中での話だったが今ではゲームの中の世界に入れるようになっている
「そういえばそうだったな、完全に忘れてた」
「後30分くらいではじまるよ」
「やべ、早く準備しないと」
そう言って一馬はパソコンを閉じる
「それじゃ私部屋に戻ってるから」
「よし、準備完了」
そう言って部屋の時計を見る
「後10分か」
ピーゴロゴロゴロゴロ
一馬のお腹そんな音がした
「あぁぁ...ははらが....」
一馬はトイレに大急ぎで駆け込んで行った
「ぁぁぁぁぁ.........」
ふとトイレの壁を見ると紙が貼ってあった紙には
一馬へ
最近便秘ぎみって言ってたからジュースに下剤いれといてやったZE(笑)
by剛児
と書かれていた
「ふざけんな〜〜〜‼︎‼︎」