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隣の銀河からやってきた天魔族  作者: 半天半魔
1章 ゲームの中は
21/24

合流からの準備

「もう大丈夫か?」


「ああ、大丈夫だ」


そういったリーゼの目はまだ少し赤かった


「そろそろ行くか」


「そうだな、カズマの妹さんが待っているからな」


「そうそうリーゼ、他の人がいるときは俺のことをカズマじゃなくて、ガッズって呼んでくれよ」


「わかってるよ」


『それにしてもあの時のエルフがリーゼだったということはアイツらもここにいるのか』


一馬は少し昔のことを思い出した


一馬達は犬夜達のもとへ歩いていった






「わるい待たせたな」


「大丈夫です。ところでご主人様」


「何だ?」


「リーゼ様が妙にご主人様に近い気がするのですが」


「そうか?」


「き、気のせいよ」


リーゼは慌てて否定した


「そうですか」


犬夜は納得のいかないようだった


「考えて仕方ないそろそろ行こう」


一馬はローブと仮面を付けた


「承知しました」


「そうだな」


「了解っす」














ダンジョン11階層

「やっと着いたな」


「そうですね」


辺りを見回すとそこには多くの異邦人プレイヤーがいた


「すごい人数がいるな」


リーゼは少し驚いていた


「そうだな、それにしても何でこんなに人がいるんだ?街にもいてもおかしくないはずだが」


「あーそういえばそうだったな」


リーゼは何かを思い出したようだった


「何か知っているのか?」


「ああ、このダンジョンは10階層より下に降りると20階層にある脱出用の魔法陣を使うか、ダンジョンの中にある転移石を使わないと出られなくなるんだよ」


「何だそれやばくないか」


「ああ、私も初めて来た時は焦ったがたまたま転移石を見つけて帰ることができた。今回は必要ないと思うが転移石を持ってきている」


リーゼは一馬達に転移石を見せた


転移石は透明な水色をしている


「へーずいぶんきれいな石だな」


「そうだな、転移石はわずかに魔力を帯びているから魔力感知で見つけられるが、知らないと歩きまわって探す羽目になるぞ」


リーゼは転移石をバックにしまった


「ところでお前の妹さんはどこにいるんだ?」


リーゼは辺りを見回す


「それなら、たぶんあそこだ」


一馬はある方向を指差した


そこには大きな集団がいた


「あそこにいるのか?」


「ご主人様の妹様ですか、どのようお方なのでしょうか」


「早くあって見たいっす」


「俺の妹はな、超かわいくてなアイドルやったんだぞ」


自慢げに一馬は言った


「「「あいどる?」」」


『異世界にはアイドルという言葉はないのか』


「アイドルというのはだな、簡単に言うとかわいい有名人だな」


「ということはご主人様の妹様はとても素敵な方なのでね」


「当たり前だろ」


一馬はとてもご機嫌で言った


「はやく行こうか」


一馬達は集団に向かって歩いていった





「すいません」


一馬は集団の外側にいる人に話しかけた


「何だいま俺達は....⁉︎」


男は振り返りながら話して一馬の顔を見た


「あ、あなたは‼︎」


男は大きな声で叫んだ為周りの視線が一馬に集まった


「ちょっととうしてもらえるかな?」


「は、はい」


男は素直に道を開け、周りの人達も道を開けていく


「わるいな」


一馬達は開けてもらった道を歩いていく


「あっ、ガッズ」


歩いていくとそこには二人の女性がいた


「待たせたな、フラワ、セラ」


フラワが一馬の妹の氷花で名前の由来は花を英語読みしたものである


セラは氷花のネット友達でよくパーティーを組んでいる


「全く遅いよお兄ちゃん、遅いからいつも見たいに囲まれちゃったじゃない」


「これがよくあることなのか、ものすごい人数だったが」


氷花達の周りにいた人達は皆、氷花がまだアイドルをやっていた時のファンである


「えぇ、ガッズ、私、セラはなんたって三勇なんだから」


「三勇?」


リーゼは氷花に聞き返した


「あなた達知らなくて当たり前ね、三勇っていうのは異邦人の中で最も強い三人組のことで私たちのことなの」


「そうなのか、ありがとう」


「どういたしまして、ところでお兄ちゃん」


「ん、なんだ」


「私たちこのダンジョンから出られないだけどどうしたいいか知ってる?」


氷花達はこのダンジョンの仕組みを知らず脱出できなくて困っていた


「それなら、20階層まで行くか、ダンジョンに落ちてる転移石を使えばいいぞ」


リーゼに教えてもらったことをそのまま話した


「そうなんだ、お兄ちゃん一緒にパーティー組んで20階層まで行くの手伝ってくれない?」


「構わないぞ、俺はダンジョンを攻略しにきたからな」


「さすがにお兄ちゃんでも無理があるんじゃない」


「珍しいなお前がそんなことを言うなんて」


氷花は一馬がやることに対して基本的には口を出したりしない


「このダンジョンの魔物みんなレベル高かったし、いつも見たいなレベル縛りプレイはできないと思うよ」


一馬はいつもVRゲームではレベルに制限をかけてプレイしていた


「今回は縛りしてないから大丈夫だ」


「あっ、そうなんだ。そうだ脱出方法を教えてもらったし、私からもいいこと教えてあげる」


「いいこと?」


「うん、お兄ちゃんレベル上げたからスキルポイント貯まったでしょ、その使い道を教えるね」


「おう、頼む」


「まかせて、と言ってもメニュー画面にあるスキル一覧表っていうところを選べばいいだけだから、お兄ちゃんメニューほとんど開かないでしょ」


「そうだな」


事実一馬は、この世界に来てからほとんどメニューを開いていない

なぜなら自分のステータスを見るのも鑑定をすれば十分なのだ


「スキル一覧表っていうところを選んだらいろんなスキルあるから、準備が出来たら教えて」


そう言うと氷花はその場を離れていった


「私は少し周りの様子を見てくるするよ」


「ご主人様の邪魔にならないよう少し間離れています。準備が整いましたら声をおかけしてください」


「兄貴また後でっす」


「おう、了解した」


リーゼ達もその場を離れていった


『さーてどんなスキルがあるだろうな』


一馬は内心少しわくわくしながらメニューを開いた


「これだな」


一馬はスキル一覧表を選択すると大量のスキルが表示された


「うわ‼︎こんなにあるのか!」


あまりの多さに一馬は驚いた


「通常スキルから耐性スキル、変化スキルまであるな、どれから選ぼう」


一馬は少し悩んで変化スキルから選ぶことにした


変化スキルを使うとスキルを手に入れたことから初めに選んだ

変化スキルは他のスキルに比べるとかなりのスキルポイントを使う


「これでいいかな」


一馬が選んだスキルは


スライム化 SP(スキルポイント50

獣化 SP150

龍化 SP500

竜化 SP500

ハーフ化 SP100


残りSP21700


『さっそく使いたいが人の目があるし移動するか』


一馬はあまり人のいない壁側に行き、時空魔法を使った


「“テレポート”」


一馬はその場から姿を消した














「よし、ちゃんとつけた見たいだな」


一馬はどこかの神殿のようなところに着いた


「ちょっとーー‼︎なにやっちゃってくれてんですかー‼︎」


聞いたことある声が辺りに響いた


「どうしたアイそんなに怒って顔して?」


「怒ってるのはアンタのせいよ!」


「俺のせい?」


一馬はよくわからないという表情をした


「仮面つけてるからどんな顔してるかわからないけど、よく分かっていないのはなんとなく分かった」


アイは一馬の雰囲気から察したようだった


「カズマさんあなたが今いる場所どこだと思います?」


「天国とか神界とかじゃないのか、生きた人が来れないとこ」


「何で分かっているのに来るんですか!生きている者を連れて来たら、後で怒られるの私何ですよ」


アイは若干泣き目だった


「あっそう」


一馬は素っ気ない態度で言って


「その態度酷すぎるでしょ!」


今度は本当に泣き出した


「でも、大丈夫だろ」


一馬そう言いながらアイの泣き顔をスマホで撮った


「どうゆうことですか?とゆうか撮らないでください」


「へいへい、まあ説明するとだなただの勘だ!」


「適当すぎるでしょ⁉︎」


「詳しくは他の神に聞くのが一番早い、でどうなんだイチ?」


一馬はそう言いながら誰もいないところを見つめる


「私たちしかいないのにどこ見ているのですか?影の女神はそんなところにはいまs」

「よくわかったわね」


影の女神のイチが一馬が見ていたところから現れた


「なっ!」


まるでわかっていなかったアイはいきなり現れたイチに驚く


「話を聞いていたなら話が早いんだが、俺のあつかいってどうなるんだ?セーフかアウトか?」


「今回だけセーフです。次からは連絡して許可を得てからか、神に呼ばれたときだけにして下さい」


「了解」


「ところで聞きたいのだが前回もだがどうやって私を見つけた?」


よほど隠れることに自信があったのかイチは悔しそうな顔を浮かべた


「ちゃんと気配は消せてたぞ、気配なんかは感じなかった」


「ならどうして分かった?」


「なんというか、気配が感じなさすぎたと言えばいいのかな、そこにだけ違和感を感じるだよ」


違和感を感じるのは戦士としての勘で

一馬自身もよく分かっていなかった


「そうなのか、なぜお前だけ見つかるのか聞けてよかったよ。それにしても気配を消し過ぎるのもいけないのか」


「ここに来た理由だけどスキルの確認をしたいだが」


「そうなのですか、それでは邪魔なるといけないので戻るとします」


そう言うとイチは姿を消した


「それでは私も仕事があるので消えるとします。終わったら呼んでください、元の場所に送るので」


「わかった」


一馬が返事を返すとアイも姿を消した


「よし、それじゃ始めるか」


一馬は変化が判るように仮面とローブを取る


一馬は始めにスライム化を使った

すると体の形が崩れていって本当のスライムになった


『再生LvMAXが超再生に進化しました』

『粘液Lv1を獲得しました』

『溶解液Lv1を獲得しました』


「マジのスライムじゃん!」


一馬が予想していたスライム化は身体が崩れずスライムのような姿になるものだった


「もしかして他のスキルも」


一馬の予想通りの結果となり

獣化は一本の尾が生えた金色の毛並みをした狐

龍化は白い幼龍

竜化は白い幼竜に変化した

龍と竜の違いは龍には羽がなく、竜には羽があるというだけでそれ以外は一緒だった


獲得したスキルは

獣化『幻影魔法Lv1』『身体能力強化Lv1』『怪力のレベルが3に上がった』

龍化『飛行魔法Lv1』『頑丈のレベルが3に上がった』

竜化『竜魔法Lv1』『頑丈のレベルが5に上がった』



「他のスキル変化スキルは使えたがこれどうしたらいいんだ?」


一馬が今悩んでいるのはハーフ化である

ハーフ化は発動しても何も変化がなかった


「鑑定してみるか」


一馬は神の目を発動し、鑑定するの


ハーフ化 複数の変化スキルを同時に発動できる

組み合わせは決まっている


「あーなるほど、そうゆう効果なのか」


一馬は納得してスキルをもう一度発動した


できた組み合わせは

獣人化

鬼人化

龍人化

竜人化

できた組み合わせはそのまま新しい変化スキルとして獲得した


獣人化は人間の姿に狐の耳と尻尾が生えた姿

獲得したスキルは『幻影魔法のレベルが2に上がった』『身体能力強化のレベルが3に上がった』『怪力のレベルが5に上がった』


鬼人化の姿は鬼化と違い皮膚の色が変わらず角だけが生えた姿

獲得したスキルは『怪力のレベルが7に上がった』『頑丈のレベルが7に上がった』


龍人化は人の姿に角と尻尾が生え、手足などの皮膚が鱗のようなものに変わった姿

獲得したスキルは『頑丈のレベルが9に上がった』


「よし後は竜人化だな」


一馬は竜人化を発動した


『頑丈のレベルが1上がりました』

『怪力のレベルが2上がりました』

『スキル気功を獲得しました』

『気功は氣に統合されました』


「なんだこれ」


竜人化は龍人化のような姿ではなく、羽はなくなり、獣の耳に獣の尻尾が生えたほぼ猫のような姿だった


「どうなってんだこれ⁉︎アン!」


『何でしょうかマスター?』


『竜人化を使ったら完全に別物になったんだがおかしくない』


『おかしくありません。竜人族は元々今のマスターの姿をしています』


『マジかよ』


『ついでですが竜人族は気というものを使います。先程獲得したスキル気功はマスターのスキル氣の下位スキルです。

竜人族は見た目が獣人の猫人族と似ていますが竜人族に向かって獣人や猫人族と呼ぶと彼らは不快に思う事が多いので気を付けてください』


『そうか、わかったありがとさん』


一馬はお礼を言うとアンの声は聞こえなくなった


「よし次は何のスキルを取ろうとか」


最低でも1か月に1話は投稿出来るよう頑張ります

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