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プロローグ

初投稿で幼稚な文章ですが読んで頂けたら嬉しいです!

改善点や感想など、是非コメントして頂けたら嬉しいです!

よろしくお願いします(^^)

 人生はイージーモードでいきたい。

 それは自分が常日頃から思っていた事だ。

 実際に小さい頃から周りには恵まれていた事もあり、家族や友人達は自分をとても甘やかしてくれていた。

 友人達は自分が困っているとすぐに手を貸してくれた。

 家族もたまに厳しい事を言うこともあるが、欲しい物は買ってくれるし、行きたい所には連れて行ってくれた。

 そんな何も不自由する事なく、常に甘やかされ、これまで努力をする事もなく生きてきた者がどういう末路を辿るかと言うと。


 ニートである。


 大学生で遅い者でも大学生活後半くらいには今後を見越して就職活動をするものだ。

 自分でいい会社を見つけ、自分でその会社の事を調べ、自分で自分を売り込むための履歴書を制作し、自分でその会社に赴き、自分を雇えばこれだけの利益が今後見込めるぞとアピールをしなくてはならない。


 実に面倒である。


 もともと何も努力をしてこなかったのだ、特技は勿論、自信に繋がるものは何も持っているはずがない。

 ここに来て詰んでいる事に気が付いたのだ。

 楽に楽しく生きて生きたいのであれば、ある程度は苦労を体験したり、今後、何かの役に立つスキルを身に付けなくてはいけないのだ。


「このままじゃダメだよなぁ」


 家族に迷惑を掛けている罪悪感、友人に顔向け出来ない劣等感が胸を抉る。


「取り敢えずは自分の出来る所から手を付けて行こう!目指せ脱ニート!!脱くろカビ!!(これからはなるべく周りに甘え………ないで自分で頑張るんだ!これからはノーマルモードの人生を目指して行くんだ!)」


 こうしてすぐにも折れてしまいそうな気持ちを胸に、明日こそ頑張る!と考えながら深い眠りに就くのであった。

 暗い部屋での異変に気付くこともなく…。

ご拝読ありがとうございます+゜。*(*´∀`*)*。゜+

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