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Fate GGT Visitor  作者: リア
5/5

ACT3 戦いの火蓋

Youtube(シネマティックシティ)】東部、砂漠地帯


その砂漠は地平線のどこまでも続き、迂闊に足を踏み入れれば簡単に遭難する事だろう。 そんな砂漠の中心辺りで、彼らはついに 相見えた。


先にそこで待ち構えていた、槍兵の英霊(ランサー)──りうは、静かに夜空を仰ぎ見た。

無数の星々の輝きを打ち消すように、銀色の長髪人形が浮かんでいる。

距離にしておよそ200m

お互いがお互いを認識し合う


【互いの笑み、それが合図!!】

元最上位モデの宝具、【邱小姐】がうねりをあげる

相手が個だろうと群だろうと関係なく全てを焼き尽くす

最上位モデの一撃とはそういうものだ

それがたった1柱の英霊に対して振る舞われる――

この攻撃は、最古にして唯一の宿敵に送る

【再会の喜び】


りあ【596工程・邱小姐(アトミックボム)ッッッッッッ!!】


―――――

ーー懐かしいな

何も隠そうとしない、そのままのチャイナクオリティ

嬉しいわ、こうしてまた


りう「てめぇとどっちが上かを比べられることがよぉ!!!」


その瞬間、りうの足元から膨大な量のマナが沸き上がり始めた、まるで【596工程・邱小姐(アトミックボム)】を包こもうとするかのように


りう「先に言っておくが、こんなんで死ぬんじゃねぇぞチャイナァア!!!」


マナは一人の英霊を核として、大地を焼き尽くす爆弾へと化した


それは生命の全てを刈り取るもの


原初にして唯一無二の火種


人を消し去りし黒き雨


平和を望みながら使われた最終兵器


人間の憎しみから使われた

【それ】を呼ぶ


りう【広島・原子爆弾(アトミックボム)ッッッッ!!!!!】


地上に『それ』が投げ放たれた時とは逆に、神気を 纏ったまま空へと撃たれる灼熱


ふたつの世界を引き裂く攻撃が、真正面から衝突した。



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