表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

あの子と踏切 短編

掲載日:2026/02/08

ホラー、ミステリー系の小説です!

結構奥が深いので最後まで見てみてね↓

   去年の夏だった。

  あの子が死んだのは。


 僕は喋るのが苦手だった。

だから友達を作ることが苦手で、クラスで浮いた存在だった。

 けどあの子は、僕の話を真剣に聞いてくれた。

僕が途中で言葉を詰まらせても最後まで頷きなら聞いてくれた。


  でもあの子は死んでしまった。

死因は踏切での電車の脱線事故によるものだそうだ。

 あの子にもう一度会いたいと思ったのが、この物語の始まりだった。


 僕の友達は、あの子とスマホしかいない。

だからあの子がいない今日もスマホをいじる。

僕の目に止まったのはとある都市伝説サイトだった。


 SCP-1283-JP 踏切のむこう

死別した人との最後の会話ができる踏切。

   条件

・親しい人と死別した経験がある人のみが可能。

   やり方

・深夜2時に踏切の前に立ち、20秒間死別した人との思い出を強く思い浮かべる。

・成功したら踏切のむこうに死別した人の姿が映る。

・死別した人とは20分ほど会話ができて、時間になると白い子供のようなものに連れて行かれる。


 

 「なんか嘘くさいな・・」

 僕はそう呟く。

でもこれがもし本当の話だったら、あの子に、また・・

そんなことを考えていたら授業のチャイムが鳴った。

授業にはまったく集中できなかった。 

 

 試してみなければわからない。

僕はあの子と最後の別れをすることにした。


 その日の夜、僕は踏切の前に立った。

そして時計が2時を指した時、あの子との再会を強く願った。

目を開けたらあの子が立っていた。

  僕の目に映るあの子は泣いていた。

あの子はたくさんの話をした。

僕と会えなかった時の話、今まで2人で話したたくさんのこと、

まるで、生きていたかのように。


 あの子とはたくさんの話をした。

しばらくしたら、僕はだんだんと意識が薄れていった。

小さな誰かの手に服を引っ張られた気がした。     

                                -end-

最後まで見てくれてありがとうございます!

評価よろしくお願いします〜

SCP-1283-JPについては検索したらでてきます。

考察してみてね!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ