第1話 娯楽神の直撃と有り余る詫びチート
それはある暖かい春の日のこと。
俺、橘龍は無事飛び級して大学に入ることに成功した。
「ずっどーん」
自分で効果音を叫びながら落ちてくるツインテールの幼女。
そして俺に直撃。
橘龍は16歳で人生の幕を下ろした
「ごめんなさぁぁぁぁい!」
ここはどこだ、そしてなぜ謝られてんだよ。
「え、うちの娯楽神に直撃されて死んじゃった橘龍さんでしょ?
ごめんねー。私は世界神。その気になれば全世界滅ぼせるってのが自慢ね。」
思考が読めるのか。ってかあの幼女って娯楽神なのか。
「えっ、自己紹介スルーなの…まあいいや、
取り敢えず生き返らせてあげるからちょっと待ってね。」
いや、いいよ。丁度元いた世界飽きてたし転生させてよ。
あんたは知ってるか知らないけどラノベみたいにさ
「それぐらい知ってるよ!あ、うちの子のせいで死なせちゃったんだし
要求は飲むよ。もちろんチートもね。じゃあ0歳からってことでいい?」
ああ、てか詫びチートとかくれんの?
「うん、そりゃこっちの不手際で死んじゃったんだし。
30個ぐらいでいい?」
多っ!おい世界神さんよそれは多すぎません?
「いやいや、これぐらい受け取ってくれよ。
じゃあラノベあるあるのチート詰め込んでおくからじゃねー」
えっ、早っ!
俺を光が飲み込んだ。
ふと思った。
俺にチートの選択権ないんだ…
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別に誰も期待してないでしょうがw