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プロローグ
今はまだ、想像のつかないはるか未来。
世間では奇病が充満している。
永遠なる命と引き替えに身体の時を止め身体を縮める奇病が……
完治する方法はただ一つ運命の人と添い遂げる事……
そんな、奇病を患った少女と残念なイケメンが恋をする……そんな、素敵なお話はいかが?
なんて言うキャッチコピーの元生まれた素敵な小説の悪役になった、月宮 桜です。
具体的に月宮は奇病の少女を虐める役として出ていらっしゃいます。
最終的には可笑しな組織に売られて薬付けな運命が待ってます。
はぁ……こんな事言われて悪役をやり切ってやる義務も無いので悪役破棄したいと思います。




