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箱庭

絶望領域少女

作者: 御巫 瑞希

この世界は私にとって生きにくい

本当は何もかも捨てて死んでしまいたい程

でもそれは許されない事だと知っていた

死のうと思えば簡単に死んでしまえる世界


じゃあ何故?


この世界に誰かと繋がりがある以上は誰かの想いに縛られて身動き取れず生きていくからしかないからだ


誰かと共通になれればこの世界で生きるのも楽かもしれない


でも


私は私を理解しているのに誰も理解してくれようとはしてくれなかった

でもそれはちょっと違うのかもしれない

理解したくても理解できなかったのかもしれない


あなたが言葉にしなかった嬉しかったこと悲しかったこと

すべて手に取るように分かってしまう それだけなら嬉しかったかも

あなたが顕わにした怒りや憎しみは

私の心を揺さぶり震え上がらせ苦しくさせる

辛い息ができなくなる


今までの人は皆誰も分かってはくれなかった

嘘だろう、でまかせだろうって取り繕ってはくれなかった

本当なのに信じてくれなかった 涙が零れた


きっとあなたもそうだから


否定するのでしょう 詰るのでしょう


私の存在を 私の心を


だったらお願い、私のことはもう忘れて

私は自分のことは誰よりも知っている、だから

私の存在があなたの嫌悪感で固まる前に

あなたの嫌悪感が私を縛り付けるその前に



私は理解してくれる人が現れるまで

この世界で絶望して苦しんで生き長らえていくのだろう


幸せな時が訪れてもきっといつかこの絶望に囚われて朽ちていくのだろう






誰かこの絶望から助けて・・・

ちょっぴりというかかなり分かりにくかったと思います(反省)

一応テーマ的なのがありましてエンパスを元に書いてみてます


内容がかなりネガティブですけどエンパスについて気になった方は是非ググってみてください(`・ω・´)


ちなみに作者はエンパスの感情型です

訳も分からずいきなり怒られると本当に辛いのです・・・

理解してくれたらいいかなー・・・なんて思ってみたりして


ここまで読んでくださりありがとうございました(/ω\*)

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