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第1話:初登校日



前話投稿からちょうど1週間ですね。

時間に余裕があったので、全然間に合いました。

今後もこうでありたいと思っています。


さて、プロローグのあとがきでも言いました。

しつこいようですが、誤解なさらぬよう、先に言っておきます。


…主人公は、女の子でございます(笑)


誤字、脱字などは、一応確かめてはいますが発見してしまった場合は…

そっとしておいてやってくださると幸いです…


では、本編をどうぞ~


朝、目覚ましの音で目が覚める。

→なかなか起きない。

→やっと起き、時計をみる。

→「あぁーっもうこんな時間!急がなきゃ!今日から高校生なのにぃーーっ!」

→ドタドタと慌ただしく、食パンをくわえながら「いってきまーす!」

→そしてなにかしら忘れ物するーー…


…とまぁ、女子高生が主人公の話って言ったら、こんな感じのがベタでいいんだろうね。


ところが残念。

私はそんなキャラじゃない!


朝は登校予定時間よりも1時間半も早く起きたし、昨日の夜にきちんと持って行くものの用意はして、今朝さらにチェックもしたから忘れ物なんてない。


付け加えさせてもらうと、朝ご飯は米だったし、何もないところでつまづくっていうのは、小6ぐらいの時以来なかったはずだ。




今日は高校の入学式の日。…の朝6:00ちょっと過ぎぐらい。


「えーっと…あと用意するものは…制服を着るくらいかなー…っと」


自分の部屋で、新しい学校の制服をパッと持ち上げてみる。


うーん、これがこれから3年間着ることになる制服かぁ…


特に他の高校のセーラー服となんの変わりもない、リボンとかスカートとかが若干青っぽいかな?ってだけのふっつーのセーラー服だけど、なんとなく特別な物のような気がしてしまうのは、こんな私でもやっぱり、少しぐらいは新しい学校生活への期待で胸を膨らませているせいなのかな?


…まだ一回ぐらいしか着てないと思う。

ほこりがついてると気になって取ってしまうくらい綺麗だ。


服を持ったまま腕を前に伸ばす。胸の高さまで持ち上げたセーラー服が、窓から入る日光で光る。


「はぁー綺麗だなぁー…」




私のうちはごく普通の2階建ての一軒家だ。

普通に住宅街の中にある。

別段大きくもないし小さくもない。

…いや、普通よりはちょっと小さいかな。

ちなみに私の部屋は2階にある。



セーラー服は、着てみると自分より少しだけ大きい気がした。

成長したらぴったりになるのかな…


でも私、中1の頃から2cmぐらいしか身長変わってないんだけど…

神様、あと8cmでいいからちょうだいっ!


…神の存在なんて信じてないんだけどね。


鏡の前に立って自分を見てみる。

服装こそ高校のものだけど、やっぱりちょっと前まで中学生だったからか、いつもとなんにも変わらない、いつもの私が立っていた。


「うわーやっぱ子供っぽいなぁ…高校生っぽくない。」



肩よりちょっと長いくらいか…そのくらい伸ばした髪を結ぶ。


あ…そうだ…


どうせ知ってる人誰もいないだろうから、髪型でもイメージチェンジしてみるかな…?




最終的にいつもと同じポニーテールをなびかせ、ペダルをこぐ。

うん。まぁこれが一番落ち着くよね。



学校は自転車で15分くらいのところにある。まぁ若干遠い。


学校に向かう途中、同じ学校の制服をきた子を全然見かけなかったから、

この時間で合ってるよね…?

って、何回も時計確認しちゃったけど、どうやら合ってたみたいだ。よかった。


校門のところには、先生だか生徒だかがたくさん並んでいた。


「…!」


う、わ、わ、わぁーやめてくれーっ…


周りには私一人しかいないのに…

全員に揃って「おはようございまーす!」って言われて…


こ、困るなぁ…私そんなテンション高いキャラじゃないんだよぉ~…


「お、おはようございます…」


元気ないな私!


くそー恥ずかしい…

顔が赤くなってる気がする。


顔を隠すようにしてそそくさと昇降口へ急いだ。


第1話目、ここまで読んで下さってありがとうございます。


まだ1話目で、皆さんはこの話を読み始めたばかりだというのにもかかわらず、「最初からいきなりなんだ!」って感じでしたね。

最初からいきなり飛ばしすぎました。許してください。これからは文章力の向上に努めたいと思いますので。


まだこの物語は始まったばかりで、主人公の名前すら出てきていません。(苦笑)

話的にも、全然進んでいませんね。主人公がとある高校に入学するって話だけです。


私的には今回の話はちょっと長かったか、という感じです。

つまりこれからのお話は、一話一話短くして、皆様が気軽に読みやすいようにできたらいいな、と考えて作っています。


長くなってしまいました。ではまた、2話目でお会いできたら幸いです。

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