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朝顔の私刑  作者: 久成あずれは
(設定) 本編読了推奨

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1/21

解説

作者のお節介で書きました。

更新履歴

2025.11.1.

ようこそ「朝顔の私刑」へ!

 時系列や章が複雑怪奇な本作の、読み順や解説をしていきます。


Q,どこから読めば良いのか分からない!

A,1話から順に読んでください


 章で区切られている話どうしは、直結はしていません。ので、各章の1話から順に読めます。気になる章から読んでみてくださいな。全話読んだら繋がって行くと思います。(直結はしていませんが、一応繋がってはいるので。)

 ちなみに本編一番上の章から順に読むのが、作者のオススメです。一番最初は解説が入るので、出来事の順番などがわかりやすい、と思います。


Q,時系列が複雑で、よくわからない!

A,解っていなくても大丈夫


 ぶっちゃけ時系列なんてオマケですよ。(自分は作者なので、時系列が狂わないように気をつけています。日々、設定と睨み合いながら執筆しています!)

 ストーリーで重要になることは恐らくないですから、何があったけ? いつの話だ? と感じても流せるはずです。

 気になる方は最低限の時間軸が話の内に書いてあるので、各々確認できますよ。それでも分からないor気になる場合は、感想にコメントを送ってください。作者が設定を公開して対応します。


Q,名前の同じ人(曜)が何人もいて、誰が誰だか分からない!

A,(曜問題は作者でも、たまに混乱します)判別の方法があるので教えます曜


・その1

主従二人きりの場合は「(よう)」と表記されます。

主従が二組以上いる場合は「本名(例:朝曜(ちょうよう))」で表記されます。

本名の頭文字は主人の名前から取っているので、誰の曜か判ります。YO!

「朝曜」の場合は「朝音」の従者なので、頭文字が「朝」になります。


・その2

口調にも特徴がありますので、会話がある場合は台詞に注目してみてください。

シンプルな伸ばし棒ー、が使われているのは、高確率で夜曜。

口調が端的、申し訳ありません、が多いときは、恐らく朝曜。

柔らかく丁寧に話すのは、潤葉。(潤葉は別ですね。余計なことを書きましたわ。)

特徴が無く主人には言葉で親しみを出すのが、椋曜。椋曜は主人との物理的距離も近かったりする。


 ここまで紹介しましたが、なんとなく(わか)る程度で問題ありません。職業人形の曜は誰がどれと、明確に判断できずとも本編を読む上で、大した影響はないと思います。

 (人形)の章では分かっていて損は無いので、参考までにどうぞ。


Q,花少女(はなしょうじょ)伝説って?

A,花の化身(けしん)の逸話を記した創作のことです


「散りゆく花の化身は、種になりて人々に宿る。種は蕾へ、蕾は花へ。その花が開く時、花の化身は甦る」という一説が存在します。主に花の化身の逸話、花の化身の復活などが描かれています。森林塀(しんりんへい)に住む(しば)の間で流行(はや)った噂を元に書かれた作品で、緑木家配下の一般認識では御伽話(おとぎばなし)とされています。


Q,森林塀に残った噂って、どういう時系列で発生したの?

A,夜曜が御伽話を聞く、御伽話が噂になっていた、花少女伝説が書かれる。という時系列です


「花の化身が蕾花持の始まり」という噂で、「花の化身の生まれ変わりが、生まれながらの蕾花持」と言われています。御伽話が噂の芽であり、曜に話を聞かせていた人物が話の真偽を知っているのですが、肝心の夜曜は誰から聞いた話だったかを忘れています。


Q,夜曜が聞かされていた御伽話は、花少女伝説とは別物なの?

A,根は同じです。御伽話が噂になり、誰かが噂に脚色して作品にしたものが花少女伝説です


「戦場で散った花の化身は、種になって大地に降り注いだ。その種は敵味方関係なく、生と死も無差別にして、人々を吸い付くす。やがて荒んだ戦地の人影は失せ、代わりに大地一面花の海と化した。その花から零れ落ちた種は人の形を成した。花から生まれた人々は、その身に花を宿していた。花の化身は命を増やし、生まれ変わったのだ」


以上の夜曜が聞いていた御伽話は、誰かさんの戦場での体験談です。この話を夜曜に語った者は……皆様のご想像にお任せします。


Q,蕾花持(らいかもち)蕾花無(らいかなし)って何が違うの?

A,蕾花の有無はもちろん、体の構成が異なります


蕾花持は人間細胞と植物細胞をもっており、蕾花力による蕾花能力を使うことができます。蕾花力は、その細胞に宿る植物エネルギーを指し、植物細胞に植物エネルギーが多いとされています。

蕾花無は人間細胞しか持っていないので、蕾花能力を使えません。稀に蕾花力を体内に有する者がいますが、能力を使うには至らず。蕾花無は、蕾花の移植で蕾花持になることができます。


Q,開花ってどんな状態なの?

A,蕾花能力を最大限に発揮できる状態です


 開花には全ての人間細胞を、植物細胞に置き換えるスイッチの役割があります。全身が植物細胞に変換されると、植物細胞に多く含まれる植物エネルギーを、蕾花能力として最大限に引き出すことができるのです。開花は咲いた後に細胞が置き換わるので、それほど痛みは生じません


Q,花の化身って何?

A,花の化身とは、蕾花持が開花によって取り戻す真の姿のことです


蕾花持が花の化身であり、花の化身の仮の姿が蕾花持です。生来の蕾花持である必要はなく、開花で真の姿になることができるとされています。


Q,花少女って何?

A,花少女実験に()いて、人為的に花の化身になった者のことです


花少女は開花の制御が可能で、特出能力には蕾花を凌駕(りょうが)するものがあります。蕾花持と同じ力をエネルギー源とした蕾花能力でありながら、比べ物にならないくらい強いらしいです。言い伝えによると、世界の掟を覆す強大な力が存在するそうです。


・余談

世界の掟を覆す強大な力の再現が蕾花研究の目的でありながら、未だ実用化には至っていません。

花少女とは昔、純粋な花家(はないえ)の者を指していました。(昔の花家に少女しかいないわけじゃないです。少女のように美しいとされていただけです。)現在緑木家では、人為的に花の化身になった者の事を花少女と呼称する決まりになっています。


Q,花少女実験って、朝音が行っている蕾花研究と何が違うの?

A,違いはありません。蕾花研究の一部として花少女実験が行われています


花少女実験は、花の化身を人為的につくるために行われています。ハオネを甦らせるために、緑木家当主の万緑(ばんりょく)が計画したものです。開花の制御維持が成功目標とされており、実験の目的は花少女の特出能力にあります。


(以下、初出しのネタバレ?ですが、解説に必要なので)

蕾花研究は元々、緑木家当主に命じられていた従者教育機関が秘密裏に進めていたものでした。朝音も密かに個人的に研究をしており、いつの間にか先を越していました。そのことが万緑に知られると、花少女実験を先導するように命じられます。こうして朝音は花少女実験に関わることになったのです。


Q,開花病ってどんな病気?

A,全身の蕾花力が蕾花に集まる病で、結果的に開花するので開花病と呼ばれています


開花病では、細胞が置き換わる以前に壊れてしまうのが一般で、細胞が力を奪われて壊れる時に痛みが生じます。細胞が置き換わる又は、蕾花力が吸い上げられて細胞が壊れる。蕾花に集約された蕾花力が心臓に負荷をかける。これらが開花病の苦痛の原因とされています。


Q,開花病にかかる原因って何?

A,蕾花の制御不足です


開花病は蕾花の制御不足が原因とされていますが、制御不足に(おちい)る原因は解明されていません。朝音が研究中ですが、未だに解明されていません。朝音自身が開花病になったとしても、原因を解明できるか分からないくらいには難題です。

作品に関する質問は、常に募集中です。

気になることがございましたら、なんでも聞いて下さいね。質問への返信は、こちらの話に追記していく形になります。

質問の宛先は活動報告へのコメントでも、感想欄でもOKです。お手軽なものでどうぞ。

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