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28話

 真夜がフェイリアちゃんを抱えて飛び、フェイリアちゃんの混乱が収まってから軽く自己紹介をした。フェイリアちゃんはサウセント王国の国王の娘らしいけど、神になった私たちからすると、人の中の地位は大して気にならない。

 ちなみにフェイリアちゃんには、私と真夜が神だってことを教えている。教えた時はフェイリアちゃんは気絶したけど、すぐ真夜に魔法で起こされてちょっと可哀想だった。


「フェイリアちゃんはなんであんなところにいたの?」


「おそらく私の国の公爵の令嬢による陰謀でしょう。自分で言うのもアレですが、私、貴族令嬢に人気のある伯爵の子息に好かれてまして。公爵の令嬢はその方を好んでますし、私が気を失うまでその子といましたから」


「そっか…一応何かあった時のために加護をあげるね?」


「あ、じゃあ私も!」


「え?!あ、ありがとうございます!!」


 私が加護を与えると、同じように真夜も加護を与える。これでフェイリアちゃんが攻撃を受けたら魔法の壁でまもってくれるとおもう。


「あ、もしかしてあれ?」


「えっと…はい!あれがサウセント王国です!!」


 前方に城壁が見えてきて、もしかしてと思ってフェイリアちゃんに確認を取ると、やっぱりアレがサウセント王国だそうだ。


 そうこうしているうちに城壁の近くまでたどり着いたので、地面に降りる。


「真昼様、真夜様。私の命を救ってくださり、本当にありがとうございます。ぜひお礼を」


「お礼はいいよ。私たち神だからなんでもできるし」


「で、ですが!命を助けてくださったのですから何か…」


「じゃあ今度この国に来た時は案内をしてよ。真夜もそれでいいでしょ?」


「もちろん!」


「え、えーと、では今度この国にいらっしゃる時はお知らせください。門番の方に名乗ると入れるようにしときますので」


「うん、またね」


 フェイリアちゃんはあんまり納得いってないようだけど、私たちは強引に話を切り上げたから、不服そうにしている。


 フェイリアちゃんが門に近づくと、門番の人が気がついたのか、急いで駆け寄ってくる。


「フェ、フェイリア様!よくご無事で!!」


「お父様に早急に伝えなければならない事があります」


「か、かしこまりました!!」


 フェイリアちゃんが門の中に入るのを見守ってから、私たちは転移でいえにかえった。





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