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24話

テストが全て終わったので、前みたいな投稿頻度に戻せると思います。

「んん…」


 意識がだんだんと深いところから浮かび上がってくる。だけど身体がピリピリ痺れたような感覚で、いつものように体を動かすことができなかった。


 少し多めに力を入れて、のそっと起き上がる。さっきまで寝ていたはずなのに、体は少しだるくて眠気もまだある。


 働かない頭で何かあったかを思い出そうとする……んー、だめだ、思い出せない。


「んんんー……」


 隣からそんなうなり声が聞こえてくる。真夜はやっぱり寝てるのかな?

 そう考えながら真夜の方を見て、体が固まってしまった。


 え?なんで裸?……そういえば?!


 衝撃的すぎて一瞬で頭が働くようになり、昨日のことを思い出した。私が獣になった真夜にどれだけやめて、止まってとお願いしても全然そうしてくれなくて、終いには私は気絶したらしくて……


 やばい、思い出したら顔から火が出そうなくらい恥ずかしい……でも……


 真夜と相思相愛なんだよね。


 ふへへ…真夜、私のこと好きかー。私のこと好きなのかー。


 そう考えただけで体の疲れやだるさが吹き飛んだ。まあ、体がそんなだった理由も真夜が私のことを好きだったからだけどね!


 私は真夜のおでこにキスをしてから立ち上がり、家の外に出る。


 さあ!朝食の準備して、真夜を起こさないと!






「ま、真夜〜、起きて!」


「んー……」


 昨夜のこともあり恥ずかしく感じるけど、緊張しながらも真夜の体を揺さぶって起こす。起こす前にちゃんと羽衣は着せた。


「お姉ちゃん、おはよ〜」


「ん、おはよ」


 真夜は寝ぼけ眼を手で擦りながら起き上がり、私に視線を向ける。

 私の緊張した顔を見て昨夜のことを思い出したのか、私みたいに恥ずかしそうに顔を赤らめる……ことはなく、口元をニヨニヨさせていた。


「な、なに?」


「いやあ、お姉ちゃんが私のことを好きだって思い出してね!そっかー、お姉ちゃん私のこと好きなのかー」


 真夜は、私と同じようなことを思ってた。口に出して言ってくるから、私の方が恥ずかしくなってくる。


「ご、ご飯準備したから早く食べるよ!」


「はーい」


 私は逃げるように家の外に出て、テーブルにつく。真夜もその後をついてくる。


 テーブルの上に置いてある朝食は、前までだったら肉だけだったけど、今日は肉とサラダだ。

 サラダといっても食べられる葉っぱが置かれているだけだけど、無いよりはマシだろう。肉に巻いて食べても美味しいだろうし。


「「いただきます!」」






 

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