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魔獣師…報告する

『シリウス副隊長!! お帰りなさ……い? ……ってシリウス副隊長!!

どうしたんです!? その子』

王城まで戻り魔獣部隊の魔獣飼育エリアに来たシリウスを出迎えた魔獣部隊の隊員はシリウスの腕の中の幼子を見て驚きの声を上げる


『あー魔の森で、拾った』

何の気なしにに答えるシリウス


そう、この人シリウスは、人間とのコミニケーションがチョット下手っぴ


『ひ拾っ!?』

益々、困惑する隊員を他所に


『おっさん何処だ?』

隊員の困惑を華麗にスルーしルゥを走らせ進んで行く


古竜達のエリアまで進むと

『おーいたいた!! おっさーん!!』


古竜達相手に何か作業する妙齢の男に声を掛ける

『まったく、シリウスは何度、おっさんではなく隊長と呼べと言えば分かるのやら…困った奴じゃ…』

妙齢の男がブツブツ小言を口にしながら声のする方へ振り返る


『なーおっさん。拾った』

未だスヤスヤ寝息たて寝ている幼子の両脇に手をいれ掲げ上げ、妙齢の男に仔犬、拾ったよと報告する子供ように差し出すシリウス


『はぁ?』

妙齢の男は見事に固まった




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