チュートリアル<戦闘1>
少し長いです。
町の施設についてはわかった。じゃあ次はギルド登録だ。ギルドは石でできていてすごく分かりやすかった。ギルドの中は広く人がたくさん並んでいた。俺も並ぶ。15分位並んだだろうか、やっと俺の番が来た。
「ようこそ冒険者ギルドへギルドについて分かりますか?」
「分かります。」
「そうですか、では、ギルド登録へまいります。ここに手を置いてください。」
そうして指定された所は、受付口のテーブルの石なっている部分である。
「この石は何ですか?」
と聞いてみた。
「これは登録に必要な個人情報を読み取る物です。」
「必要な個人情報とは何ですか?」
「名前とレベルです。」
「分かりました。」
石に手を置いた。2秒後少し光った。そしたら完了したようでガードマンを渡された。
「これをなくしたらどうなるんですか?」
「なくすことは、ありません。ステータスウィンドウに保護されます。」
「ギルドカード超優秀ですね。」
「はい、神託によって神から届けられた物ですから。」
「へーーそう、なんですか……」
GM何やってんの!干渉しすぎだろ。普通ミスリルなどのファンタジー鉱石とかで作られてるだろ。
「そうだ、貴方はどの神を信仰しているのでしょうか?」
「貴方はやめてください。名前は、リンネです。信仰している神は主神様です。」
「神々の名前覚えていますか?」
「主神様だけなら覚えています。」
「他は?」
「覚えているのは抂信者だけでしょう。」
それで良いのか運営。信仰されてるのに名前覚えて無いってあり得ないだろつか、信仰されてるのかな?すごく危ういと思う。抂信者少ないだろうし。
「そうですか。ありがとうございました、リンネさん。」
ギルド登録も終わったことですし、装備を揃えて戦闘のチュートリアルを行いましょう。初心者用ポーションは1つ50デド、木の矢は1本10デド、石の矢は1本15デド。なので初心者用ポーションを2本と木の矢40本を買った。そのおかげで財布が軽くなった。
初心者用ポーション
品質 C
HP30回復 クールタイム30秒
説明:初心者用の安心安全ポーションだ!!
木の矢
品質 C
ダメージ+1
説明:獣を狩ることに不向きな矢。
石の矢
品質 C
ダメージ+3
説明:獣が狩れそうな矢。
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「おりゃーー」
ホーンラビットが紅の光になって消滅。ホーンラビットの角が落ちた。
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《パッパラパーー》
先の戦闘により
プレイヤーレベルがUpしました。
ステータスポイントに2追加されます。
ステータスに反映しますか?Yes,Or,No
称号の効果によりにスキルポイントが1追加されます。
弓術のLvがUpしました。
[鑑定]【アイテム】【素材】【動物】のレベルが軒並みUpしました。
[採取]のレベルがUpしました。
[解析]のレベルがUpしました。
称号『クリティカルヒッター』を取得しました。これによりスキル[クリティカルポイント発見]と[クリティカルダメージ増加]が習得可能になりました。
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まず、Yesを選択。
<ステータス>
名前 シン
性別 男
Lv2
HP:100+20
MP:50+10
STR:5+2
DEX:70
VIT:5
AGI:10
INT:10
MND:5
LUK:15
スキル
調合Lv1 鑑定【アイテム】Lv2 鑑定【動物】Lv2 鑑定【素材】Lv2 採取Lv2 採掘Lv1 水魔法Lv1 解析Lv2 弓技Lv3 元気ハツラツ1000%
称号
『最初にギミックを見破った者』『クリティカルヒッター』
ステータスポイント:0
スキルポイント:1
攻撃力が低く飛距離も満足しなかったのでSTRにプラスした。
また、チュートリアルのクリア可能条件は、ラビット1匹の討伐、ホーンラビット1匹の討伐、猪1匹の討伐、ビックボア1匹の討伐、フードバード1匹の討伐、クラスターマウス10匹の討伐、クラスタービックマウスの1匹の討伐、クラスターボスマウス1匹の討伐、クラスターキングマウス1匹の討伐、クラスターエンペラーマウスの1匹の討伐の内いずれか1つのクリアだ。
今出たモンスターは、動物はイース草原に出てくる全てのモンスターだ。俺は{クリア可能条件}の所が引っ掛かったのでその条件全てをクリアすることにする。さぁ戦闘だーー!(MPと矢が切れるまで)