表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/11

プロローグ~求める声~


 グギャン!

 ガガッ


 音がする……

 どこからともなく…………

 ……金属のぶつかり合う音が…………


 ザン! ギャンッ 

 ズゾゾゾゾゾォォォォオオオオオ


 何かが吹き飛ぶ音が………

 誰かの悲鳴が………

 ………

 ……

 …

 聴こえる



深夜……物音に目を開けると、そこは戦場だった。

見たこともない森の中、5人の少女達がモンスターと戦っている………

俺はそれを背後から見ていた。


「キャッーーーーーー」


ひときわ巨大なモンスターの一撃が大地を割ると……ああ、少女達が吹き飛んだ。


「あちゃーーーっ ヤバイヤバイヤバイ~ヤバイっすなあー」

「ふむぅ これは撤退するしかない……かぁ」

「撤退って……領主がいないと……で、できないんじゃなかった?」

「ぐっ じゃ、じゃあ……」

「クックック……お終いですね……ジ・エンド……終了……死ねばいいのに」

「た、助けて~~~~~!領主サマ~~~~!」


「え?」


少女達は突然、俺の方をふりむいて……助けを求めた。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ