第3話名鳩
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植木は、かるい脳震盪で済んだが,いまだに意識は、回復していない一樹君の推測は、簡単に殺害予告書・誰かに何回も殺されかけたかと推測している。
徳太郎
「一樹、今日の夜は、学校の怪談調査でもするのか」
徳太郎には、怪談のことを話していた
一樹
「ハイ、いちおまだ調べたいことがありますから」
徳太郎
「お前にいいことを教えてやろう、学校の怪談は、11年前にも、植木と同じ事故で一人死んでいるんだよ、しかもそいつは、最後にダイニングメッセージをのこしていった、血文字で、TTGと書き残して死んだと警察は考えた、だが、ある刑事がダイニングメッセージではなく捜査を混乱させるために犯人が残したものだと断言した、その刑事の名前は、那珂の上巧、お前の父親が言った言葉で、捜査は、逆方向に向かったそのおかげで、犯人のほうから自首してきた,大方捕まるよりか、自首したほうが罪が軽くなるとでも思ったんだろ」
一樹
「僕の父親は、そうやって事件の捜査を変えていったんですか・・・・・やかっいもの通称「ドイル探偵」」
徳太郎
「そこまで知っているなら、なぜ会いに行かないお前のたった一人の家族なんだぞ」
一樹
「僕は、彼に捨てられた、まだ僕はそのことをねに持っていますから会いに行くどころか、いまどこで何をしているのかすら、わからない状態ですから」
徳太郎
「お前に一つ言っておく、お前の父親は、お前を捨てたんじゃない」
そういうと、徳太郎パトカーに乗って帰った。
香苗
「あれ、佐藤さんは?」
一樹
「彼はいちお、警察官だから署に帰ったよ、それより今日の夜も怪談の続きをしませんか」
香苗
「いいですけど、オカルト研究会は、もともとなかったそうです」
一樹「それはどういう意味ですか」
香苗
「はい、今さっき聞いたんですが、植木さんは友達から、名前だけ書いてもらって勝手にオカルト研究会を設立したそうです、それとかつどうないようもすべて出まかせでした、オカルトについて話し合うなんていうことが,記載されていましたが実際は、単なる小説書いたりするだけしかやっていなかったんですあと植木さんは、ホラー小説でなんかいも賞を取っていたらしいですしかも最初は、2人部員がいたらしいですけど天狗になっていた植木さんに何回もだめだしをくらったりして部活をやめたそうです、つまり あの二人が怪しいと私は考えます」
香苗は満足そうに言う
一樹
「僕も同じ意見だ、だが、あの二人にはアリバイがある、植木さんが発見された時間は11時47分その時彼らはコンビニにいたそれは、今さっき確認済みだだけど,あの二人は10分間だけアリバイがないだが、コンビニから学校までおよそ10キロ走っても11時47分前には到底たどりつかないつまり、犯行は無理だ、だけど、何らかのトリックを使ったということもあり得るから調べることにしよう」
一樹君はそのまま歩いて行ってしまった
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あーだるい、継続事件の資料をただ眺めるだけなんて・・・・それに比べて大塚のやつは,楽しそうに資料を見ていやがるなんか、とてつもなく敗北感を感じてしまう、俺も負けじと資料を眺める。
大塚
「ただ眺めても意味はありませんよ泥船さん、ちゃんと考えながら見てください」
うるさい、何で年下に、ダメ出しされなくてはいけないんだ、お前だって普通にただ眺めているだけではないか.
泥船
「始末書kは、帰ってきたかな」
大塚
「彼らは、当分帰ってきませんよ遊んでると思いますから普通に、ゲームセンターで遊ぶくらいだから」
すると、ドアを開けて、斉藤名鳩が、入ってきた
名鳩
「人を年中遊んでいる奴みたいに言いやがって、あの時は、少年課に協力を要請されてゲーセンに行っただけだ、ならあんたらも、遊んでいるもんじゃないかいつも継続資料を眺めるだけの仕事しかやってないくせに」
名鳩は、イラついたように自分の、デスクに座った。
大塚
「君とは違い僕は、争いを好まない、動いていないと死ぬ、まるでマグロみたいな人間に言われる筋合いはないけど」
名鳩
「なんだと、この変態刑事」
大塚
「泥船さん、馬鹿にされていますよ」
俺のことを言っているわけではないはず、俺があいつらを警察官にしてやったんだおれのことを、馬鹿にすることはできないはず。
泥船
「機嫌が悪そうだな」
名鳩
「わが母校鷹凪中学校で、殺人を犯そうとしたあほがいる、それが頭にきてならないんだくそ、犯人見つけたらおれの、マグナムで頭をぶっ飛ばしてやる」
名鳩は、拳銃を取り出して大塚にむけて銃をかまえた。
大塚
「僕を撃つきかい?やってみなよすぐに、刑務所送りだ」
名鳩は、舌打ちして拳銃をしまった。すると名鳩は、課長のデスク前にきた
名鳩
「特別保安2課斉藤名鳩巡査長はただいまより、少年課のサポートを開始します」
松井
「了解しました、ちゃんとした始末書を期待しています」
名鳩は、「はい」とあたりに響く声で・・
松井
「名鳩君では、戦力不足だから泥船君君も行きなさい」
やっとお呼びがかかった
続く




