11匹目
名前【マッスル】
性別【男】
種族【脳筋】
容姿【二メートル位の身長の筋肉ムキムキの暑苦しい男で筋肉は常にテカテカと光っている。白人のアメリカ人っぽい人】
タイプ【近接特化でタンクとアタッカーの両方をこなす。戦闘後でのみ使える『筋肉超回復』という直接攻撃で受けたダメージのみを少しずつ回復させるスキルを持つ】
一言【やたらハイテンションなアメリカのボディビルダーのようなやつ。笑い方が「Hahahahahaha」会話中の英単語の発音がやたらいい。レベルが上がると筋肉がよりムキムキになり筋肉のテカリや艶が良くなっていく。種族は脳筋だが特攻はしない、むしろ壁役をやりたがり筋肉は傷つけば傷つくほど良くなると信じている。Mではない】装備はせずに常に初期装備の短パン一枚のみです。武器や防具も着けません。己の肉体が武器であり防具であるそうです。スキルは物理、魔法、状態異常問わず全ての耐性を持つ。攻撃系のスキルはなく全てステータス補正系ばかりです。
名前【まんじゅう】
性別【男】
種族【スライム】
容姿【二つのクリクリした目がありかわいい。大きさは人の頭位の大きさ】
タイプ【魔法攻撃型だが最初は体当たりしかできない。しかも魔法がショボくて途中で覚える調合スキルの方が重宝する。たまに全回復全異常状態回復のポーションを作る】
一言【かわいい。めちゃくちゃかわいい。とにかくかわいい。シンクロした時もけなげでがんばり屋で素直でやっぱりかわいい。ポーションを作った時、なぜか体の中から一瞬でガラス瓶に入って出てくるという。疑問はあるけどかわいいから気にしない。
かわいいは正義!!! 】スライムは親密度関係なく忠誠心が高いです。そしてお気に入りの場所は頭の上。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
『Yes‼︎ みなぎれmeの鋼鉄BODY! ほとばしれmeの上腕三頭筋‼︎』
「こんな盾役は嫌だ」
あまりにも混沌すぎる光景に、自然と心の声が漏れてしまった。
ただでさえ熱い灼熱洞窟なのに、ベクトルの違う暑さを振りまく筋肉の塊。
ハイ・リザード達を煽るように“挑発”を発動し、全身に強化を掛けて袋叩きにされる――俺の召喚獣ことマッスル。
ともあれ、彼の鋼鉄BODY(笑)を貫く攻撃力を持つモンスターが居ないらしく、一見ボコボコにされている風に見えるマッスルのLPは1%も減っていない。
敵視とは別の何かによってか、ハイ・リザード達は一切俺たちに見向きもしないため、後方の安全圏から魔法を放ち、淡々と敵を屠っていく。
「暑くないか? ……いや、熱くないか? まんじゅう」
『平気……なのです。心配いらないなのです』
頭の上でデロンとダレている、スライムのまんじゅうは不得意な魔法を必死に使い、マッスルの援護に当たっている。
筋肉に良いからという謎の理由で灼熱洞窟を選んだマッスル。熱いのが苦手なまんじゅうの意見を尊重したかったが『がんばるなのです!』の一点張りだ。
「マッスル。そろそろ休憩するぞ」
『Hahahaha! まだ筋肉は戦える!』
「ダメだな、二人で休憩しよう」
彼は放っておいてもダメージを受けないので、俺たちは適当な場所に腰掛けて休憩を取る。
いつも以上にふにゃふにゃになったまんじゅうを膝上に乗せるように降ろし、アイテムボックスから薬草と空き瓶を取り出した。
「まんじゅう。頼む」
『はい、なのです』
俺の声に元気よく答えるまんじゅうは、薬草を体に取り込みながら瓶の中に一瞬で入り、再び膝の上に着地した。
――お分りいただけただろうか? というノリのスピードだ。
まんじゅうが作り出す回復薬は、俺が錬成で作製した物より数段効果が高く、そして美味い。
こうして休憩を取っては、彼に回復薬を作ってもらっているのだが、もはやジュース感覚である。一つの文句も言わずに作製してくれるまんじゅうには、正直頭が上がらない。
「今回も美味しいよ」
『嬉しいなのです!』
褒めてやると、本当に嬉しそうな声色で跳ねるまんじゅう。
この子だけが俺の癒しだ。
『hey! まんじゅう! meのproteinを作ってくれ』
「それ以上肥大化しないでくれ、マッスル……」
今日も俺たちは、マッスルの筋トレに付き合わされるのであった。
@お腹痛いです様
一言:まんじゅうに対する尋常じゃないレベルの愛を感じたので、まんじゅう要素多めの話となっております。
>種族【脳筋】
ここで爆笑しました




