25話
トルア「意外と船大丈夫なんですね」
環「思ったより船って揺れないんだね」
トルア「波が穏やかだからですかね」
環「それにしてもケルアって船も運転できるんだ」
トルア「私もできますよ」
環「馬車も船もなんでもできるんだねぇ」
トルア「そう言う風に教育されたので」
環「大変だったんだねぇ」
トルア「当時はそうだったかもしれませんが、今ではやっておいて良かったと思います。こうして環様の役に立てているので」
環「いつも頼もしいよ」
トルア「環様…」
環「トルア…」
トルア「どうされました?」
環「袋…お願い…」
トルア「えぇ…」
―
ケルア「大丈夫ですか?」
環「うん…一回出しちゃえば問題ないかも」
ケルア「ご飯は食べられそうですか?」
環「大丈夫だと思うけど…」
ケルア「魚が釣れたんですが、焼きましょうか」
環「焼いたほうが中らないだろうからね…新鮮な海産物も食べたいけどね」
ケルア「向こうに着いたら食べましょう」
環「そうだね…」
ケルア「それでは少しお待ちしてください」
環「はーい」
―
ケルア「どうでしょうか?」
環「うん、美味しい」
ケルア「よかったです。もしまた気分が悪くなればお申し付けください」
環「うん、ありがと」
―
トルア「少し荒れてきましたね」
ケルア「そうですね…」
トルア「環様がまた酔わなければいいのですが…」




