20話
環「そうなんだ…それならトルアにはいいかもね…」
トルア「いえ。私にこれはちょっと。出るところが出てないので」
環「いや、トルアがダメなら大抵の人ダメになるからね」
トルア「環様ならギリ…」
環「さて、他のところ見よーっと」
トルア「…」
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環「これならバレる心配はないかな」
トルア「一庶民ですね」
環「トルアもいい感じ」
ケルア「オーラは消せてませんけどね」
環「え…」
ケルア「独特な聖なるオーラは消せません」
トルア「それは致し方ないのでは」
ケルア「そうですね…」
環「え?そんなのあるの?」
トルア「私たちは何億人いても見つけ出せる自信があります」
ケルア「違いありませんね」
環「それじゃ隠れん坊してみない?」
ケルア「それってなんですか?」
環「私が隠れるから、二人が探し出す遊び。どう?自信あるなら」
トルア「私はいいですけど、裏路地だけは行かないようにしてくださいね」
環「わかった。それでケルアは…もう目を隠してる」
ケルア「5分こちらで目を隠しているのでそのうちにどうぞ」
トルア「それでは隠れてください」
環「見つけられるものなら見つけてみて!」
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環「といったものの。どこいけば隠れられるのかな」
街並みを見ながら隠れる場所を探す。
環「裏路地って言ったってどこが裏路地なのかわからないけど…」
環は街をうろうろしていた。
意識が途切れる。
そして何者かによって連れ去られていった。
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トルア「1分で見つけましょう」
ケルア「30秒で十分です」




