チビエマ族についてのある調査レポート
(*≧∀≦)
チビエマはエルフと小人の亜種。
人間バージョンにも変身できる。
昨今チビエマ族に関して目撃情報が減っている。
心優しい人間のふりをし、チビエマを苛めたり、乱獲したりする人間達のせいで数を減らし鎖国しているらしい。
噂によると、チビエマの王国は島として存在するが、チビエマの島は現在天空に飛んでいて分からないようだ。
チビエマはチビエマ10士族の祖先とされており、自国のチビエマだけでは調査不足だ。
チビエマの調査続行をする。
アグノース帝国研究所所長ルリオ。
考古学研究会会長ピリーの報告書
チビエマの骨格やDNAや、病原検査をした結果、心を病んで衰弱したチビエマが数年前に大量に出てそのまま衰弱死したらしい。
チビエマはデリケートらしく、人見知りだが仲良くなると近付いてくる友好的な種族。
多くのチビエマが衰弱死したのをみて、チビエマ達も雲隠れしたのかもしれない。
チビエマが着ていた着ぐるみの材質は我が帝国と変わらない水準で、如何に文明が栄えていたのか分かる。
帝国のチビエマ達にも聞き取りをしてチビエマの秘密に迫る。
報告を以上で終わりにする。
追記。
友好の押しくら饅頭や、友好の激辛料理早食い対決、友好のチビエマゲリラ豪雨は我々部族の間にも残る伝統的な儀式だと判明した。
ただし、ルリオのルナ族と私のコロナ族の犬猿の仲は修復できない溝があると記載しておこう。
他の種族は、マビト、ケビト、チカ、シー、カゲト、ホビト、アビトなどがある。
種族共通するのは魔力と身体能力と、友好的だと分かると懐く優しさだと思う。
だが、チビエマ衰弱死を期に他の部族も交流を辞めてしまった。
再び仲良くなれるのを我々研究者は望んでいる。
(*´艸`*)