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ヒロイン?いるわけないじゃん!(。-`ω-)

作者: 雫が零れ落ちる前に

皆はさ、物語読んだことある?

白雪姫とか、シンデレラ、ほかにもいろいろあるよね。

そのなかで一番の存在は何だと思う?

...そう、ヒロイン。

それは、物語にしかいない存在で

現実にはいないんだよ






彩華「とおもったんだけどなぁぁぁぁぁ!!!!!!」


綾瀬「うるせぇ!」


彩華「すいません」


ども。こんにちは。ヤンキーっす。

あ、女っす。

いやぁ、冒頭にあるようにヒロインなんかいないと思っていて。

そしたら、今日転校生が来たんですよ。

そいつが、ヒロインぽいみたいでさ~。

名前からヒロインみたいでさ。


雅「星宮雅です!仲良くしてくれると嬉しいな!」


もうヒロインじゃーーーーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!1

と心の中で叫んでたんだよ!!

いや...ゆっていい?

ホントはね、その星宮?ってやつ俺のことにらんでたんだよね←

え?なに?俺人気者?

って思ったんだよ?

でもさよくよく考えたら俺女じゃん?

恨みかった?俺が?今さっき初めましてなのに?

って感じで今に至る←


彩華「ヒロインなんかいなっいさ♪ヒロインなんてうっそだ♪」


綾瀬「( ゜д゜)ポカーン」


彩華「\(゜ロ\)ココハドコ? (/ロ゜)/アタシハダアレ?」


綾瀬「( ゜д゜)ポカーン」


彩華「地味に引くなwwww」


綾瀬、さっきから( ゜д゜)ポカーンしかやってねぇww

酷くね?

リアクション力どっか行ったか?w


綾瀬「お前...病院行くか?」


彩華「行かんわw」


綾瀬「だってお前さっきから壊れてるぞww」


???「あっ!いたいた!」


え?誰やねん(; ・`д・´)


雅「彩華くん!」


綾瀬&彩華「え?」


綾瀬「お前...女...だよな?」


彩華「うん。俺とお前は女。コイツ(雅を指す)は未確認生物」


未確認生物=ヒロインということだ!((←は?

てかなんでいるんだ?


雅「えっ?そうだったの!ごめんね!」


ぜってー思ってねぇだろ!

ウルウルしてもかわいくねぇぞ!


雅「ねね、ちょっとこっちに来てくれない?」


彩華「なんで?ここで話せないの?」


綾瀬「僕いちゃいけない系?」


雅「彩華ちゃんと話したいことあるんだ!」


イジメとか?

それはないか!ヒロインじゃあるまいし!


彩華「いいよー!」


雅「ありがと!ついてきて!」


目的地という名の屋上にとーちゃーく!


雅「話なんだけどね





  消えてくれない?(ガチトーン)」


彩華「嫌(即答)」


雅「は?」


彩華「だからいやだってーの」


イイよっていう奴いる?

そいつは馬鹿だね


雅「まぁいいわ。それなら嫌われてね?」


おぉカッターキャーか

...ふっっっるっっっっっ

え?コイツバカ?


(切って)


雅「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」


皆「なんだなんだ!」


皆「えっ?」


雅「グスッ彩華ちゃんに切られた~グスッ」


皆「そんな奴だったんだね...」


皆「星宮さん」


雅「...えっ?」


バカでしょ

まさか、カッターキャーのやり方を知らないだなんて。


彩華「カッター、自分で持ってるよ?w」


雅「...あっ」


綾瀬「それに僕が来ないとでもおもった?」


雅「...ごめんなさい」


彩華「これで解決!」



やっぱり


ヒロインは


俺でもなく


星宮さんでもなく


居ないのが正解じゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!



           END











おまけ


そのあと、雅もヤンキーになり

彩華、綾瀬と仲良くなりましたとさ☆

                    チャンチャン♪

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