舞台裏編:「「「「「「ア~ディオスっ♪」」」」」」
「さ~て、幕間編もついに終わったな♪」
「終わっちゃったのです(Tω)」
「ディル、泣くなよ♪ せっかく着替えたメイド服が、またドロドロになってしまうぞ?」
「あぅ、それはだめです……」
「それにエゼルも記憶とレベルを取り戻せたし、サキ姐さん達もいる。水島おにーさんを再召喚する目途もたった♪」
「はいっ! 私ちゃんは今度こそ、絶対に成功させて見せます!」
「そのいきだぞ♪――っと、サキ姐さん達、久しぶりだな♪」
「久しぶりです、エゼルさん」
「ひっさしぶり~♪ ボクは元気だったけれど、元気にしていたかな、えぜるにゃん♪」
「「久しぶりです、エゼルの姉御」」
「お、おぅ、お前達も全員変わらないのな。……いや、それはとても良いことか(≡ω)♪」
「ええ」「だよっ♪」「「はい」」
「……そういえば、私とスラちゃんさんも、ダンジョンマスターの召喚を手伝えばいいのですか?」
「そうだぞ。水島おにーさんを想う力が必要なのだ! あっ、でも女性限定みたいだけれどな……なぜか」
「それは……不思議ですねぇ」
「多分、ボクが思うに――「スラちゃん、それ以上は言っちゃダメな気がするとエゼルは思うぞ(|||ω)x」――そう? それなら、やめておく♪」
「んで、どうやって泣きましょうか? なんだか、落ち着いてしまうと泣きにくいですね……」
「そんな時には、これを使うといいぞ(≡ω) じゃ~ん、た~ま~ね~ぎ~♪」
「「「ああ、納得!」」」
「それじゃ、早速配置について――刻み始めるか?」
「私達みんなでメイド服を着て、玉ねぎを刻むなんて……」
「なんかシュール(≧ω)♪」
「ええい、文句を言うな(≡ω)! ちゃきちゃきと刻むのだ♪」
「「「はいっ♪」」」
「あ、でも」
「「「でも??」」」
「ゴブさんとボルトさんは部屋から出てな♪ ここは今から男子禁制だ♪」
「「えっ? 何でですか?」」
「なんかエゼル達に文句あるのか? これから女の子が号泣するのに、2人はそれを見守るへんta――「「謹んで退席させていただきます!!」」――よろしい♪」
「あはは♪ えぜるにゃんは強いねぇ~♪」
「ですです」「そうねぇ♪」
「あーもう、無駄話ばかりしていないで、さっさと玉ねぎを刻むぞ! 水島おにーさんを再召喚するのだ!!」
「はい!」「ええ♪」「もちだよ♪」
「それじゃ、みんなで――」
「「「「「「あでゅ~っ♪」」」」」」
(DMな俺の鬼嫁さんは狼耳と吸血鬼!?【開始編&幕間編】終わり・そして【本編】に続く♪)
こんばんは、作者の煮魚アクア☆です。
まずは、この作品に最後までお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。こうして最後まで読んで頂けることは作者としてとても嬉しく、PV数を毎日夜に1回チェックすることは日々の執筆の糧になっておりました(≧ω)b
今、この文章を読んでいらっしゃる方の中には、初めましての方もいらっしゃると思いますし、『999万分の1』からお付き合いしていただけた(戻って来ていただけた)方もいらっしゃると思います。
本当に、有難くて嬉しくて、胸がいっぱいになります。
ちなみに、この『DMな俺の鬼嫁さん』という作品は、私が小説を書けなくなって「なろう」から逃げだした後……1年半ほどしてから、リハビリを挟みつつ、ようやく書き始めることができた連載作品となります。そして「またなろうに戻ってこよう」と思えるようになった、元気をくれた作品でもあります。
実はDMな俺の鬼嫁さんは、【開始編&幕間編】となっているように、本来でしたら30話くらいでまとめるリハビリ作品のはずでした。――が、書いていたら楽しくて、エゼルやディルが勝手に動いて、100話を超える長編になってしまいました。
正直、作者の煮魚自身、想定外でちょっと大変だったのはここだけの話です(笑)
――でも、確実に本来から書きたいと考えていた【本編】へつながる原動力となってくれたのは、事実です。
2019年1月1日から始まる『DMな俺の鬼嫁さん(本編)』ですが、その中身については、ここでは「ディルとエゼルと水島おにーさんが出てくる、楽しいお話」とだけ触れさせてください。
くわしくは、ぜび新作を読んでみて欲しいなぁ、と思いますので(≡ω)♪
それでは、長くなってしまいましたが……また新作でお会いしましょう♪ あでゅ~(≧ω)ノシ