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〇〇は『赤き雪原』にある洞窟に向かうそうです その13

 さて、次は誰かなー。あっ、そういえば、八月って自分の誕生月だなー。

 俺がそんなことを考えていると、洞窟の奥からペリカンがやってきた。


「どうも! ペリドットです! 水玉模様があるペリカンなのでペリドットです!」


「あー、なるほど。ペリカンの『ペリ』と点とか水玉模様って意味の『ドット』でペリドットなのか」


「はい! その通りです! あと、痛いのは嫌なのであなたとは戦いません!!」


「そうか。でも、その大きな口を使えば普通に戦えると思うぞ」


「この口は狩りや食事、あと宅配業務以外で使いたくないんです」


「なるほど。ちなみに俺をその中に入れて飛ぶことはできるか?」


「はい、今のままなら大丈夫だと思います」


「そうか。結構力持ちなんだな」


「いやあ、そんなことないですよー」


 ペリドットはそんなことを言いながら嬉しそうに体をクネクネさせていた。

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