表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
殺戮勇者の蹂躙譚  作者: まことのすけ
12/21

初戦惨敗

 最近は魔法が楽しすぎて、もう一つのお楽しみを忘れていたよ。


 と言う事で、さっそくユリさんに聞いてみよう。

 ユリさんは、ああ見えて263歳らしい。

 魔族は1000年くらい寿命があるって魔王様から聞いたし、人間で言ったら26歳くらいだろうか。

 ちょうどいい年齢ですね。

 とってもそそられます。


 

「ユリさん…………なにか魔王様からの指示で………忘れている事とかありませんか?」


「忘れている事ですか?」


「ええ、とっても重要な事ですけど………」


「魔法の指導と衣食住の手配、召喚の説明の他に何かありましたか?」


「あ………じょ、女性を………」


「あっ、女性の紹介の件ですか?申し訳ありません。忘れておりました。」


「いや、思い出してくれれば問題ないんだけど」


「それで、好みの女性の特徴を教えて下さいますか?」


「………ユリさん」


「えっ?」


「ユリさんがいいです!」


「……こんな私なんかでいいんですか?」


「ユリさんじゃなきゃ、イヤです!ユリさんがいいんです!」


「そう仰るなら、喜んでお相手致します。よろしくお願いしますね、勇者様」





 20年生きてきて、何度となくチャンスを不意にしてきたが、これから俺は漢になる!

 たいして勉強せずに高専に入学して、卒業できる程度に頑張って、大企業に推薦で入った俺は、高望みしすぎで突撃した事がなかったし、機会も訪れなかったが、やっとチャンスが巡ってきた。

 しかも、こんな美人とできるなんて魔王様々だな。


 だが、大きな問題がある。

 やり方が、わからん。

 俺も男だし、その手の本とか見たことはあるから、知識としては知っているが…………いかんせん、実戦経験が無きに等しい。

 等しいどころか無い。

 ユリさんになんて接すれば良いのだろうか。



 そんな心配をよそに、ユリさんは準備を整えてしまったらしい。

 もう下着姿でいらっしゃる。

 

(眼福です、ユリさん)


 



 最初は思い切って突撃したお陰か、主導権を獲得できたが、その後のペースはあっちに握られたまま終わってしまった。

 初の実戦は経験不足のためかボロ負けでした。

 いや、経験不足なんて言い訳ですね。

 ユリさん、めちゃくちゃ上手かったですわ。


 身体中ユリさんに染められちゃいました。




 あぁ、戦争に行くの面倒になってきたなぁ。

 ユリさんとずっとイチャイチャしてたいよ、ホントに。

 


読んで下さってありがとうございます!



いやぁ

どこまで深く書いていいか

迷いますね


上手いことセーフになるような

表現方法で描写できるように

頑張りたいです

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ