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心の中の1ページ

言葉

作者:

 言葉、それは特定の動物だけが持っている能力である。

 言葉を使える動物、そう考えたときにすぐに浮かんでくるのは、人間だろう。

 人間は言葉を通して、自分の気持ちを伝えるのだ。

 言葉は便利だ。しかし言葉は、“武器”として使うことも可能なのだ。

 言葉は人間の持っている能力で、一番恐ろしいものだろう。

 なぜなら言葉は、聞いた人の心にそのまま届けることができるからだ。それはすなわち、悪口を本人の前で言ってしまえば、一瞬で人の心の傷をつけることができるということだ。

 「好き」、「ありがとう」こういった言葉ならば、多くの人間は『嬉しい』と思うだろう。

 しかし、「死ね」、「うざい」、「きもい」こういった言葉ならば、多くの人間は『悲しい』と思うだろう。このような言葉を本人の前で言えば、小さくても傷ができる。

 心の傷は体の傷と違い、治る確率だって低く、いつ治るかもわからない。心に傷を負ったことで、トラウマなどができてしまい、今までできていたことができなくなってしまうことだってある。

 だからこそ、私たち人間は言葉の使い方をもう一度考え、使っていく必要があるのです。自分の大切な人を、自分の身近にいる人を失わないために。

 言葉は武器です。言葉で、人を殺してしまうことだってできるのです。

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