22/28
3-2
ウィルにはデリア師匠からもらった腕輪で、
転移して無事だったと話した、
ウィル的には、私が実家に飛んで、
自分の所ではなかった事に、
文句を言っていたが、
上手くごまかせれたのだと思う。
一応事情を話し終えると、
話はおかしな方向に転がりだし。
「僕は世界で一番スティナを愛しています!」
「ほう、一番は父親の私だと思っていたがね」
「義父さんにも負けない自信はあります」
「私が一番なら、スティナの子供の頃の、
かわゆい写真を見せてあげようと思っていたが」
「え!?、あ、義父さんが一番で、
僕が二番です!二番は譲れません!」
こんな会話をして、家族写真を見て、
主にウィルと父親が盛り上がっていた。
母親はあきれて、「ほどほどにね」
と言って席を離れてしまい、
私も、男だけの話だと言われ、
姉の子供と遊ぶ事にした。
両親と彼氏が仲がいいのはいい事だと思うけど、
実の娘より、意気投合するのはどうなのかしら?
深夜になっても話続けているらしい二人に、
若干あきれながらも、眠りについた。




