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log-設定まとめ④

久しぶりにちょっとまとめ

①追加従魔契約枠:ファイ

種族:人造スライム→ジェリースライム(人造生命種ー厄災予備軍種)

・一人称は「あたし」、語尾がちょっと不安定なカナ言葉。

・見た目は宝石のような透明性やきらめきを持つ女性型のスライムで、来ている衣服は50%ハクロお手製、50%自身を混ぜ込んだ変幻自在なものになっており、ギルドの制服に変えたりなど着替えを超お手軽にしている。

・どこかの誰かが作り出した、スライムだったが、失敗作扱い。そこから色々とさ迷い歩き、宝石を得た結果このジェリースライムへと変貌を遂げた。

・基本攻撃は体内に集めた光によるレーザー光。また、スライムボディを活かしての捕縛や体当たり攻撃などを持っている。

・最初は経験を得るためにギルドの鑑定士のバイトを行っていたが、色々と有能なところがあったおかげでほぼ正規職員と言える立場となっており、不思議なスライム嬢として人気も得てしまった。

・スライムの本能で憧れのクイーン種になることを夢見ていたが、ジャックの従魔になって以降もその夢は密かに続いており、地道に経験を積み重ねている。ただし、面子が面子だけに、まともなクイーン種になることができるだろうかと不安を抱いていたりもする。

・好物は宝石だが、宝石とゼリーが混ざったような種族名なこともあるせいか、ゼリー自体も好物ではある。そのため時折、王都の飲食街名物グランドゼリー(バケツプリン並)を食べている姿を見られることがある。


追加従魔契約枠:ルトライト

種族:オーガ・エレクトリカルハイウィザード(厄災種)

・一人称は「オレ」、基本的には男勝りな感じの口調。

・容姿は赤い地肌に、黄色い瞳に短髪の金髪。豊満な胸元には稲妻のような模様も入っており、来ている衣服はゆったりとしたローブのようでありつつ、チャイナドレスのような大胆なスリットを着こなし、何よりも、頭には大きく立派な二本の角を有したボーイッシュと活発さや妖艶さを併せ持ったような姿をしている。

・元はあるオーガの群れの娘だったが、悪魔の手によって全てを奪われてしまった。しかし、ジャックたちと出会い治療され、因縁の悪魔との戦いの中で彼に助けられ、守りたい思いから今の姿に進化した。

・主に雷や炎の魔法を重点的に扱い、治療用の魔法も扱うが、厄災種に恥じない桁外れなレベルなものが多い。それでいて、オーガとしての怪力も存在しているため、遠近共に不得意はない。

・一族の復興的なものは建前にして…救われたのもあって、ジャックに恋を抱き、その愛によって狂い堕ち、厄災種…狂愛種へ変貌を遂げてもいるが、その地からのありようもまた理解しており、無駄な争いを好まない。

・カトレアたちのことはお姉ちゃんと呼んで慕っているが、ルミだけは姐さん、ハクロに対してはお姉ちゃんと呼びはするが、ジャックをめぐるライバルような思いも抱いている。ただし、ぶつかり合うと双方ともに周囲が大惨事になる可能性を理解しているため抑えている面もある。

・ルミが王城の騎士たちと鍛錬していることから、彼女もまた王城の宮廷魔導士などと鍛錬をするようになっており、二人そろって名前の頭にルが付くことから、密かにルー姉妹ともいわれていたりする。




②明かされた悪魔一挙説明

・常識と憤怒:ガルスト

ガワは人間、とある島の人々に悪魔の常識を叩き込み、調教を行っているがうまくいっておらず、一部壊滅させてしまった。

ジャックたちは遠目で見て直接的な触れ合いはないが、放置するのも不味いが迂闊に関われば破滅にもなりかねないと警戒していたりする。


・筋肉と傲慢:マチョスラー

ガワは人間、悪魔の中でもなぜか筋肉に思いが募り過ぎてしまい、筋肉のための筋肉なる筋肉の世界と、何かゲシュタルト崩壊しそうな理想を抱いて日々筋肉のために動く。傲慢よりも筋肉の伝道師の悪魔になったほうがより剥いていたのではないかとも言われている。

精霊の扱うマナとかいうものを利用した邪悪な筋肉を作り上げる違法薬物も生み出したが、うまくいかず、邪悪な筋肉を産みだすにはもっと別の方法が無いかと模索している。

ジャックたちの姿を一時は見てその場から逃亡したが、あの面子は結構やばいなと思っている。筋肉もっと増やせば、良いのだが…と考えつつ、オーガが追加された情報を聞いて小躍りしたとかしなかったとか。


・真面目と怠惰:ケルダー

ガワは人間、普段はかったるそうな怠惰の悪魔ではあるが、真面目の部分が付く通り悪魔たちの面子の中では何気に真面目に取り組んでおり、とある国で無気力教なる宗教を立ち上げている。何が大衆の心に響いたのかは不明だが、結構順調に進んでいる…しかし、怠惰な部分も相まって、面倒さもあったりする矛盾に悩まされているところもある。


・知識と強欲:ゲラト

ガワはボロボロの人間、ゲラゲラ笑いをそのままこの肉体での名前にしてしまったが、やっていることは笑いとは程遠い外道な実験が多い。

寄生虫を利用した魔改造等、蟲に関わることを携わっており、見た目も相まってマッドサイエンティストな雰囲気を醸し出している。

色々道具を持っているため、逃亡手段も豊富。ジャックたちと遭遇した時は素晴らしい実験台になりそうだと思いつつも、まともにぶつかり合うのは危険だと理解している。



・暴力と嫉妬:ゴルズドン(故人…故悪魔?)

ガワは奪ったオーガの肉体…であったが、残念ながら長続きせず、かたき討ちとしてルトライトの手によって葬り去られ、消し飛ばされた悪魔。

性格はどちらかと言えば強欲寄りであり、実はこの地位について得た司るものと相性がいまいちだったために、本来の力が発揮しきれなかった可能性もある。


・破滅と暴食:ガビルード

ガワは???。暴食の名が付く通り食に関しての動きを行っており、最近は人間料理集などと言う本を出版しようとしていたが、色欲の騒動で色々と駄目にされたことを悲しんでいる。

食べることで力を付けるタイプだが、吐き出させられる出来事があったせいで失ったものも多く、取り戻すために地道にまた食べ始めており、調味料を用いた研究も始めた。



・悪堕ちと色欲:ペロリスト(駆け落ち逃亡)

ガワは人間、色欲を活かして聖ヴァレス公国やその他水面下で暗躍をしていたが、聖女候補とやらの誰かと駆け落ちをしてしまい、現在悪魔たちの仲間から退職願中。

いなくなればその司るものが失われ、色欲の席が欠員になる予定。

色欲なのに自らが溺れるとは、愛とは怖いものだと改めて認識している。


・召喚主

悪魔たちを召喚した、謎の多き人物。

呼び寄せられた悪魔たちですらその正体を把握していないが、彼らを揃えて動かすことで、何かを成し遂げようとしているらしい。

ただし、色欲の駆け落ちに、嫉妬の損失があったせいで嘆き中。

補填が一応できるとはいえ、それでもやる苦労を考えると物凄く大変である。





③その他情報

『大闘争会』

毎年、大体日本の秋ごろの季節に行われる、貴族と平民の両学園の生徒たちが一斉にぶつかり合う恒例行事として人気の高いもの。

日頃から何かと両者の間にある不満などを発散するための行事でもあり、地下の特別施設で行われ、王都に住まう人たちの娯楽の一部ともなっている。

なお、あくまでも生徒たち同士でのぶつかり合いのため、ハクロ達は出場不可。見ているだけではもったいないと、少しばかり改革の動きが出ていたりする。


『アウトフェルノ聖国』

かつて存在した、ルミが人間だった時の居場所だった国。

鬼神聖女騎士団長アルミナ隊長のちのルミ、聖騎士団長リアの二大騎士が聖女の護衛として勤めており、近隣諸国から畏怖される国だった。

だがしかし、先代色欲の悪魔が手をかけ、そのせいで何もかも破壊されつくし、悪魔によって滅ぼされた国の一例とされた。

ルミ自身、人間時代の記憶は失われているが、時折思い出しており、聖女の拳が色々とツッコミどころ満載の暴れっぷりを見せたが、美しく楽しい日々だったとのこと。

ただし、騎士団長リアには何か思うところもあるらしい。





おまけこぼれ話:

『聖女に関して』



【思い出せぬものもあるが、結構ムカついていたんだっけか…聖女様をたぶらかしたとして】

「騎士団長としてそれありなの?」

【正確に言えば、聖女様のほうが全力で懸想していたがな…時折、聖女様の思い爆発聖女神拳の犠牲になっていたのは…ふふ、笑えたな、アレは】

「ねぇ、だからその聖女って本当に聖女なの?前々から聞く限りだとパワーファイターなイメージしか出てこないんだけど」

【…間違っていないのがなぁ…はは、聖女様、困ったら拳が解決すると、にこやかな笑顔で奮い、人やモンスター、悪魔を問わず…聖女様の説得(圧倒的物理解決)で片づける姿はすごかった】


…当時の聖女のことに関しては、閑話か短編を予定中。



次回、ちょっと早いけど新章…かな?

悪魔たちの暗躍も、少しばかり進めて…

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