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クラスでぼっちの俺が生徒会長とギャルをクズ男から救ったら何故か惚れられてしまい毎日言い寄られるようになり、それを知った義姉が俺を取られまいと結婚を申し込んだせいで三つ巴の戦争が始まった。  作者: この山田は無鉛プレミアムガソリン専用仕様となっています。レギュラーガソリンの使用は故障の原因となるため絶対にお止めください。レギュラーガソリンの使用によって生じたいかなる損害も当社は責任を負いません。
7章 はっきり自覚した自分の気持ち
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7-3-6 私は嫉妬のあまり健一郎に対して怒りをぶつける

私は今健一郎をバイト先へ連れて行っている。

お店が見えるところまできた瞬間お店の中をちらっと見る。

そこには知ってる人影が見えた。あれは、そう思うけど私はあえて何も言わない。



「終わったら連絡頂戴」

「わかってる。今日もありがとう」

「ん。それじゃ、行くわね」



私は彼をバイト先のお店に降ろしたあと大学へとまた戻る。



+++++++++++++



今日最後の講義が終わってすぐ私はあのお店の近くの駐車場に車を停める。

そして私はお店の中が見える位置につきそこから中を見る。


お店の中を見ると人が1人いるのが見える。

その人は私が健一郎をお店に送った時に中にいた人と同じだった。

正体は、健一郎くんの義理の姉の静さんだ。


彼女は私が健一郎に惚れる前から彼とは家族の関係だった。

正直私は彼女のことはうらやましいと思っている。

家族だからと彼とどこでもいちゃつけるのだから。


お父様が以前にしていた話がもし実現していたら今頃私が彼の義理の姉になって彼とイチャイチャしていたはずなのに。

そう思うけれど、悔しいけれど、過去はどうしようもないものね。


そんなことを考えていると彼は私が見てる中で堂々と彼女に無抵抗に抱き着かれる。

そしてなぜか彼は彼女からのその嫌な顔を全くしない。

それどころかどこかうれしそうにそれを受け止めている。

しかも今まで見たことない笑顔で。


彼女が健一郎が私の家に来てもはや事実上彼は私のものだというのに、彼に今まさに愛情表現をしている。

私は彼女そして彼女が今まさに彼に対してしている行為に対して怒りの感情がこみ上げる。

彼は、私の所有物なのに。


彼も彼だ。

私にあんな笑顔を彼は一緒に住んでる中で未だに見せたことがない。

私にそんな顔を見せないのにどうして彼女には見せるの?


そんなに私といるのは楽しくないの?

どうしてその笑顔を私には見せてくれないの?

どうして私の方に意識を向けてくれないの?

私のほうを見てくれない理由は何なの?


私が彼のあんな顔をする理由を考えていたら彼の顔が私のほうを向いた。

まずい、そう思ってギリギリ見えるように体を隠す。

でも彼は私の存在に気づいたようでそれ以上のことは彼女にはしなかった。


しばらくして彼と彼女はお互いに体を離す。

少ししてお店を出て少し話した後分かれる。


その後彼がスマホを取り出し操作する。

少しして私の鳴ったので出て話をする。


電話を終えた後私は車に急いで戻り彼をお店の前で拾い家へと帰る。




++++++++++++++++++



ドサッ



1日が終わりいよいよ眠るというとき私は健一郎を無理やり自分のベッドに押し倒した。



「何のつもりですか綾瀬先輩」



私が押し倒した瞬間健一郎が以前の口調に戻る。

私はそれを無視して健一郎に今日のことを問い詰める。



「健一郎。

今日、あの店で静さんと抱き合ってたわよね?

しかもうれしそうにしてたよね?どういうこと?」



私が問いかけると健一郎は無表情で何も感情がこもってない声で私の質問に答える。



「やっぱり見てたんですか。

あれは姉弟でのスキンシップです。

それ以上でもそれ以下でもありません」

「嘘つかないで頂戴。

明らかに姉弟のスキンシップの域を超えていたわよ」

「どうしてそう言い切れるのですか?」



健一郎が私に言い返す。


確かに健一郎くんと静さんがそういうこともする仲なことは知っている。

でも今日見たあの光景は、今思えばどう見ても姉弟がただ抱き合ってるにしてはラブラブすぎる。

端的に言えば恋人同士のような雰囲気だった。

それを問い詰めるため私は健一郎に訊く。



「だって雰囲気が恋人同士みたいだったから」

「それだけでもしかして決めつけたんですか」



健一郎のその言葉に反論できず口をつぐんでしまう。

確かにそこを指摘されてしまうとそれだけと言わざるを得なくなるのよ。


でも、だけれどやはり姉弟だとしてもあれだけ幸せそうにしてると私としてはあんなにうれしそうにしてた理由を嫌でも聞きだしたくなる。

そして実はもしかすると姉弟でいくところまでいってしまってるのでは、と問い詰めたいとも思う。


けれど後者は何の根拠もない以上問い詰めることはできない。

なので今はとりあえず前者を訊き、そこから姉弟でのスキンシップはこれからはやめてほしいと言う。



「そ、そうよ。

だって姉弟であんなうれしそうに抱きしめ合ってたんだから。

私というものがあるのに私以外の女とあんなにうれしそうにしないでほしい。

もっと言えばもう静さんとああいうことはしないで頂戴」



私が自分の気持ちを伝えると健一郎はひどく冷たい声でわかった、と一言言う。

私はその言い方と声色に突如怒りの感情がメラメラと燃え上がる。



「健一郎。こっち向いて、こっち見て」



私は指示する。

すると健一郎は私の指示に歯向かうようなことを言う。



「すでに私は綾瀬先輩のことを見ています」



健一郎が冷たい目で言う。

その目を見て更に怒りが増し私は健一郎の顎を掴もうとする。



「こっち見なさい!!!」



しかしその刹那私の肩に今まで感じたことがない衝撃を感じる。

そして私が何が起こったのかわからないでいると扉を開ける音がする。

はっとしてベッドそして部屋全体を見回すと健一郎が私の部屋からいなくなっていた。

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