3ー4 10歳 女神のOSIOKI
3ー4話です。
アルテナ女神様が激おこです。
そしてOSIOKIされるアテナ女神様。
そして色々とツッコミしたいフリート君。
3ー4
「所でえ~と………フリート君はそっちの生活はどうなのかな。楽しんでい(バシィィン!) ウギャァァ! 」
「このダメダメ女神! ナニサラシトルンジャァ! 」
ハリセン(凶器? )で思いっきりシバイテいた、かなりのお怒りのアルテナ様の登場だった。
そして驚く僕と、我関せずお煎餅を食べる幼女………イヤ、むさしちゃん(仮)かな?
「アンタハ昔っから ……………………………………………………………… 」
ものすごい説教が始まった。
むさしちゃん(仮)とちゃぶ台をもって少し離れた。
「ねぇ、むさしちゃん(仮)、………飲み物はいる? 」
「ウ~ントね、朝飲んだ飲み物がいいな♪ 」
「ハイ、オレンのジュースだね。………どうぞ♪ 」
「ワーイ、ありがとう❤ 」
僕はむさしちゃん(仮)にオレンのジュースをあげて暫く説教を見ていた。
お茶(日本製? )をのみながら。
体感で1時間位かな…………
「………………………………だからダメダメ女神って言われるのよ! 聞いてる!! 」
むさしちゃん(仮)は、お昼ねしていた。
僕は寝るわけにもいかず、お茶を飲みながら見守っていた。
「ウゥゥ、悪かった、反省してます…………… 」
正座して反省している? 眼が死んでるザンネン女神のアテナさん。
「全く……………あ、ごねんね、フリート君。ついお説教に力が入っちゃった♥ 」
「……………まぁ良いのでは? ザンネンさんだし(笑) 」
「ひどい、せっかく良いスキルつけた(ビクッ! )………何でもないです……… 」
「アラ、ナニカシラ。………ま、後で聞きますわ。それと、ようやく会えましたね。………アラ、オネムなのかな? 」
「流石に1時間位説教を見ていてもね。寝かせて不味かったですか? 」
毛布を掛けて僕の膝枕で寝ているむさしちゃん(仮) 。
「大丈夫よ。では無事に? 合流できたのでフリート君に正式にお願いがあります 」
「この子と冒険ですか? 」
起きる気配の無い、寝てるむさしちゃん(仮)
「そうね、正確にはこの子と世界の海の調査かな。実はこのダメ女神の諸行で色々と不味いオーパーツが世界中に有るのよ。ま、この子が転移した余波でね 」
「ヘェ~、結局はそこのザンネン女神様の後始末をしなければならないと? 」
ぴくっっとしているザンネン女神。
「一応一番デカイのがこの戦艦武蔵? って船なのよ。しかもこの船、何故か魂を持っていてそのままダンジョンコアになってしまったのよ。いったいどうなってるでしょう? 」
「……………恐らくはこれは日本にある船に関する話なんですが、船には大きな船ほどに魂が宿るって話で大型船ほど大きな魂が宿るらしいですね。だから日本の船には神棚という祭壇が付いているんですよ。ま、今回ここにこれたのもそのお陰なんですかね 」
「確かにそうですね。なるほどね。それで条件が良かったからダンジョンコアになったのね 」
「恐らくは。でもダンジョンコアになったのが2,500年前だとその割にはたった30層のダンジョンっておかしくないですか? 」
「それはね、最近まで休眠してたからね。実際に起きたのが確か………約100年前位かな? そして分体のその子が目覚めたのが6年前ね。だから実際の年齢は6歳位かな? 」
「イヤイヤ、おかしいでしょ。僕が会ったのは10年前? ですよね 」
「ウフフ、冗談よ。分体も100年前にはできていたわよ。言ったでしょう、コアは100年前には起きていたって。だから試験の時は本体が幻影を見せていた様なものよ。わかった? 」
「………そうですか。まぁいいです。それでこの子の正式な名前はむさしちゃんで良いのかな? 」
「そう言うことで良いわよ。今更変えられないし……… もっとも、もうお兄ちゃんね♪ 」
「何か餌付けしたみたいで罪悪感が半端ないですよ 」
「別に良いのでは? そこのダメ女神も煎餅で釣ってたみたいだし 」
「いいじゃない! 煎餅が好きって言ったからワザワザ用意してたのよ! 」
「ウ、ウ~ン………おはよう……… 」
「むさしちゃん、おはよう。よく寝れた? 」
「うん。それでどうなったの? 」
「もうお話は済みましたよ。後はあなたとお兄ちゃんと契約しておしまい。お兄ちゃんとお外に出れるわよ♪ 」
「本当! ワーイ♪ 」
「それじゃコアの前で契約をしてね。それでは以上かな? 」
「あ、そうそう。オーパーツの種類と数はどのくらい有りますか? 」
「そのリストはあなたのアイテムボックスの中に入れておくわ♥ 」
「回収したオーパーツはどうします? 」
「アイテムボックスに入れておいて。たまにお祈りしてくれた時に回収しますわ 」
「了解。ここの資源はどうします? 」
「たっぷりと用意したから好きなほど使っても大丈夫よ。それもむさしちゃんクラスが4隻は作れる量は有るわよ♪ 」
「そうですか。わかりました。有効に使わせてもらいます 」
「そうそう、時空魔法の転移スキルを使えるようにしたから作業もはかどるわよ 」
「ありがとうございます 」
「たまにはお祈りしなさいね。相談にはのりますから………… 」
「戻って来たかな 」
「お兄ちゃん、早速契約しましょう♥ 」
第1艦橋から下の方に移動する。
どうもここは機関室が有った辺りかな?………そこには………
「ダンジョンコアってこんなに大きかったかな? 」
そこにはどう見ても直径20mは有る球体の物体が有った。
「あれ、たしかコアって最大の物は10mだったよな………気にしたら負けかな? 」
「じゃ、契約の儀式をします。え~と、アテナお姉ちゃんはたしか契約には口づけよって言ってたよ♪ 」
「………むさしちゃん、ザンネン女神の嘘を信じちゃ駄目だよ。たしかコアに触ると………… 」
コアに触ると何かが流れて来た様な………
【ダンジョンコアとの契約が完了しました。ダンジョンマスターの登録が終了しました。これよりダンジョンの管理権をフリート様に移ります。以後よろしくお願いいたします 】
うん、登録ができたみたいね。
………何かむさしちゃんの機嫌が悪いね………
「………次はむさしちゃんと契約かな? 」
目線を合わせて言う。
「え、どういうこと? 」
「ではむさしちゃん、僕と一緒に冒険をしない? 勿論、お外でいろんな事をしようね 」
「うん、一緒に冒険して美味しいもの食べて遊ぶ♪ 」
むさしちゃんは抱きついて来て僕のほっぺにキスをした。
【戦艦武蔵との契約が成立しました。これにより武蔵のコアが分離します 】
え~とどういう意味?
すると目の前のコアが分離して直径10mのコアが2つできた………エェ!
「どういう事? 」
「ウ~ンとね、元々ここにはダンジョンコアが有ったのかな? それで私が落ちてきて融合していたのかな? それで今まで眠っていたんだけどお兄ちゃんと契約したから分離できたのかな? 」
ハッキリとはわからないらしいですね。
でも丁度いいかな。
「それならむさしちゃんのコアは、船の再建に使っても大丈夫だよね 」
「!! そうか、お舟も旅に行けるんだ♪ ワ~イ♪ 」
「そうするとコアをどうするかだよね。アイテムボックスに入るかな? 」
【アイテムボックスに入るわよ。それと船体は魔鋼化してるから色々と使えるわよ。byアルテナ 】
何かが来た?
まさかと思ってステータスをみたら………ヤッパリ[天言]ってスキルが有ったよ!
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ステータス
名前 :フリート・フォン・バーミンガム
種族 :人族? (エルフクオーター)
性別 :男
生年月日 :大陸歴3000年1月1日生 10歳
職業 :バーミンガム辺境伯爵家次男坊 王立学園初等部3年生
状態 :健康
体力適正 :上級
魔力適正 :上級 《陰隠中 (神級) 》
武術適正 :剣 中級
槍 上級 《陰隠中 (王級) 》
棒 上級 《陰隠中 (特級) 》
格闘 《陰隠中 (上級) 》(表記されてません)
魔法適正 :火 上級 《陰隠中 (王級) 》
水 上級 《陰隠中 (帝級) 》
風 上級 《陰隠中 (帝級) 》
土 上級 《陰隠中 (覇王級) 》
雷 上級 《陰隠中 (精霊級) 》
氷 上級 《陰隠中 (神級) 》
光 上級 《陰隠中 (神級) 》
闇 上級 《陰隠中 (精霊級) 》
無 上級 《陰隠中 (王級) 》
時空 《陰隠中 (神級) 》(表記されてません)
精霊 《陰隱中 (精霊級) 》(表記されてません)
固有スキル:[神眼] 《陰隠中 レベル10(MAX) 》(表記されてません)
[クラフト] 《陰隠中 レベル10(MAX) 》(表記されてません)
[全属性魔法適正] レベル1 《陰隠中 レベル10(MAX) 》
[完全陰隠] 《陰隠中 レベル10(MAX) 》(表記されてません)
[武人の心得] レベル1 《陰隱中 レベル10 (MAX) 》
[アイテムボックス] 《陰隱中 レベル10(MAX) 》(表記されてません)
[天言] 《陰隱中 レベル10(MAX) 》(表記されてません)
[ダンジョンクリエイト]
スキル :[上級鍛冶Lv.2][上級裁縫Lv.3][上級調薬Lv.4][テイムLv.5]
[全異常耐性Lv.1] 《陰隱中 レベル10 (MAX) 》(表記されてません)
[亜空間収納庫Lv.3] 《陰隱中》(表記されてません)
[ワープゲートLv.1] 《陰隱中》(表記されてません)
称号 :[アルテナ女神の加護 ] 《陰隠中》(表記されてません)
[アテナ女神の加護? ] 《陰隠中》(表記されてません)
[転生者(地球出身) ] 《陰隱中》 (表記されてません)
[むさしちゃんのお兄ちゃん ] 《陰隱中》(表記されてません)
[ダンジョンマスター]
賞罰 :無し
テイム :カイ 皇帝オルカ Lv.15
≪≫
レベル :55
体力 :2,750/2,750
魔力 :5,500/5,500
スタミナ:1,100/1,100
筋力 :1,100
耐久力 :1,100
知力値 :11,000
精神値 :11,000
俊敏力 :1,650
器用値 :2,750
魅力値 :200
幸運度 :500
健康状態:良好
ギフト :アルテナ女神様の寵愛
アテナ女神様のお節介
むさしちゃんに気に入られた者
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[ワープゲートLv.1]
解説:空間を繋ぐゲートを作る事ができる(その都度設定 )
レベルに合わせて距離が伸びるが一度行った事のある場所にしか行けない
〔Lv.1だと10km、Lv.10で 《フリージニア》の反対側まで! 〕
なお、フリート本人とフリートが認めた者しか通れない
初回特典としてフリートラボ(王都)とダンジョンコア間は無条件で転移できる
[天言]
解説:たまにアルテナ女神様の声が聴こえる
ただし、こちらからの問いかけはできない
まぁ良いのだけど………おかしいな、種族の欄に人族?って付いたね………何でだろう?
今更気にしたら負けかな。
さてとむさしちゃんは、どんな扱いになるのかな?
「むさしちゃん、ステータスを見てもいいかな? 」
「うん、いいよ♪ 」
早速むさしちゃんを鑑定しましょう。
では、[神眼]っと……………エ、
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[ダンジョンコア(武蔵)分体]
解説:異世界から来た戦艦武蔵の艦魂が、この世界のダンジョンコアと融合して
誕生した特殊ダンジョンコアの分体
フリートとの契約により2つに別れたがダンジョンコア(武蔵)の分体として
今まで通りに活動することができる
なお、容姿が幼女なのはアテナ女神の趣味によるもの
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ステータス
名前 :むさしちゃん
種族 :武蔵ダンジョンコア (独立分体)
性別 :女の子?
生年月日 :大陸歴500年1月1日生 2510歳 (コア本体年齢)
永遠の6歳 (むさしちゃんの年齢)
職業 :フリートとの契約ダンジョンコアの独立分体
状態 :健康 (超元気! )
体力適正 :それなあに?
魔力適正 :いっぱいあるよ♪
武術適正 :ぶじゅつってなあに?
魔法適正 :火 撃つと爆発するやつよね?
水 水は好きだよ♪
風 気持ちいいのね♪
氷 冷たいよ♪
雷 ビリビリするやつね!
固有スキル:[海空眼Lv.5]
[指揮官Lv.5]
スキル :[指揮者Lv.5][状態異常無効]
称号 :[アルテナ女神の加護 ]
[フリートお兄ちゃんが守護者(保護者) ]
[武蔵ダンジョンコアの自由な分体]
賞罰 :無し
≪≫
レベル :1
体力 :たいりょくってなあに?
魔力 :いっぱいあるよ
スタミナ:なにそれ? おいしいの♪
筋力 :重いものは持てないよ♪
耐久力 :たぶん硬いかな?
知力値 :ウ~ン、わからない?
精神値 :6歳位かな?
俊敏力 :テトテト歩く位かな
器用値 :ごはんは作ってね(エッヘン!)
魅力値 :ウ~ン、どうなのかな?
幸運度 :たぶん良い方かな?
健康状態:元気いっぱいです♪
ギフト :アルテナ女神様の寵愛
アテナ女神の趣味
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ウ~ン、突っ込み所が一杯?
まさか容姿が幼女なのはザンネン女神の仕業か………
魔法関連はダンジョンコアだからそのぐらいは有るよね。
恐らくは元戦艦だからかな?
〔船なら火も水も電気も風も。氷は………あ、エアコンから? 武蔵には確かエアコン完備だったよな? 〕
固有スキルとスキルは、まぁそうだろうね。
[海空眼]
解説:海上、海中、空を見渡せる。
ただし、陸上はよく見えない(普通に見る範囲しか見えない )
[指揮官]
解説:指揮下の艦艇をコントロールできる。
ただし、無人艦艇(ゴーレム艦艇)のみ。
[指揮者]
解説:指揮下の兵員の指揮をとれる。
ただし、ゴーレム、オートマトン兵のみ。
[状態異常無効]
各状態異常攻撃が効かない。
[海空眼]は見張りと対空、対水上レーダーとソナーかな?
見張りの人員が要らないね。
[指揮官][指揮者]は凄いスキルだな。
ゴーレム兵でダメージコントロールが出きれば………あれ、人要らないね(笑) 。
(うん、省力化艦艇が異世界で実現するとは……… )
[状態異常無効]はいいなぁ~。
相手が効かないと搦め手が好きなヤツは嫌だろうね。
称号も…………ハァ~。
[アルテナ女神の加護 ]
解説:女神様の慈悲で頂いた加護
魔法の適正が上がったり消費も押さえられる
[フリートお兄ちゃんが守護者(保護者) ]
解説:本来は守護者なのだがフリートが保護者の意味?
武蔵ダンジョンコア契約の為の称号
効果は無い
[武蔵ダンジョンコアの自由な分体]
解説:本来は動けないダンジョンコアだが分体を作ることで自由に動ける
予備のコアの意味合いもある
アルテナ女神様の気遣いかな。
魔力を押さえられるのはいいね♪
………まぁ、数値は………いいや、コアだしね(よくわからん! )。
ギフトもいいや、大体わかるしね。
〔アテナ女神の趣味ってロリコンかな? 〕
………ま、見た目がそうだよね。
妹分ができたって事でいいかな?
〔あれ、妹? 何かやな予感が………… 〕
何なんだろう、ダンジョンコアって?
一応ハリー校長に相談しようかな?
〔結構あれだけど頼れるし、詳しそうだしね 〕
船の外に一旦出るとちびっ子ドラゴンさんがむさしちゃんの所に来た。
「あ、そう言えばちびっ子ドラゴンさんはどうしてここにいるのかな? 」
「え~とね、入り江に卵があって、生まれてピィーピィー鳴いてたのを拾ったの 」
「キャワ♪ 」
「入り江って? 」
「ウ~ンとね、このダンジョンの16層の裏にあって、海岸に繋がってるよ。もっともここ30層からしか行けないけどね。ダンジョンの出口かな? 」
なるほど、攻略したら16層のその出口から出れると………全30層のダンジョン位なら転移ポイントは無いんだな。
え、するとそこには………
「ねぇ、むさしちゃん。その子がいた入り江に他の大人のドラゴンいなかった? 」
「いなかったよ? その子しかいなかったよ? 」
「キャワ~! 」
「おかしいな。普通は大人のドラゴンさんが5歳になるまで御世話をするはずなんだよね。(魔物学の本に書いてあったけど変だな? ) 」
「そうなの? おかしいね 」
「キャワキャワ? 」
「それでこの子は、どうしたいのかな? 」
「ウ~ンとね、お兄ちゃんと一緒に行くって 」
「え、それだとテイムしても良いのかな? 」
「キャワ~♪ 」
【[テイム]が成功しました。[ブルードラゴン(幼体)♀]が仲間になりました。名前を付けましょう】
え~と、ブルードラゴン? しかも女の子?
色々と突っ込みたいけど取り合えず名前ねぇ~、ン、眼がサファイアブルーなんだ……!
「……………そうだ! よし、決めた。君の名前はサファイヤでどうかな? 」
「キャワ?………キャワキャワ~♥ 」
うん、何かが繋がったような? 感覚だよね。
ウ、ウワァ~! 結構魔力を持って行かれたな。
〔やはりドラゴンは並みではないね 〕
「では、サファイヤ、これからもよろしくね。それではステータスを確認するね 」
「キャワ~♪ (よろしく~♪ ) 」
ドレドレ…………うん、ドラゴンだね。
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[ブルードラゴン(幼体)]
解説:この世界の4大ドラゴンの一角、水を司るドラゴン
飛行もできるが本来は海などの水のフィールドを得意とする
近年数は減ってきているがそれでも水系魔物トップの種族
ランクも最大はSS級になる(幼体はC級相当)
この個体は生まれて1年の幼体なのでそれほど驚異ではない
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ステータス
名前 :サファイヤ
種族 :ブルードラゴン (幼体)
ランク :SS (但し幼体はC級相当)
性別 : ♀
生年月日 :大陸歴3009年6月3日生 1歳
職業 :フリートの獣魔 (テイム済)
状態 :健康
体力適正 :帝級
魔力適正 :帝級
武術適正 :帝級
魔法適正 :水 帝級
氷 帝級
風 帝級
固有スキル:[竜眼] (未成熟)
[巨大化] (未成熟、1回10分、使用後48h使用不可)
スキル :[ドラゴン武術] (未成熟)
[ドラゴンブレス(水、氷)] (未成熟)
[ドラゴン魔法(水、氷、風)] (未成熟)
[ドラゴンウイング]
[全状態異常耐性Lv5]
称号 :[アルテナ女神の加護]
[フリートのペット]
[むさしちゃんのペット]
状態 :テイム(フリートとの契約)
賞罰 :無し
≪≫
レベル :1
体力 :2,000/2,000
魔力 :2,000/2,000
スタミナ:2,000/2,000
筋力 :100
耐久力 :100
知力値 :100
精神値 :50
俊敏力 :20
器用値 :20
魅力値 :100
幸運度 :200
健康状態:良好
ギフト :アルテナ女神様の寵愛
注意 :まだ幼体なので大した事はできない
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流石にドラゴンの幼体、しかし1歳だから色々とヤバイくらい弱い………よね。
冒険者が相手だと即やられる………かもね。
まぁ、育てば凄い子になるから良いけど………カワイイからいいかな♪
暫くはペット枠でもいいかな………でも。
「では早速、サファイアちゃん、お風呂に入ろうかな? 」
「キャワ? (何で? ) 」
「流石にブルードラゴンなのに真っ黒って、おかしいでしょう。さ、綺麗にしようね 」
「………キャワ! (いや! ) 」
「え、どういう事? まさかの水が嫌いって事は無いよね? むさしちゃん 」
「 ? お風呂にってか水浴びも好きじゃないみたいな? 」
「そう言えばむさしちゃんも………臭うね 」
「………サファイアちゃん、逃げるわよ! 」
暫くおいかけっこして何とか2人? とも捕まえて、お風呂に入れることに。
土魔法とクラフトで浴槽を2つ作って火と水魔法でお湯を張ってアイテムボックスから前に作った石鹸を出して2人? を丸洗いした。
〔うん、浴槽が凄いことになったね! 2つ用意して正解? 〕
服を作って(持っていた服を改造して………)着せて見た。
うん、似合ってるね、僕のお下がり………だけど。
〔考えちゃダメだ、考えちゃダメだ、考えちゃダメだ! 〕
サファイアちゃんは、予想通り黒かったボディーが綺麗なエメラルドブルーのボディーになったよ♪
うん、綺麗だね。
〔2人? はグッタリしていた 〕
あ、そう言えば上から海兵隊が突入してたんだった。
どうしようかな?
「むさしちゃん、僕の仲間が上から突入しているんだけど、今何層だろうね? 」
「ウ~ンとね、今は権限が無いからもう1つのダンジョンコアさんに聞かないとねわからない? 」
「そうなんだ。すると………[ダンジョンクリエイト]かな? 」
[ダンジョンクリエイト]
解説:ダンジョンを好きなように構築できる
ダンジョンの管理をするのに必要な情報がわかる
早速、使ってみよう。
「ダンジョンクリエイト♪ 」
『マスター、はじめまして。当ダンジョンの管理をしていますダンジョンコアです。以後よろしくお願いします 』
「………うん、よろしくね。………今現在のダンジョンの状況を教えて 」
『はい、マスター。現在、人型人族タイプの者が約300ほど侵入。先頭はすでに9層まで侵入。現在、………まもなく階段まで到着します 』
「10層はどうなっている 」
『現在、10層にはスケルトンナイトリーダーを中心としたナイト×10、アーチャー×10、メイジ×10、リーダー×10、スケルトン×200を配置しています 』
「確認するけど何故スケルトンだけ? 」
『はい、スケルトンはベースのスケルトンを取り込めた為です。そのスケルトンを元に進化系を育て上げ現在の陣容になりました 』
「………所で何故スケルトン? 10層までスケルトンしかいないの? 」
『はい、武蔵コアからの提案で入口最初の相手としては取り込んだ魔物の中では最弱のスケルトンを配置するのが基本との事で 』
「むさしちゃん、誰に教えてもらったの? 」
「アテナお姉ちゃんがそう言ってたよ? 」
………あのダメ女神は何を教えてるんだよ!
ハ、マサカ……………
「もしかして2層の落とし穴も? 」
「うん、そうだよ。え~と、しょけんごろしはRPGのきほんって言ってたよ? よくわからなかったけど? 」
あのダメ女神メェ~! 俺以外なら確実に死んでるぞ、間違いなく!!
【わかりました。代わりにOSIOKIしときます。アルテナより♪ 】
あ、アルテナ様が………お願いいたします(笑)。
『いかがいたします? 』
そのまま訓練しても良いかも!
よし、ちょっと陣容を変えてみるかな。
「第10層の配置と武器の配備はできるかな 」
『問題なくできます。フィールドの変更も可能です 』
「では、指示通りお願いします。先ずは………………………………………………………」
こうして第10層はフリート印の対海兵隊用の訓練場となっていった。
フリート印の訓練場として………
③〇〇〇〇
こうして無事に? 合流した? フリート君とむさしちゃん
ペット枠が増えましたが、まさかの水竜さんでした。
フリート君のトラウマが………。
さぁ、演習場を作ろうかな(笑)。




