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苦手な方はご注意ください。

滅びの夜に君の名前を呼ぶ

作者:豆茶*

この命を、あなたに使いたいと思った
世界の終わりに芽吹く、ふたりの恋と明日

勇者になれなかった僕と、世界を滅ぼす魔王
これは、君と選ぶ未来の物語




特別な力を持たず、「勇者失格」として捨てられた少年は、命を狙われ、森の中で逃亡していた。

瀕死の叫び――「生きたい」というみっともない願いに、答えたのは漆黒の翼を持つ“魔王”だった

名前を奪われ、存在を否定された少年に、魔王は新たな名――ノアという名を与える

それは滅びを司る存在と、生を渇望する少年の、静かで激しい共存の始まりだった

優しさも憎しみも知らなかった魔王は、ノアと過ごす中で「心」という未知の感情に触れていく
一方、ノアもまた、魔王の孤独と優しさに触れるたびに、自らの価値を見出そうとする

だが、平穏な日々は長くは続かない

ノアの生存が公になり、彼を取り戻そうと“勇者”となったかつての親友が、魔王城へと進軍を始める

戦火が迫る中、魔王はノアに「神聖力」という秘められた力が眠っていることを知る
それは世界を癒す力でありながら、使用者の命を削る“禁忌”の力だった


運命に抗おうとする魔王と、誰かの役に立ちたいと願うノア
選ぶのは愛か、犠牲か、未来か――

滅びの夜に、二人が見つけた“真の救い”とは?
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