雨降りの部屋
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:雨降りの部屋
雨の日。
「わあぁあ!!」
「ガシャアアアアン!」(事故る音)
「ウ…ウソだろ…や、やっちまった…」
交差点で人をはねてしまった。
時は深夜。
周りに誰もおらず、逃げようと思えば逃げられる?
俺は逃げてしまった。
車道の信号は青だったんだ。
あとでわかったが、そのとき俺がはねたのは
少し有名なVチューバー?
パソコンで偶然見つけたのだが、
車のライトに照らされていたあの子の顔と
パソコンに写ってるこの子の顔が同じ。
その前の動画の概要欄に、
「今度はあ〜、赤信号で歩道を渡ったらどうなるか!?ってのをやってみたいと思いマウス!♪でもまだ怖いので、練習としてまずは深夜帯にね♪」
なんて書かれてあった。
「…ふざけてたのか…」
こんな企画のために俺は人生を…。
もう居ても立ってもたまらず、
俺は知り合いのスピリチュアルヒーラーのもとへ
駆け込んでいた。
ヒーラー「そうか。お前もついにそんな災難を」
「た、頼む!どうにかして助けてくれないか!」
こいつはスピリチュアルながら、
どんな窮地でも心を休めてくれる不思議な力を持っていた。
ヒーラー「そのまま放って来たんだな。だったらその子が助かるかどうかもわからない。良いだろう。俺は現場に出られないから、お前に1つの道を教えよう」
ヒーラー「この家へ行け。インターホンを鳴らさなくていいから、そのままドアを開けて家の中に入るんだ。そこに答えがある」
「…え?…えぇ??」
訳が分からなかったが、とにかく言う通りにした。
ト書き(その家)
その家は郊外にあった。
別に古ぼけてもおらず普通の民家。
でも周りに家は1つもなかった。
ドアノブに手をかけてみるとガチャリ…と開いた。
「ゴクリ…」と唾を飲み込みながら
俺はとにかく玄関に入った。
すると…
「え?…う、うわあ!!」
突然、雨が降ってきた。
家の中なのに雨がザーザーぶりに降ってきて、
リビング、キッチン、廊下、おそらくトイレの中にも水が入り込み、
俺の足元をゆるく水が流れ始めた。
俺は驚いて一旦外に出た。外に出ると水が消えている。そして玄関を入るとまた水が流れてくる。
そして目の前…
「あっ、き、君は…!」
謎の人「謝ってくれぇ、謝ってくれぇ…」
黒い人影のようなものがそのまま目の前に立っており、それが何度も謝ってくれと言う。俺は事件のことを思い出し、何度も謝った。するとその人影は消え、水も消えた。
後日。俺が車ではねたあの子は助かった。
(※)これまでにアップしてきた作品の内から私的コレクションを再アップ!
お時間があるとき、気が向いたときにご覧ください^^
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=JG1hTp0srUk
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
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