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十節/2

「よっ、コレットちゃんやで!」

「突然どうしたんですか……?」



 入学式二日後。

 初めての登校日の放課後、神秘科一年に訪れた不審な来訪者に、教室はざわついていた。



「ありゃ、言うてへんかった?

 放課後、校内案内するでって」

「言ってないです」

「そりゃすまへん。

 で、予定空いとる?」

「空いてますけど……三人は?」



 背後のユフィリアとテオドール、ローザは皆首を縦に振る。



「らしいです」

「ほな行くで」

「……強引だなあ」



 元々、放課後は四人で施設を見て回る予定であったし、まあいいかと顔を見合わせて、コレットの後に付いて行く。



「ほんまは神秘科やし、ミシェーラかヘンリー辺り連れてくるつもりやったんやけど……課題提出があるからって断られたんや。

 これだから時間守らんやつらは!

 うちの爪の垢を煎じて飲ませたろかて!」



 ヘンリーとは、神秘科四年の盲目の男である。

 盲目でありながらも術具の補助によって、本を読むことも、文字を書くこともできるため、不便であることは殆ど無いという。

 目標は完全な義眼の制作だとか。



「その点、今年の一年は優秀そうで安心やわ!

 くれぐれも! あの先輩たちみたいになっちゃあかんからな!」



 ずびし、と突き付けられる指。

 苦笑いするしかない。


 よく言われることだが、神秘科の者はやりたいことに突っ走るあまり、期限やら規則やらを破ってしまうことが多い。

 将来、自分も彼らのようになってしまうのかと、レイフォードは少し怖かった。


 そして、新入生四人を引き連れ、コレットは校内を練り歩いた。

 学校の校舎は四棟すべて地下一階から地上二階が存在しており、地上一階は大小十二の講義室と職員室、二階は特別教室、地下が研究室、部室となっている。

 生徒数が多い必修科目は大講義室で、少ない選択科目は小講義室で授業を行うことが多い。


 新入生は入学して一週間の間は必修科目の座学のみで、週末の履修選択用紙の提出後、次の週から選択科目の授業が始まる。

 必修科目は全科共通であるため、特待生や奨学生、普通学生問わずどの棟の講義室で受けても良い。

 これは、術具によって出席を管理しており、課題も授業内容も科目共通であるから、記録さえできれば問題ないからである。


 しかし、授業内容が共通と言っても、教師によって授業方法には多少の差異がある。

 自分に合わない教師だっていれば、合う教師だっている。

 一部の生徒は、自分に合った授業方法の教師を探し、学科のある棟とは別の棟に受けに行くこともあるのだとか。


 また、選択科目は単位さえ取れれば参加は任意である。

 これは、単位を取る科目ではないが、授業を受けに来る他の学科の生徒もいるからこその制度だ。

 基本学年ごとに授業は違うが、選択科目だけは上級生と鉢合わせることにもなるから、一応気を付けていた方がいいらしい。


 そんなことを話していると、一行は昇降口へ向かっていた。



「とりあえず北棟は見終えたからな、次は外に行くで。

 この学校めっちゃ敷地広いからな。

 学生証……そん中の地図、失くしたらあかんで。

 うちはそれで地獄を見た新入生を何人も知っとる。

 分かっとるとは思うが、一番気を付けなあかんのは、『森』やからな。

 境界線きちっとしとるとはいえ、毎年迷ったやつから怪我人出るねんあそこ。

 つーか、何であの危険地帯北棟のすぐ側にあるんや、おかしいやろ。

 柵と結界あるとはいえ、偶に出てくるやんか……上級生なら兎も角、一年は死にかねんやろうが……って、そういやここほぼ東部出身やったわ。杞憂やな」

「偏見過ぎません? 東部出身でも限度はありますよ」

「事実……ではなくとも、大体あっとるやろ。

 毎年東部のやつだけは迷って入っても、なんか返り討ちにして帰ってくるんや。

 流石『修羅の東部』、町から一歩出れば魔物の巣窟なだけあるってことやね」



 愚痴混じりにおちゃらけるコレットに、愛想笑いしながらも否定しきれない四人。

 事実、レイフォードたち三人は、王都に来るまでの道程で何度か魔物に遭遇していた。

 騎士団の到着に時間が掛かることから、討伐を受け持ったこともある。

 そして、これらの行動は、レイフォードたち以外の東部出身者にとっては、一部を除いて当たり前であった。



「……四級くらいなら誰でも倒せますから」

「そこからおかしいんよ。

 四級って、一夜で大規模施設周辺壊滅する等級やからな?

 普通は騎士でもない限り勝てへんからな?」

「この前のやつってさあ……」

「三級……? 準二級だっけ?」

「本当、規格外だなきみたち……」



 ティムネフスに着く前に遭遇したあの巨大な魔物の魔石を想像して、ユフィリアとテオドールは当時の騒ぎを思い出す。

 提出時は三級と言われていたが、後で二級相当に繰り上がったとか、いないとか。

 報告される前に出発してしまったので、真偽の程は分からなかった。


 その様子を見て、ローザは三人に引いていた。

 しかひ、東部ほどではないとはいえ、北部にも魔物は出、かつローザはその端という過酷な地域出身であるため、五十歩百歩である。



「……ま、そんなみんなにおすすめの場所がある。

 それが今向かってるところや」



 運動場と例の森を横目に、北棟の校舎の裏側に回る。

 ここまで来ると、東西棟の生徒らしき人影は見えなくなってきた。

 居るのは、剣や杖を携帯した者や、見るからに分かりやすい貴族くらいだ。


 特に、剣や杖を携帯した者たちは、五人と進行方向が同じ。

 この先の施設で、それらが必要になるのは一つしかないので、自ずと進路が被っているのだろう。



「ありゃ決闘部やな、ちょうどいいわ。

 まだ入学して一週間経ってへんから部活の勧誘は禁止されとるけど、来週からはめっちゃ騒がしくなるで。

 あの決闘部とか、運動部は特にな。

 毎年風紀委員会出張らんと収拾付かなくなるんや。

 みんなはどこ入るとか、もう決めたんか?」



 その問いへの回答は、千差万別であった。



「まだ決まっていなくて……でも、神秘学系の研究室に入ろうかなとは」

「今のところは無所属ですね。

 面白そうなところがあれば違うかも……?」

「俺は無所属のつもりです。

 正直ノリに付いて行けないんで」

「わたしは環境調査部です。もう既に行きました」



 上からレイフォード、ユフィリア、テオドール、ローザ。

 コレットは彼らを昔の自分に重ねて懐かしんだ。



「まあ思う存分悩みなさいな。

 転部もありやけど、あんまり良い顔されへんからな。

 ちなみにうちは企画部や。

 催事の企画は基本うちらがしとるで!

 常時人手不足やからな、是非よろしゅう」



 そうしているうちに、一行はいつの間にか目的地に着いていた。



「どや、大きいやろ! けど、見掛け倒しやない!

 外も中も一流品、これが中央校の目玉──闘技場や!」

「大きい……! うちの町の外壁くらいあるかも!」

「これほどの建物は、北じゃ見たことがないな……!」

「ふーん。……凄いよね、レイくん」

「……そうだね」

 

 

 石造りの巨大な外壁。

 人目でわかる頑丈さ。

 最早砦と言っても過言ではないその施設に、レイフォードは見覚えしかなかった。

 

 数か月前の苦い思い出が蘇る。

 周囲の結界は、罅一つない。

 左右から注ぐ視線が痛かった。

 自業自得だけれども。


 コレットは立ち止まり、一度周囲を見渡した。

 そして、見覚えのある銀髪に目が留まる。



「今決闘部が使ってるみたいやな。

 見学してもいいか聞いて来るわ、ちょい待っててくれな」

 

 

 決闘部とは、運動部の一つである。

 形式に則った、物事を決めるための戦闘。

 すなわち『決闘』をしている。

 合法的にできる喧嘩のようなものだ。

 主に騎士が行うが、この学校では騎士科以外の部員もいるという。

 

 

「おーい、メルヴィン! 見学してもええか?」

「お、姐さん! いいっすよ!

 今騎士科対神秘科の四年が対戦してるんで、楽しめると思います!」

「よっしゃ、丁度ええわ! ありがとなー!」

「いえいえー!」

「……ということで、行くで。

 上級生の戦闘を見れるって貴重なことやて、しっかり目に焼き付けとき」

 

 

 大きく腕を振るメルヴィンに会釈をして、一行は闘技場の中へ入っていく。

 一歩足を踏み入れた瞬間、歓声が耳に入った。


 

「うわ、凄い! 外は静かだったのに……!」

「消音術式が張ってあるのかな。

 ……それでも、本当に大きな歓声だ。

 それほど盛り上がっているのかな?」

「決闘は見栄えもええし、普段使えない戦闘用の術式だって使えるからな。

 内外問わず、人気の部活やで。

 しっかし、文化祭のときの『国内高等学校決闘選手権』はこれの比じゃないくらい盛り上がるで?

 まあ夏の終わり……大体四か月は先の話やけど」

 

 

 受付のある大広間の横の階段を上がり、二階の観覧席へと向かう。

 近付く度に、歓声が大きくなっていく。

 いったいどれくらいの人がいるのだろうか。

 

 階段を登り切ると、丸屋根(ドーム)建築の柱付近、観客席の外縁に出た。

 そして、そこは戦場、観客席すべての景色を一望できたのだった。

 


「──〝翔る(ウォル・)炎の(フラン・)(ドラグ)〟!」

「我が剣に宿せ!

 ──〝陽炎を(ヘイズ・)切り裂く(セカートクリーマ)(・ヴィス)〟」

 

 

 肌を焼く熱気が伝わってような業火。

 轟々と燃え立ちるそれは竜を模り、剣士を襲う。

 

 『竜』は、空の精霊の子孫であり、強力な生物だ。

 それを模るということは、その強大さすらも模るということに他ならない。

 その素材が炎──実態のないものかつ、人が本能的に恐怖するものというのも、この術式の妙だろう。

 

 位階にして七。

 直撃すれば、一瞬で灰と化すほどだ。

 

 対して、それを向けられた剣士が使用した術式は第五位階の強化系のものだ。

 物体に『実体のないものを切断する』という力を与えることができる。

 風や炎などの攻撃術式を直撃を回避する手として、あまり使われるものではないが、知られている方法の一つである。

 

 あまり使われていないというのは、それらの攻撃術式が広範囲に渡るものが多く、斬るだけでは回避しきれないものが多いからだ。

 今回の場合、直線上に喰らいつきに来る竜であり、防御術式を貫通しかねない威力のため、その判断は適切だろう。

 

 第七位階の攻撃性を発動できても、防御性を発動できる術者は少ない。

 これは、基本、防御術式が自然物を利用した壁を作り出すか、盾などの概念をものに付与するかの二択しかない上に、消費する源素量も多いからである。

 

 そのため、強力な攻撃術式は回避するか、そもそも発動させないように妨害することが推奨されている。

 位階が上がるほど詠唱も長くなるため、その隙を突く方が楽なのだ。

 今回の場合は、事前に距離を取らせてしまったために、詠唱を許してしまったようだが。

 

 剣士と専門の精霊術使いの戦闘は、距離を詰めなければ剣士側の勝ち目は無いに等しい。

 現在の状況は、絶望的だ。

 在距離を取られ、強力な攻撃術式が自らを襲いに来る。

 

 防御するか。

 否、あれを防ぐような術式の発動は間に合わない。

 精々間に合わせられても、第六位階より下だろう。

 

 概念的に上位を取っていなければ、下位の術式は破られる。

 

 ならば、回避するか。

 否、わざわざ竜なんて模らせているくらいだ。

 自動追尾くらいするだろう。

 

 だとすれば、取れる方法はただ一つ。

 愛剣に『陽炎を(ヘイズ・)切り裂く(セカートクリーマ)(・ヴィス)』を付与する。

 つまりは正面突破だ。

 

 竜を切り裂き、活路を見い出せ。

 回避しようなんて思うな。

 熱さも恐怖も捻じ伏せて、あの首を獲れ。

 

 剣士は、絶体絶命の中、業火へと走り出した。

  

 精霊術の同時使用はできない。

 戦闘において、その状況に最も適切な術式を発動させなければ、生き残ることはできない。

 そして、剣士はその最善を掴み取る。

 

 鈍色の刀身が赤熱しながらも竜を切り裂き、掻き消した。

 動揺する相手。

 地が抉れるほど踏み締めた足を踏み出し、剣を振るう。

 

 風を斬る音。

 呆気に取られた顔。

 

 剣士は勝利を確信した。

 

 

「──惜しい。負けたね、あの人」


 

 剣筋は悪くなかった。

 術式を発動させる時間はなかった。

 避けられる距離でもなかった。

 

 けれど、ただ一つ。

 『その可能性』を剣士は忘れていた。

 

 鉄剣の刃が首筋に触れた瞬間。

 爆発的な炎が辺りを包む。

 

 あの竜に比べれば、弱い炎。

 しかし、至近距離で食らってしまえば致命傷だったのだ。

 

 身体がずんと沈み、落下するような感覚。

 少しの痛みと疲労を残し、剣士はそこに立っていた。

 

 

「──勝者、フラン!」

 

 

 突き上げられたのは、精霊術使いの手。

 勝利を確信した剣士は、最後の最後で逆転されてしまったのだ。

 

 天を仰ぎ、立ち上がる。

 

 

「良い試合だった。久し振りに負けたよ」

「前はボッコボコにされたもん!

 今回くらい勝たせてよね、ロンド!」

「へいへい」

 

 

 喝采に包まれる中、二人は互いの手を握った。

 日々の努力が垣間見える、硬い手であった。

 

 それを見下ろす、五人。

 ユフィリアはぽつりと言葉を零した。

 

 

「……自爆覚悟の反撃用。

 威力からしたら第四くらい?

 耐えれたのは……うん、見る限りは本人の力っぽいね」

「仕込んだのは……炎竜を斬る間かな。

 あれ、万が一の目くらましも兼ねてたのかも」

「おおう……手慣れてんなきみら。

 レイフォード、なんで負けるってわかったん?

 あれは勝つ流れやったやろ」

「近接が得意な相手との戦闘は、距離を詰められると負けが確定しますからね。

 もしものために何か仕込むことは多いですよ。

 流石に自爆とまでは行きませんが」

 

 

 あの精霊術使いが自爆という選択肢を取れたのは、ここが闘技場だということが大きいだろう。

 試合場の結界は、痛みの軽減や傷を肩代わりするように張られたものだ。

 実際の戦場では、本当にどうしようも無い場合を除き、自爆はできない。


 

「それと、経験則でしょうか。

 僕もやったことありますし。

 ……あの二人には普通に躱されましたが」

「……え? 日常的に殺し合いでもしてはるんこの子ら?」

「『日課』とか称して毎朝殴り合ったり蹴ったりしてる人たちですよ。します」

「うへえ、こっわ。近寄らんとこ」

「普通ですよ、普通。東じゃ常識です。

 子どもでもやりますよ」

「嘘です、この人たちがおかしいだけです。

 わたしを同じ枠組みに入れないでください」

 

 

 戦闘を考察するユフィリアとテオドール。

 『常識』を主張し合うレイフォードとローザ。

 後輩の個性に辟易しつつも楽しむコレット。

 

 そんな一行に、先程の選手二人が声を掛ける。

 

 

「こんにちは、コレットさん。今日はどうしたんですか?」

「そこの四人は見慣れない顔ですね。

 もしかして、新入生?」

「おうおう、楽しませてもらったで!

 今うちの寮の新入生に案内してたんや。

 闘技場なんて特三じゃなきゃ決闘部くらいしか使う機会あらへんからな。

 この機に見せとこ思うてな」

 

 

 コレットは二人と知り合いのようで、親しい様子で話し始める。

 四人はそれを一歩引いたところで見ていた。

 

 

「なるほど。……もし良かったら使います?

 折角来たんですから、思い出に残ることでも。

 普段攻撃術式使うことなんて殆どないですし」

「ええん? 部活中やろ」

「何回かなら。その間に休憩しておきます。

 あたしたちの前に団体戦したんで、みんなもう少し時間欲しいんですよ」

「ならお言葉に甘えるわ。

 興味津々な二人がおるもんでな。

 またの機会にしようと思ってたんやけど……うん、やる気みたいや」

 

 

 コレットが振り返れば、話を聞いていたらしい二人が火花を散らせていた。

 

 

「……なあ、ユフィ。

 俺、前々から一回は、お前を全力で殴り飛ばしてみたいと思ってたんだ」

「奇遇だね。

 私も、一回全力で殴り飛ばさないといけないんじゃないかなって思ってたの」

 

 

 二人は、互いに少々『恨み』がある。

 『一番最初の友達かつ婚約者』と『一番仲のいい友達かつ従者』。

 彼に対し、『恋愛を抱く者』と『親愛を抱く者』。

 

 かつては一方的に恋敵としていたユフィリアだが、今は別の形でテオドールを脅威と認識していた。

 

 

「私はここで、『あの権利』を勝ち取ってみせる……!」

「俺の目が黒いうちはさせん……! あと勝者には『一日独占権』な」

「何の権利なんだいそれは」

「聞かないで。僕が死ぬ」

 

 

 いつ頃からか、テオドールは一層、レイフォードに対して過保護になった。

 それはもう、ユフィリアがやきもきするほど。

 彼に抱き着くことも、彼の匂いで肺を満たすことも、『その辺にしとけ』と制限されてしまう。

 

 だがしかし、それも今日で終わりだ。

 決闘は、しきたりとして、何かを賭けなければいけない。

 学生同士では当番や奢りといった、軽々しい内容が殆どだが──。

 


「絶対に勝つ!」

「絶対に負けない!」

「……もしや、碌でもないな?」

「察しが良くて助かるよ……」

 

 

 ここに今、幼馴染同士による苛烈な戦いが繰り広げられようとしていた。

 賭け対象の事情は考えられていないようだが。

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