プロローグ
平凡な生活を送りたいと願う内気な少年で大胆な物語が始まる
「プロローグ」
国立異能科学専門学校。
通称E.Sと言われる。東京ドーム10個分の広大な敷地では全寮制の制度の中、約5500人の生徒が暮らしている。敷地内にはショッピングなども行える商業施設も多数存在し、生活する上で不便のないようになっている。ここで生徒が日々、研究、強化しているもの。それが異能力である。異能とは、近代開発都市「原宿」で解明された生まれながらに持つ能力の事である。
大きく分けると強化系、物質系、操作系、変質系、精神系、特異系の6つの能力に別れており、専門機関での受信で正式に決定される。前者の5つに属さないものは特異系として処理される。別項目の分け方として「現在型」と「古来型」があり、古来型の性能は現在型と比べて威力が段違いに高い。また、レア度判定というものがあり、1~10で示される。1~5は一般異能と呼ばれるが、6以上となると災害レベルの異能となる。10は世界でも、まだ5人しか確認されていないが惑星規模の大災害も起こせる異能と認識されている。
異能の所持者は全人類の1割とされており、異能は1人に1個が普通である。中には複数持ちの「ツヴァイ」や「ドライ」などか居るが、異能所持者の中でも1割も居ないとされている…
この学校で未だかつて無い、超絶に平凡を愛する生徒の物語が始まる。
読者の方へ!お読み頂きありがとうございます!
初心者ながら構想は練ろうと思い、舞台説明をメインに書かせてもらいました!続きを見たい方は高評価よろしくお願いします!(*^^*)