表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
デタラメ学園  作者: 鴉α
121/187

第11話[ナラクノハナ]

これは罰。

達子を守ろうとしなかった事への罰。

だが、ハナにはそんな事分からない。

「テメー、何で反撃しなかった。馬鹿にしてるのか?」

馬鹿になどしていない。

だが、ハナにやる気を出させる為に、敢えて挑発する。

怒りを露わにし、蛇乃に攻撃を仕掛けてくるが、蛇乃はそれを交わし、カウンターを入れる。

「ほら、どうしたの?こんなものじゃ無いでしょ?」

ハナは深呼吸をし、蛇乃を睨む。

心配そうに達子が見守る中、恭子が蛇乃に向け叫んだ。

「ハナさんは足技しか使わない。距離を詰めれば有利になる。」

恭子の助言を無視し、蛇乃は一定の距離を保ちながらハナの攻撃を交わしカウンターを狙う。

ハナ自身、弱点があるのを理解している筈、当然それを克服している筈だ。

無理に距離を詰め、蹴りを喰らうより、距離を保ち闘う方が良いと蛇乃は判断した。

ハナの攻撃を交わし続けるが、宙を舞い、自在に動き回るので交わしきれず何発か蹴りを喰らってしまう。

蛇乃の鼻から血が垂れる。

ハナは体勢を低くし、水面蹴りをし、蛇乃は飛んで避ける。

ハナはすぐさま立ち上がり上段蹴りを蛇乃に喰らわす。

体勢を崩し倒れ行く蛇乃にハナは中段蹴りの追撃を与え、蛇乃は地面に倒れ込んだ。

呼吸が乱れる蛇乃にかかと落としをしようとするハナ。

蛇乃はそれを交わし、代わりに水面蹴りをハナに喰らわした。

今度はハナが体勢を崩し、蛇乃はすぐさま回し蹴りをし、ハナの顔面を捉える。

ハナの体は吹き飛び、壁に衝突する。

口から血を垂れ流し、ハナは笑う。

猪の様に真っ直ぐ突っ込んでくるハナ。

蛇乃は拳を握りハナ目掛け腕を伸ばす。

ハナはジャンプしてそれを避け、蛇乃を飛び越え背後へ回る。

すかさず裏拳で攻めるが、ハナはしゃがんで避け、蛇乃の脇腹に蹴りを入れる。

苦痛に歪みながら、蛇乃はハナと距離を置き、体勢を整える。

ハナの一撃が重い。

だが、それ以上に蛇乃の攻撃の方が重く、ハナはまだ、回し蹴りのダメージを引きずっていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ